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シアーズの皮肉

 今年10月、米シアーズが破たんした。創業時のカタログには「地球上で最も安いサプライヤー」といったニュアンスの文言が印字されている。その理念は、「最も豊富な品ぞろえ」「最安値」を追求し、業界を席巻するアマゾンと同じだ。

 通販の草分けであるシアーズが、最後はその「通販」に顧客を奪われたというのは何とも皮肉だが、世界がモノからデータの経済に変わる中、その流れに取り残された。

 アマゾン一強と言われる時代だが、かつて隆盛を誇ったシアーズも倒れた。その成功も物流インフラの発達あってのもの。国内ではカタログ通販が苦境。いかに時代の変化を捉え対処するかが重要かと改めて思い知らされる。

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