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2018年9月 Archive

有名企業の買収

 旧聞となるが、ベビー用品や家具・雑貨などの通販サイトを運営するライフイット(旧桃源郷)が8月にティーライフに買収された。桃源郷といえば、かつてはネット販売における成功企業の代表格として、創業者がメディアなどで取り上げられる機会も多かった。

 こうした買収事案は近年相次いでいるが、今年に入ってからも、やはりネット販売黎明期の著名企業であるミネルヴァ・ホールディングス(現ナチュラム)がスクロールに買収されている。

 競争が激化する中で、昨今の送料問題が中小のネット販売企業にとって大きな痛手となっていることは想像に難くない。大手企業の傘下に入る有名ネット販売企業は今後も増えそうだ。

注目集まる中間拠点

 事業用不動産サービスのCBREが8月末に発表した特別レポートによると、東京23区で小規模倉庫の需要が高まっているという。通販はじめコンビニやミニースーパーが配送の中間拠点として着目しているためだ。

 通販ではスピード配送拠点として、小型店舗ではスペースが手狭で在庫が限定されてしまうので多頻度の配送を行う拠点として活用されるようだ。

 中間拠点は多頻度小口配送が通販向け、店舗向けの双方で増えていることで需要が伸び、そして狭いエリアでの輸送を効率化することにもなると言われている。これら配送をひとまとめにして増え続ける宅配便の配送や受け取りをスムーズに提供することはできないだろうか。

新規客の流入経路

 先日、家をリフォームする知人が電気のスイッチをどうするか悩んでいた。と、おもむろにスマホを取り出し、インスタグラムを立ち上げた。やや考えてから検索窓に「スイッチカバー」と打ち込むと、さまざまなスイッチ類が画面上に並んだ。

 その中から気に入ったアイテムをタップすると、アカウント運営者はネットショップもやっているようで、URLが記載されている。つまりそのまま商品購入までできるのだ。画面を操作していた知人は「便利だなあ」とつぶやいた。

 インスタが新規客の流入経路になっている現状を見せつけられた。単なる画像共有アプリとあなどらず、新たな顧客向けのタッチポイントとしてうまく活用してもらいたい。

日当たりと高いカメラ

 「インスタグラム」に日々、フォトジェニックな商品の写真を掲載し、多くのフォロワーから支持を受けるあるEC事業者は「インスタ映え」する写真を撮るコツを「必要なのは日当たりのよいオフィスといいカメラを用意する」ことだと話す。

 ほぼオフィス内で行う撮影の際、照明機器は使用せず、自然光のみ。カメラは30万円以上はするものを必ず使うという。「自然光で高いカメラを使えばオートで誰でもよい写真が撮れる」とのこと。従って日当たりのよい場所にオフィスを構えることと性能のよいカメラを買うことには出し惜しみしないという。金をかけるべき点の見極めと惜しみない投資。単純なようだがそれができるか否かが成否を分ける。

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