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セシールのサウンドロゴ空耳実態調査 「しもふさ君幸せそうなのに」1位に

 「しもふさ君幸せそうなのに」が1位に。ディノス・セシールは5月23日、かつて"何と言っているのか"と話題となった「セシール」のテレビCMで流していた「愛と信頼をお届けする」というフランス語によるブランドメッセージ「イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール」が何と聞こえるか、などを尋ねたネットアンケート調査「セシールのサウンドロゴ空耳実態調査」の結果を発表した。

 それによると、「しもふさ君 幸せそうなのに」と回答した人が全体の約3割となり最も多かった。次いで「自分は幸せそうなムーン」などとなった。同社では昨年のCMで同フレーズを久々に復活させた結果、ネット上などで大きな反響を呼んだことから今年のCMでも当該サウンドロゴを流したほか「多くの皆様が長きに渡って関心を寄せて頂いたことし真摯にお応えしたい」として同調査を行ったという。なお、同サウンドロゴが「長らく皆に愛されている当社の大事な財産」(同社)としてこのほど、同社では初めてとなる"音商標"の申請を行ったという。

 「セシールのサウンドロゴ空耳実態調査」は4月27~30日まで20~60代の男女を対象に各年代・性別で100人ずつ、合計1000人に1983年当時にセシールのCMで使用された当該サウンドロゴの音声データを聴取させた上で同社がウェブ上などであった同サウンドロゴが「こう聞こえる」という意見の中から比較的数が多かった9つの"空耳フレーズ"を選択肢とし、それを回答者が選ぶ形でネットアンケートを行った。この結果、「しもふさ君 幸せそうなのに」が全体の29・5%と最も多く、次いで「自分は幸せそうなムーン」(21・1%)、「篠塚君 幸せそうなの」(16・4%)、「イノフサ君 幸せそうなの」(15・2%)、「白くまくん幸せそうなの」(6・3%)などの順となった。1位の「しもふさ君 幸せそうなのに」は男女別、年代別、エリア別でみてもすべてで1位だった。また、同社社員を対象としたアンケート調査(5月10~17日に実施。402人回答)でも1位となったという。

 なお、「セシールのサウンドロゴ空耳実態調査」では同サウンドロゴを聴いたことがあるか、という設問を設け、認知度について尋ねたところ、全体の77%が「聴いたことがある」と回答した。前年別にみると当時のCMを見ていた30代以上の平均認知率は85・3%で特に40代では93・5%と最も高かった。一方、当該CMをリアルタイムではあまり見ていないはずの20代も44%となっている。

スクロール360 EC企業向けにコンビニ受け取りサービス開始、1件450円と安く

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 スクロール子会社でソリューション事業を手がけるスクロール360は5月9日、ネット販売企業向けのコンビニエンスストア受け取りサービスを開始した。消費者は利用企業の通販サイトで購入した商品を、全国のファミリーマート約1万6000店で受け取ることが可能となる。送料を宅配よりも安く設定しており、さらには小規模なシステム改修で自社通販サイトにコンビニ受け取りが導入できる点もメリットとなる。

 サービス名は「コトリ」。消費者が利用する際は、まず通販サイトにおいてコンビニ受け取りで注文。スクロール360が受け取り番号と案内メールを送信し、店舗に商品が到着後、消費者は店内の端末ファミポートを利用して受け取る。ファミポートで代金を支払うことも可能だ。

 同社の鈴木康晴営業部長は、新サービスを開発した理由について「コンビニ受け取りは消費者からのニーズがあるにも関わらず、導入しているネット販売事業者があまり多くない。導入へのハードルを下げることで、ラストワンマイル問題を解決する一つの手段を提供したいと考えた」と説明する。

 荷物を消費者の自宅近辺のコンビニに届ける場合、ネット販売企業からすると、通常の宅配と変わらない運賃がかかる上に手数料も発生する。さらに、ショッピングカートにコンビニ受け取り機能を追加すると、カートとの連携などシステム連携や改修にかなりの費用がかかる。そのため、中小のネット販売企業が導入するにはハードルが高いのが実情だ。

 今回のサービスでは、送料は450円、代引手数料は200円(初期費用1万円、月額費用2000円、いずれも税別)に設定。配送地域に関係なく、全国どこに届けても一律の運賃を採用したのが最大の特徴となっている。消費者が注文した後は、同社が消費者とやり取りするため、ネット販売事業者は受け取り方法としてコンビニ受け取りを追加するだけ。カートの連携などする必要がないため、システム改修費用が安く抑えられる。カートへの地図連携サービスAPI連携を行うことも可能だ。

 自社サイトだけではなく、ヤフーショッピングなど一部仮想モールや、電話注文などにも対応できるようにした。商品は同社が運営する、浜松市内の物流センターから出荷される形になることから、自前で契約する場合に比べて、送料面でもメリットが生まれる。

 導入形態としては2通りあり、「DC型」は同社の物流サービスを利用している企業向け。対象となるコンビニ受け取り出荷分を自動で振り分けし、受け取り店舗に出荷する。一方、「TC型」はネット販売企業の出荷場から配送する場合。対象となる荷物をスクロール360の物流センターに横持ちで発送。その後、センターから出荷される仕組みだ。TC型は、送料に加えて横持ちの費用も発生するが、それでも「コストメリットは生まれるのではないか」(鈴木営業部長)という。リードタイムは、DC型が2~5日、TC型はそれに横持ちの配送日数がプラスされる。

 鈴木営業部長は「すでに当社のクライアントにも案内しているが、非常に反応は良い。コンビニ受け取りを導入することで『サービスレベルを上げたい』という企業だけではなく、『物流コストが上昇してどうにもないので、大手宅配事業者に頼らない形で少しでも下げたい』という企業もある」と話す。

 目標となる導入企業数などは明らかにしていないが、鈴木営業部長は「コンビニ受け取りができるサイトの数を増やして、受け取りの選択肢の一つとして消費者に認知されるようにしていきたい」と意気込む。

【マガシーク ECソリューション事業の現状は?】 取引先のオムニ展開も支援、連携モール拡充へ

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 マガシークは、ファッションブランドなどの公式通販サイトの開設・運営支援などを行うECソリューション事業が好調だ。2012年にサービス提供を始めて以来7年連続で成長しているが、前期(18年3月期)は同社がEC運営を受託する取引先ブランドの自社EC売上高合計が前年比約2・3倍となる14億円強での着地を見込んでいる。

 同社は、運営する「マガシーク」および「dファッション」の在庫と取引先ブランドの自社EC在庫を共有化して品ぞろえの強化につなげるとともに、大手百貨店のECや外部ECモールとも在庫連携し、複数サイトで同時販売することで消化率を高められる"サテライト戦略"が強み。

 事業環境としても、昨今はアパレル企業の自社EC強化の気運が高まっているのに加え、自社ECを開設して一定期間が経過した企業が多く、システムや物流面などでの課題が表面化する時期であることもEC支援を手がけるマガシークにとっては追い風だ。

 前期は、同社が運営支援する、高級婦人服を手がけるレリアンの通販サイト「レリアン オフィシャル オンラインストア」が予想以上に好調だったことや、外資系人気ファッションブランドのサイト改修を受託したほか、既存の取引先ブランドもEC会員が増加し、成長期に入ったことで伸びたという。

 また、ブランドが自社EC強化に本腰を入れる中で、実店舗を含めたオムニチャネル施策に対するニーズが高まってきており、マガシークでもレリアンの自社ECには店頭在庫表示機能を先行して実装しているが、前期は店頭と自社ECの顧客・ポイント情報を一元管理できるようにした。

 昨年10月には、アスクルが運営する日用品の総合モール「ロハコ」のマーケットプレイスに「マガシーク ロハコ店」を開設した。同取り組みは、「ロハコ」がファッション領域強化に向け、同カテゴリーの核としてマガシークを誘致したもので、「ロハコ」内での認知拡大に伴って売り上げにつながっているという。

 マガシークはサテライト戦略に沿って、「ロハコ」との取り組みでも、商品在庫はマガシークの倉庫(神奈川県座間市)で管理している。

 今期(19年3月期)についても、サイト刷新や新規ECの運営受託など引き合いが多く、今期中に7つの新規通販サイトのオープンを予定。ミセス向けファッションや外資系ブランドなどの自社EC運営を受託しており、取引先ブランドの自社EC売上高合計は前年比約40%増の20億円以上を計画する。

 サテライト戦略の強化・拡充面では、8~9月をメドに競合ファッションECモールとの情報連携にも乗り出す計画で、取引先ブランドがマガシークに在庫を預けながら、他社モールでも販売できるようにしていく。

 また、今後は雑貨やインテリアメーカーなどにもターゲットを広げたい考えで、ファッションブランドに限らず自社ECの課題解決をサポートする。加えて、インタラクティブ動画のニーズも高まっているようで、自社倉庫でも動画撮影のトライアルを始めるという。

 マガシークによると、自社ECを受託するブランドからは預かる在庫量が多くなるため、結果的に「マガシーク」での売り上げ伸び率も大きく、相乗効果が見込めることから、「ECソリューション事業は今後も自社サイトの売り上げ拡大に貢献する形で伸ばしていきたい」(田中宏樹取締役ECソリューション事業本部長)としている。

GMOメイクショップ フルフィルメント事業を開始、初のM&Aで機能取得

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 通販サイト構築サービスを手がけるGMOメイクショップは4月25日、ファッション領域に特化したフルフィルメント支援事業に参入した。同社はサイト構築(ショッピングカート提供)を中心に展開してきたが、アパレル企業のニーズやファッションEC市場の拡大を受け、フルフィル業務で実績があるretro(レトロ)のEC受託事業を買収。商品撮影や在庫管理、顧客対応、販促施策などを含め、ファッションECの運営に必要な業務をワンストップで支援できる体制を整えた。

 新サービスの名称は「フルアウトソーシングforファッションbyGMO」。

 GMOメイクショップは、通販サイト構築ASP「メイクショップ」を中核サービスとして展開。2万2000超のショップが導入しており、導入サイトの昨年の年間総流通額は1480億円で、昨今は成長が続くファッション・アパレル分野を最重要カテゴリーに位置づけている。

 そうした中、メイクショップの導入企業からは、「サイト運営に手が回らない」や「何を改善すべきか分からない」などの声が上がっており、取引先企業の課題解決に加え、アパレルEC市場の拡大に貢献するためにはフルフィルを含めたEC運営のフルサポートが不可欠と判断。このほど、レトロのEC受託事業を買収し、当該事業の人員や導入先企業の受託業務を引き継ぐことで、「ワンストップサービスの垂直立ち上げが可能になった」(向畑憲良社長=顔写真)という。GMOメイクショップがM&Aを実施するのは今回が初めてだ。

 これにより、従来のサービス提供範囲であるサイト構築や商品アップ・サイト更新、ECコンサルに加え、レトロが持つ自社スタジオでのささげ業務や注文処理、在庫感知・商品発送、顧客対応、販促施策などEC運営にかかわる業務を一気通貫で提供していく。

 ファッションECのフルフィル業務は競合も多いが、「カートから参入した企業として、サイト構築のノウハウや短納期かつ廉価にフルサポートできる強みを生かす」(向畑社長)とし、新サービスで初年度3億円、3年後に20億円の売り上げを目標に掲げる。また、将来的にはアパレル以外の分野でも同様にフルフィル支援を行うことも視野にあるようだ。

ヤマト運輸とDeNA 自動運転の物流を実験、非有人運転により集荷・受渡し

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 ヤマト運輸とディー・エヌ・エー(=DeNA)は4月24日、神奈川県藤沢市で自動運転車両を用いた次世代物流の実験を行った。運転席にドライバーが着席した自動運転(ハンズフリー)と運転席にドライバーが着席しない自動運転(助手席にスタッフが着席)をそれぞれ実施。昨年4月から約1年間実施した有人運転のプロジェクト「ロボネコヤマト」の一環で、今回は有人運転でない車両で荷物の受け渡しや集荷などを行った。

 自動運転車両による実験は、まずヤマト運輸の藤沢辻堂東センターで荷物を集荷した後、ハンズフリーの状態(ドライバーが運転席に着席して自動運転)で辻堂海浜公園駐車場へ移動。ドライバーが運転席に着席しない状態により同駐車場内(封鎖環境内)で荷物の受け取りを実験した。

 その後にハンズフリーにより、エコで快適・安全・安心な街づくりを進めている「Fujisawa SST(フジサワサスティナブルスマートタウン)」へ移動して、初めに携帯電話網を用いた信号情報を自動運転車両へ送信する国内初の実験を実施した。自動運転車両は搭載したカメラで信号を確認できるが、信号機自体からの情報が携帯電話網を通じて自動運転車両へ送信することにより、一層安全性を高めるために行った。

 同所では続いて地域の2商店の商品をそれぞれ自動運転で集荷。そして、それらの商品の受け渡しを同所内の道路を封鎖したエリアで運転席にドライバーが着席せず(助手席にスタッフが着席)に行った。1年間行った「ロボネコヤマト」を実際に利用した利用客が今回の実験に参加し、自動運転車両が停車後に荷台のドアが自動に開き搭載したボックスから商店で集荷した商品を受け取った。
 なお、実験での公道での走行距離は約6キロメートルだった。

 実験後に会見したヤマト運輸の畠山和生設備管理部長は「『ロボネコヤマト』が3月末で終了し、今回の自動運転車両による実験の結果とともに検証し、今後、どのような実験、またどのエリアで行うかを両社で検討していきたい」と述べた。

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