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フルフィルメント Archive

アマゾンジャパン 大型品の日時指定配送に対応、注文時にオンラインで

 アマゾンジャパンは12月2日から、テレビや白物家電、家具など大型商品の配送日時指定対応を開始した。最速で受注日翌日の時間指定に対応する。従来までは未対応で顧客は注文時には配送日時を指定できず、後日、配送業者からの連絡を待って配送日時を決める必要があった。併せて同様にこれまで配送業者と顧客間のやり取りで行ってきた家具・家電の商品配達時の組み立てや設置、引き取りなど有料サービスの対応もあわせて始めた。日時指定、組み立てなど各有料サービスを受注後の配送業者とやり取りではなく、注文時にオンライン上で申し込めるようにし、大型品の購入の利便性を高め、売り上げ拡大につなげる。


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GMOドメインレジストリ塚原社長に聞く 「.shop」の特徴やメリットとは?

 5-1.jpgインターネット上の住所と言われるドメイン。そのドメインの中で右端にある「.com」「.jp」などは「トップレベルドメイン(TLD)」と呼ばれているが、2008年にドメインが自由化されて従来のTLDに加えて新たな文字列が使われ始めている。そうした中でGMOインターネットグループのGMOドメインレジストリが今年1月に、グーグルやアマゾンらと競り合って49億円で落札したのが新たなTLDである「.shop」だ。GMOドメインレジストリではドメイン専門の小売事業者を通じて「.shop」を使ったドメインの提供を行う。同社の塚原廣哉社長(=写真)に「.shop」の特徴やメリットなどについて聞いた。

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スタートトゥデイ 下取り割引をサービス化、購入促進と二次流通拡大へ

071.jpg スタートトゥデイは11月15日、ファッション通販サイト「ゾゾタウン」において、ユーザーが商品購入時に下取りアイテムを選択すると、下取り金額分が割り引かれて購入できるサービスを始めた。同サービスを通じて新商品の購入促進を図るのと同時に、二次流通商品のラインアップ拡充と販売拡大につなげる狙いだ。

 新サービス「買い替え割」(画像)は、ゾゾユーザーが商品を購入する際に注文内容の確認ページで、購入履歴の中から「下取りに出したいアイテム」を選択すると、その場で下取り金額分が割引となる。下取り金額が注文金額を上回った場合、支払金額は0円で、差額分はゾゾポイントで支給される。下取りアイテム数は1注文につき20点までで、割引は最大9900円までとなる。

 下取り価格については、商品の販売時期から古着の状態を想定し、シーズン性を加味するなどして査定額に反映させる。

 下取りアイテムは、購入商品に同梱する「下取りアイテム送付用バッグ」に入れて返送してもらい、その後、古着専門ショップの「ゾゾユーズド」で販売する。商品購入時にその場で値引きし、後日、下取り商品を発送してもらう取り組みは業界で初めてという。

 下取り商品が届かない場合は、メールや電話で通知し、それでも送られてこないときは値引き額を返金してもらう流れとなるようだ。

 スタートトゥデイでは、子会社で「ゾゾユーズド」を手がけるクラウンジュエルとともに昨年夏頃から同サービスのテストを開始。商品購入ページの最終確認画面にランダムで古着買い取りのメッセージを表示し、下取り値引きの取り組みを検証してきた。両社は、オペレーションや表示価格の最適化などが図れるようになったため、今回、正式にサービス化した。

 直近の数値は明らかにしていないが、テストの初期段階の利用率は8・5%程度で、当時、スタートトゥデイの前澤友作社長は「サービスを本格始動すれば、販売価格で約250億円相当分の買い取りにつながるのでは」としていた。

 なお、「ゾゾユーズド」の取扱高は16年3月期に前年比79・0%増の約80億まで拡大。今上期も89・2%伸長して51億5500万円で推移するなど好調を維持している。

アマゾンジャパン  スピード配送、東京23区全域に

 7-1.jpgアマゾンジャパンは11月15日から、有料会員「アマゾンプライム会員」向けに展開するスピード配送「プライムナウ」の対象エリアを東京23区全域に拡大した。同日付で東京・豊島区内に都内では3カ所目の「プライムナウ」用の専用配送拠点を稼働させ、同拠点でこれまでカバーできていなかった中野、豊島、北、板橋、練馬の5区へもスピード配送が可能になった。これにより、東京23区全区で「プライムナウ」を実施できる体制とした。最大商圏となる東京23区でのスピード配送サービス体制を整えることで競合他社との差別化を強めたい考えだ。

 11月15日に東京・豊島区内に「プライムナウ」専用の新たな物流拠点「アーバンFC豊島」を開設した。同社では世田谷・等々力と江東・豊洲に専用拠点を設置しているが、既存の2拠点ではカバーできなかった城北エリアの配送に対応。同拠点で午前6時から深夜1時までの指定時間に1時間以内に配送する「1時間以内配送」と午前6時から深夜12時まで2時間単位の配送時間を選択して当該時間枠内に配送する「2時間便」を展開する。

 7-2.jpg対象商品数は約6万5000点で牛乳や卵、冷凍・冷蔵食品、調味料などの食料品、水やソフトドリンク、酒などの飲料、洗剤やシャンプー、ベビー用品なの日用品のほか、ワインなども販売する。
 「プライムナウ」は昨年11月19日から、東京・世田谷区や目黒区など都内8区を対象地域としてスタート後、同12月3日に対象エリアを神奈川・川崎市の高津区および中原区まで拡大。今年1月12日からは川崎市内の宮前区と多摩区および東京・調布市と狛江市まで広げ、さらに1月26日からは新たに大阪・淀川区内および横浜・鶴見区内に専用配送拠点をそれぞれ設置し、大阪(大阪市内17区および守口市、摂津市、吹田市、豊中市)、兵庫(尼崎市・伊丹市)、横浜(11区)の一部地域。また、川崎市内のカバーエリアをさらに広げ、川崎区と幸区でも「プライムナウ」を開始している。2月23日からは、豊洲に新拠点を設置して対象エリアを都内12区および千葉・市川市、浦安市まで拡大していた。今回の新拠点設置で東京23区全区で「プライムナウ」の展開が可能になる。ただ、23区の中の全エリアではなく、一部の地域では対象外となっている。

 今後の「プライムナウ」の対象エリア拡大の方向性については明らかにしていないが「プライム会員の多い地域を迅速に"プライムナウ"が提供できるように準備を進めていく」(PrimeNow事業部・永妻玲子事業部長)としており、大都市圏での新拠点設置およびサービス開始を進めていきたい考えのようだ。

ヴァシリー、iQONの現状と戦略は? EC送客と経由売上が拡大

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VASILY(ヴァシリー)が手がけるファッションコーディネートアプリ「iQON(アイコン)」は順調にユーザー数を伸ばしており、商品閲覧や提携先通販サイトへの送客数、送客先での購入額が拡大しているようだ。

 「iQON」は、提携する100以上の通販サイトが扱う商品をユーザーが自由に組み合わせてコーデを作成できたり、「ViVi」や「with」など人気雑誌の記事を通じてトレンドが分かるアプリで、気になるアイテムは提携先ECで購入することもできる。

 2010年春にサービスを開始して以降、順調にユーザーや提携先サイトを広げており、現状では月間約200万のユーザーが「iQON」にアクセスしている。

 他人が投稿するコーデを参考とするために利用しているユーザーが多い他社アプリに対し、「iQON」の強みは商品そのものとの出会いだ。商品が組み合わさることにより、検索にはない発見があるのが特徴で、「何となく頭にあるアイテムが見つかるサービスとして進化させる」(金山裕樹社長)という。

 そのため、ユーザーが投稿するコーデだけでなく、パーソナライズされたレコメンドシステムや人工知能を使ったマッチング、類似画像の検索といったテクノロジーによってサービスの成長を目指す。

 アプリで扱うのはアパレルブランドの商品で、基本的にプチプラアイテムは掲載しておらず、EC送客先の購入単価は1万円程度と比較的高めだ。最近ではファストファッションブランドとの連携も始めているが、客単価で1万円を超えるサイトとの相性がもっとも良く、「iQON」経由の販売額が年間1億円規模に達するサイトが増加。提携先ECでの購入額は9月単月で前年同月比約50%増となるなど右肩上がりという。

 同社によると、「iQON」経由の購入者はたまたま商品を発見した消費者で、多くの場合が提携先サイトにとって新規客であることから、ファッションEC市場拡大の観点からも提携先への送客機能を重視する。

 最近では、アプリ利用者が閲覧した商品や、アプリ経由で購入した服などのデータから好みを学習してユーザー単位でレコメンドする機能や、今見ている商品と形や色が似たアイテムをレコメンドする機能もスタートし、アイテム閲覧数は従来の約4倍に拡大。また、商品がユーザーの目に触れる機会が増えたことで、購入率も約2倍に向上しているようだ。

 一方、資金面の安定に加え、優秀なエンジニアとデザイナーが増えており、新しい事業に挑戦できる状況にあることから、「iQON」とは別にEC送客につながる複数のサービスを水面下で進めているようだ。

 同社では、1サービス1アプリとして展開する考えで、「iQON」と同様に、「ファッションに関する"ぼんやりとしたニーズ"を叶えるサービスを今後も提供していきたい」(金山社長)としている。

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