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リバークレイン、バイク専門誌を商品同梱、人気媒体をフリーペーパーで復刊

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バイク用品のネット販売事業などを展開しているリバークレインは8月1日、バイク用品通販サイト「ウェビック」で購入した顧客に向けてバイク専門誌のフリーペーパーを商品に同梱するサービスを開始した。

 同梱するのは車やモーターサイクル誌などを手がける内外出版社が2016年8月まで発刊していたバイク専門誌「ビッグマシン」をフリーペーパー化して復刊した「ビッグマシン零」(画像)。フルカラーの28ページで、バイク関連用品情報やライディングテクニック解説、ニューモデルの解説記事などを掲載している。

 創刊号は1万部を発行。次号から発行部数を段階的に増やしていき、今後は隔月ペースで約4万部発行することを予定している。先着順の発送で購入した商品のサイズによっては荷物に同梱できない場合もあるが、専用サイトからもオンラインで全ページが閲覧できるようになっている。

 リバークレインによると、昨今は出版不況の影響でバイク雑誌の発行部数が減少しており、書店流通網の縮小も見られているという。そうした中で、通販の流通網を使うことでバイクユーザーに向けて専門誌を届けるという新たな情報発信の形として開始した。専門誌が無料で読める通販サイトという付加価値でも訴求していく考え。

過去の同梱企画でも大きな反響

 同梱サービスについてリバークレインではスポットの企画として、以前よりメーカーからの新商品案内といったチラシやカタログを商品と一緒に発送することは行っている。雑誌などの媒体物の同梱に関しては、数年前にテスト企画として実施したことがあり、誌面制作を担当していたパートナー企業側の都合で2~3回程度で終了してしまったものの、当時の顧客からの評判は高かったという。

 今回の同梱サービスでは、バイクユーザーの間でも認知度の高い内外出版社の人気媒体を活用。「ビッグマシン」の読者層自体がリバークレインの顧客と年齢層や愛用しているバイクの種類などでマッチしていることもあり、親和性が高く見込めるという。

 誌面の制作などについては内外出版社が担当し、ウェブ版の運営や同梱・配布などはリバークレインが担当する。制作費や作業負担に関しては基本的に半分ずつの割合となっているもよう。

 次回発行予定の号については、誌面内で「ウェビック」に送客するような仕掛けを持った連動型の企画を行うことも検討している。

楽天と電通 ビッグデータ使い販促支援、CMの効果検証も

071.jpg 楽天と電通は7月26日、ビッグデータを活用した販促サービスを提供する合弁会社を設立すると発表した。新会社の社長には、楽天副社長執行役員兼CRO(チーフレベニューオフィサー)の有馬誠氏が就任する。楽天グループが保有する約9000万人分の会員データと、電通グループのマスメディアなど独自のデータを融合し、企業向けにマーケティング支援を行なう。
 
 新会社の名称は「楽天データマーケティング株式会社」。8月中旬に設立し、10月から営業を開始する。楽天が運営する仮想モール「楽天市場」における企業向けに、タイアップ企画の提供をさらに強化するほか、楽天の持つビッグデータを活用した顧客分析に基づく、よりパーソナライズされた広告商品の開発を通じて、企業のプロモーションを支援する。さらに、ブランドの顧客戦略立案の支援のほか、デジタル分野にとどまらず、統合的なメディア・プランニングのサービスも提供していく予定。

 社長に就任する有馬誠氏は、ヤフーやグーグルといったインターネット企業で要職を歴任するなど、インターネット広告の分野で長年活躍してきた。なお、同氏は7月20日付で楽天の副社長執行役員CROに就任している。

 具体的には、インターネットに接続されているテレビにおいて、視聴データを分析。さらに、そのテレビで楽天IDにログインしている場合は、購買行動を追跡することができる。「オンライン上だけではなく、(楽天ポイントカードが使える)実店舗も含めた購買データだ。消費者の購買行動とメディアとの接触を、一つのデータとして物差しで測ることができるため、圧倒的に活きがいいマーケティングソリューションを提案できる」(新会社の有馬誠社長)。実際の購買データと結びつけることで、より正確なテレビCMの効果検証が期待できる。

 楽天の三木谷社長は「楽天市場は中小店舗を中心として成長してきたが、今ではさまざまな店舗がナショナルブランドの商品を売っている。これまでは大手メーカーとのつながりは少なかったため、こうした大企業が楽天市場でキャンペーンを企画したとしても、当社としても販路がなかったし、効果的なマーケティングを行なうための仕組みもあまりなかった。当社が保有する日本一の顧客データを使って、大企業のブランドをサポートしていく」などと新会社設立の狙いを説明した。楽天市場など、グループのサイトに掲載される広告を大企業に販売していくという。

ラック セキュリティー監視センターを刷新、サイバー攻撃増に備える

 7-1.jpgラックは7月20日、セキュリティー監視センター「JSOC」を刷新した。2020年の東京オリンピックなど、日本で開催される世界的イベントを標的としてサイバー攻撃が増加し、その対策需要が拡大することを見越したもの。延床面積を約2倍に拡張したほか、白を基調としたデザインに変更することで、ホワイトハッカー(コンピューターやネットワークに関する高度な知識や技術を良い目的に利用する人)をイメージしたセンターにしたという。

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楽天、FCバルセロナと連携開始 三木谷社長「ブランドの意味変わる」

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楽天は7月13日、スペインの名門プロサッカーチームである「FCバルセロナ」とのスポンサー契約が1日にスタートしたことを記念し、FCバルセロナの主力4選手を招き、東京都世田谷区の本社で記者会見を開催した。

三木谷社長は記者会見で「当社は『エンパワーメント』をキーワードに、地域や社会の活性化をモットーとしてきた。FCバルセロナという素晴らしい理念を持ったクラブと提携できることを嬉しく思っている。単にユニフォームの胸スポンサーというだけではなく、さまざまな技術を使い、活動を支援していきたい」と話した。

 報道されている、1年延長のオプションを含めて5年間で320億円という巨額のスポンサー契約については「スペシャルなクラブとのパートナーシップは、楽天ブランド自体の意味が変わってくる。さまざまな形で人々に使ってもらえるサービスを開発することで、十分投資回収はできるだろうと思っている」と自信を見せた。

 また、ジェラール・ピケ選手は、楽天とのスポンサー契約について「パートナーシップ以上のもの。楽天はファミリーだと考えている。FCバルセロナと楽天は『楽しむ』というところに共通の価値観があると思う」などと話した。

 同社ではグローバルにおける楽天会員IDプラットフォームの構築を図っており、「FCバルセロナ」のファン・コミュニティーサイトで新規登録する際にも、楽天会員IDを利用できるようにしていくという。また、国内でFCバルセロナの人気グッズを取り扱う特設サイト「FCバルセロナzone」を、仮想モール「楽天市場」に開設しているほか、FCバルセロナ」公式クレジットカードとして、ロゴや人気プレーヤーの写真がデザインされた2種類の楽天カード」を発行する予定。

トレジャーデータ、大量の顧客データを統合

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トレジャーデータは7月11日、企業の保有するさまざまなデータを、期間制限なく大量の保管できるプラットフォームとして「トレジャーCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)」を提供すると発表した。

 同社ではこれまで、顧客のデータをセグメント化し、広告配信システムなどとのデータ連携を行う「トレジャーDMP」を提供してきた。新サービスでは、広告配信ログだけでなく、ウェブやスマートフォンアプリのログやCRMのコミュニケーションログなど、顧客の個々のし好や特性に関するデータを収集・分析し、他のシステムに連携することが可能となる。データ統合と連携により、企業は顧客や見込み顧客一人ひとりに対応した、各種のマーケティング施策を実行することができるようになるという。

 また同社では、従来は個人を特定しないクッキー(サイトの利用情報)やIDFA(広告識別子)などのデータを中心に扱ってきたが、新サービス提供開始により、個人を特定する各種データ(ID、氏名、メールアドレス、住所など)も取り扱う対象となる。これにより、同社で取り扱うデータ量は広範囲かつ大規模化することになる。また、各種データの保管期間に制限を設けず、顧客一人ひとりの行動ログデータや属性データを長期間にわたり保管し、分析していくことで、さらなる顧客体験の向上を目指す。

 親会社である米トレジャーデータではCDPの提供開始に向けて、セキュリティー強化を目的として、今年3月に米国海兵隊と国防・宇宙産業で情報セキュリティー部門の責任者として30年以上の実績があるポール・キップ・ジェームス氏をチーフ情報セキュリティーオフィサー(CISO)として採用している。

 米トレジャーデータの芳川裕誠CEO(=写真)は記者会見で「従来からの産業構造が変わっている中で、既存企業は自分のマーケットを侵食されないように守る必要がある。トレジャーCDPは、グーグルやフェイスブック、アマゾンといった企業に対し、既存の産業が立ち向かうためのお手伝いをしたり、既存企業がデータに裏打ちされた経営に切り替えるためのお手伝いをしたりするためのものだ」と話した。

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