Home > 媒体研究(ネット・モバイル) Archive

媒体研究(ネット・モバイル) Archive

クックパッド 生鮮品のネット販売開始

5-1.jpg
 クックパッドは9月20日から、生鮮品のネット販売を開始した。専門店など5店舗が出店し、東京・目黒区の一部エリアからスタートした。専門店や生産者のこだわりの食材を好きな時間に受け取りできることが特徴。1品から送料無料で注文できる利便性で、他の生鮮品ネット販売との差別化を図る。ユーザーの利用頻度や継続率を重視しながら、順次エリアを拡大する。

 開始したのは「クックパッドマート」。鶏肉や精肉、まぐろの専門店のほか、2つの野菜生産者が出店した。専門店でしか取り扱いがない高品質な食材や、収穫当日の新鮮な農家直送野菜を購入できる。

 受け取り場所は、東京・目黒区の東急東横線の学芸大学駅周辺の「カラオケの鉄人」と「なんでも酒やカクヤス」の2カ所を設けた。前日午後6時までの注文分について、ユーザーは翌日午後5時以降に受け取ることが可能となる。

 受取期限は「カラオケの鉄人」は翌日早朝6時まで、「なんでも酒やカクヤス」は当日午後10時までとなる。まずは火曜日と木曜日週2回の配達からスタートし、今後、毎日配達へサービスを強化したい考え。

 配送については、配送業者が複数の出店者を順番に集荷し、そのまま受け取り店舗へ届ける仕組み。配送業者のルート配送を活用することで、1品から送料無料で注文できる仕組みを構築した。

 まずは、iOSアプリの配信からスタート。商品の受取方法がサービスの目新しさとなるため、受け取り方法をわかりやすく紹介するように心がけた。出店者の特徴や食材へのこだわりを紹介し、料理が楽しくなる購買体験を目指した。

 クックパッドマート内では、レシピサイト「クックパッド」のレシピを活用し、レシピからまとめて注文することができる。現状、複数のクックパッドユーザーが考案した数十レシピを紹介している。

 新規客獲得については、チラシやサンプリングなどのエリアマーケティングを中心に行う予定。好きな場所で好きな時間に受け取りできる自由度の高さを強みに、帰宅時間が遅い働く女性などの開拓をめざすようだ。

 今後、学芸大学駅前周辺における受け取り場所を増やすほか、サービス改善に注力する。なお、収益については、出店者から売り上げの一部をクックパッドが徴収する仕組みとした。徴収した料金を、配送業者や受け取り場所の店舗に収益を分配する。

Candee ライブECを法人提供、スマホで動画配信

5-1.jpg
 メディア事業などを手がけるCandeeは9月12日、ソーシャルライブコマースアプリの「Live Shop!」のアカウントを法人向けに開放した。

 同アプリでは芸能人やモデル、インフルエンサーといった出演者がライブ配信の番組を通じて衣装や小物として登場した商品を、視聴者が配信中に画面上で購入できるという動画コマースサービスなどを展開している。

 今回のアカウント解放では、クライアント企業が自社で撮影する動画を使って専用チャンネルを開設することができ、場所や時間を問わずスマホ上で配信して商品販売ができるという。動画演出のサポートとしては、同アプリに搭載されている既存のアンケート機能や抽選機能のほか、動画構成などでのアドバイスもある。

 同社によると、ライブコマースを活用することにより、営業時間外での商品訴求をはじめ、セールや年末年始といった特定期間での販売強化、アンケート結果を反映した新商品の開発、動画上での先行販売・限定販売といった企画展開などに対応することを見込んでいる。「スマホ1台で(撮影・配信が)できるので、実店舗のスタッフが営業後に商品を使って配信することも可能。インフルエンサーを起用しているところもあると聞く」(同社)とした。なお、動画については自社サイトに埋め込むこともできる。1本当たり30分程度の構成となる内容が多いようだ。

 サービス利用に当たっては月間で上限6時間までとしており、アカウント使用料として、開設料が月額税別で20万円、販売手数料が商品の売り上げの15%。申込みから最短10営業日で配信することができる。

 現在、ストライプインターナショナルの「E hyphen world gallery」やアンジュの「StyleBoatMarket」、ビーズインターナショナルの「X―girl」といった7ブランドのアカウント開設が決定しており、順次配信を開始する予定。

「カラーミーショップ大賞2018」 大賞は「わざわざ」

5-1.jpg
 GMOペパボは9月11日、展開する通販サイト構築サービス「カラーミーショップ」を利用した優秀サイトを表彰する「カラーミーショップ大賞2018」の授賞式を都内で開催し、4万5000店の中から最も優秀な通販サイトを表彰する今回の"大賞"には、前々回、前回に優秀賞を受賞したわざわざ(本社・長野県東御市、平田はる香代表)が運営する手作りのパンとこだわり雑貨の通販サイト「パンと日用品の店 わざわざ」が選出された。

 大賞を受賞した「パンと日用品の店 わざわざ」はウェブデザインの仕事に従事してきた平田氏が「ずっと趣味でやってきたパン作りや料理を活かした仕事がしたい」と約10年前に起業し開業した長野・東御市内に構える実店舗の薪窯で焼いた手作りのパンと菓子、オリジナルの衣料品などを販売する人気店。商品の良さはもちろん、SNSによる積極的な情報発信などで幅広い年齢層から支持を受け、前々年および前年に開催した「カラーミーショップ大賞」でも大賞に次ぐ優秀賞に選出されていた。今回も10ショップが選出された優秀賞に選ばれ、さらにその中で最も優れたショップを選ぶ「大賞」の選定で重視するデザイン、PR、成長率という基準において「総得点で圧倒的なナンバーワン」(GMOペパボ)となり、大賞を受賞した。

 表彰式に登壇したわざわざの平田はる香代表(写真=中央㊨)は「今回で3回目(の優秀賞受賞)でちょっと(大賞受賞を)期待していた(笑)。大賞を受賞できたのは私の力ではなく、会社のみんなといつも商品を購入頂けるお客様のおかげ」とあいさつした。

 このほか、「優秀賞」には手作りの革製小型財布などを販売する「小さいふ。クアトロガッツ」や書道用品を販売する「書遊Online」、プロ野球球団の千葉ロッテマリーンズの応援グッズを販売する「千葉ロッテマリーンズオンラインストア」など10店舗を、地域ごとに優れたサイトに贈る「地域賞」には画材・額縁の専門店「画箋堂オンラインショップマテリエ」や御朱印帳を販売する「御朱印帳専門店しるべ」、フレッシュチーズ専門店「CHEESE STAND」など21店舗を選出した。

 また、顧客視点の接客で多くのファンを獲得した運営者に贈る「ベスト店長賞」には石膏像の専門店「石膏像ドットコム」、独自性の高い商品を販売するサイトに贈る「ベスト商品賞」には衣服や下着などを企画販売する「LAVI SHOP」、市場開拓やマーケティングなどを戦略的に行ったショップに贈る「ベストセレクト賞」には衣服の型紙や布、制作キットなどを販売する「布と型紙のお店クルール」、高クオリティのデザインを制作しているショップに贈る「ベストデザイン賞」は国内作家の器を中心に生活雑貨を販売する「イロドリ」、「カラーミーショップ」が実装するアマゾンのID連携・決済サービス「アマゾンペイ」を導入し利便性の高いサービスを提供したショップに贈る「AmazonPay賞」はワイン販売の「シャンパーニュ専門ショップマチュザレム」、日本文化を発信するショップに贈る「にっぽん文化奨励賞」は子供向け玩具花火を製造販売する「筒井時正玩具花火製造所」など3店舗が受賞した。

 「カラーミーショップ大賞」は「カラーミーショップ」の利用サイトの中からサイトのデザインや売上成長率など様々な基準で優秀な店舗を選び、表彰する賞で14年からスタートし、今回で5回目。なお、今年度から従来までの参加希望サイトのみを1次審査の対象とする「エントリー制」から、カラーミーショップを利用する全サイトを1次審査の対象とする「オファー制」に切り替えている。初回は「北欧、暮らしの道具店」、15年度は「SOU・SOU」、16年度は「びっくりカーテン」、昨年度は「BALANCESTYLE」が大賞を受賞している。

買えるAbemaTV社 インフォマーシャルを開始、3分尺でカレーなど訴求

4-1.jpg
 大手ネット広告代理店、サイバーエージェントの通販子会社でネットテレビ局「Abema(アベマ)TV」で通販番組などを配信する買えるAbemaTV社は9月1日から、テレビショッピング番組さながらに商品の特徴を訴求する約3分間のインフォマーシャルの配信を始めた。まずは売れ筋のレトルトカレーを紹介するインフォマーシャルなどを制作、配信したが今後、商品や構成を変更しつつ効果検証を繰り返しながら、より訴求力の高い映像を作り上げていく考え。同社ではいわゆる一般的な通販番組とは一線を画した「面白い通販番組」を主軸としたエンターテイメント性の高い1時間の通販番組を毎週木曜午後11時から、「アベマTV」で配信中だが、インフォーシャルでは純粋に売り上げを獲得する施策として展開する。また、主力の1時間番組への視聴につなげたい狙いもあるようだ。


 配信を開始したインフォマーシャル「アベマ3分ショッピング」は一般的なテレビショッピングと同様、商品の特徴などを体験者の声などを踏まえながら紹介していくスタイルの3分弱の短尺番組(画像)となる。まずは3月に1時間の通販番組で販売し、個数ベースでは過去販売商品の中で首位の売れ行きとなったカレー研究家でカレーのマニアでもある一条もんこ氏が家庭で作った"次の日のカレー"をコンセプトにした独自レシピをもとに10年費やし開発したオリジナルのレトルトカレー「あしたのカレー」と同じく以前に通販番組で紹介して売れ行きのよかった5秒で爪がピカピカになるという爪磨き「5 seconds shine(ファイブセカンズシャイン)」を訴求する2本のインフォマーシャルを制作した。

 両インフォマーシャルとも冒頭に「アベマ3分ショッピング」というタイトルコールで始まり、「買えるAbemaTV社がおおくりする通販番組。『販売部長』の伊達です」と同社の伊達学取締役が出演、進行し、一般的なテレビショッピング番組さらながらに商品の特徴を紹介していく形。レトルトカレーでは商品の特徴や販売初月に1万食を売り上げた販売実績などを紹介しつつ、カレー激戦区の東京・神保町のカレー店の店員に試食してもらった感想などを盛り込んだ。爪磨きでは商品の特徴や同商品を使う前後の爪の違いといったビフォーアフター、同商品を実際に試してもらった使用者の驚きの声などで構成した。両商品とも8月24日時点での「ネット通販最安値」とし、カレーは5個セットで税込2155円、爪磨きは同1620円で販売。ともに9月1~16日までの期間限定で通常、5000円未満の場合、徴収する送料を無料として訴求力を強めつつ、「『買えるアベマ』で検索」と促し、同社の通販サイトに誘導する流れだ。

 これらのインフォマーシャルは「アベマTV」の様々なチャンネルで配信する通常番組の間に作った枠を活用し毎日、数回程度、配信していく考え。今後はインフォマーシャルの効果測定のため、番組の構成や出演者などを変更したり、商品なども入れ替えながら最適な形を模索していく考え。

 同社では今年2月から「アベマTV」で毎週木曜日の午後11時から1時間の生通販番組「マジでヤバいモノが手に入る!買えるAbemaTV社」をスタートし、8月からは番組を刷新し、対決形式の通販番組「買えるバトルクラブ」を配信している。両番組とも単なる通販番組のように売り上げのみを追求するのではなく、「今までにない通販番組」をコンセプトに「面白さ」も同時に重視するスタイルを採っているが、開始したインフォマーシャルは「売るための番組。本気で売ろうとした際に、どういう形がよいのか模索していきたい」(伊達取締役)とし、通販色を全面に打ち出した。インフォマーシャルで売り上げを確保するとともに、主力の1時間番組にも出演する伊達取締役をインフォマーシャルに登場させることや通販サイトに誘導することで、そこから主力番組の視聴につなげたい狙いもあるようだ。

GDO 新会員制度で客数拡大、ゴルフ場予約からEC送客進む

 ゴルフ用品のネット販売などを手がけるゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、昨年よりゴルフ用品販売とゴルフ場予約サービスの連携強化を進め、相互利用者の拡大を図っている。今上半期(1月~6月)は予約サービス利用者のEC流入などが増加したことで、ゴルフ用品販売の顧客数・購入単価ともに前年同期を上回った。

 昨年6月より新会員制度の「GDOヤードプログラム」を立ち上げ、ゴルフ用品販売とゴルフ場予約サービスの特典付与制度を統一。ゴルフ場予約受け付けを行った顧客に対し、商品によっては2~3割引きで購入できるようなECでの特典を付与するほか、これまで予約サービス利用者には予約に関するクーポンしかインセンティブで付与していなかったものを、ECのクーポンも付与するようにしていった。これにより、以前はどちらか片方のサービスしか使っていなかったという会員の相互送客を図り、複数サービスからのアプローチでGDOサービス全体の利用頻度を増やしているという。

 実際に新会員制度を開始した2017年第2四半期のサービス相互利用者数は前年同期比10%増、同第3四半期は同14%増、今第1四半期は同16%増、同第2四半期は同12%増と、開始以降、毎四半期ベースで2桁増を維持している。

 また、今上半期のゴルフ用品販売事業で見ると、予約サービスだけでなく「スコア管理アプリ」サービスからの顧客流入が増えたこともあって、顧客数では前年同期比11%増、購入単価では同9%増と大きく拡大。特に5月単月の受注金額に関しては前年同月比で48%増となるなど、好調に推移したようだ。

 そのほか、顧客基盤の拡大という点では、7月に完全子会社化したゴルフレッスンチェーン事業を手がける「GOLFTEC」での実店舗を使ったレッスンからのフィッティング、クラブ販売という体験型用品販売での新規顧客層の開拓も強化している。GDOクラブ会員数は18年6月時点で、前年同期比11・4%増の353万人となった。

 なお、同社の今上半期の連結業績は売上高が前年同期比23・6%増の119億2600万円、営業利益が同3・6%増の3億2000万円、経常利益が同1・8%減の3億800万円、四半期純利益が同14・4%減の1億3700万円。

 通期連結業績予想についてはGOLFTECの子会社化に伴って諸費用が発生したことを理由に下方修正を実施。売上高が260億円(前回発表が250億円)、営業利益が8億5000万円(同13億5000万円)、経常利益が8億5000万円(同13億5000万円)、当期純利益が3億5000万円(同8億5000万円)とした。

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

全ての記事一覧

Home > 媒体研究(ネット・モバイル) Archive

Amazon出品サービス
Search
Feeds

△ ページtopへ