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媒体研究(紙・電波) Archive

楽天 「映画の部屋」再現、楽天市場のインテリアで

041.jpg 楽天は3月17日と18日の2日間、東京・秋葉原のレンタルスペースにおいて、映画や海外ドラマの登場人物の部屋を「楽天市場」で販売しているインテリア商品で再現し、無料で一般公開した。

 映画『ティファニーに朝食を』でオードリー・ヘプバーン演じる主人公・ホリーの部屋と、ドラマ『ゴシップガール』の登場人物、ブレアとダンの部屋をそれぞれ再現した。アイテムはインテリアコーディネーターの三宅利佳氏がセレクト。訪れた人がベッドやソファーなどに触れたり座ったりできるようにした。

 楽天市場ではインテリア関連商品として1150万点が登録されており、インテリア専門ショップは2755店にのぼる。インテリア市場規模が停滞する中で、楽天市場においては売り上げも好調で、2011年から16年の5年間で売上高が約80%伸びた。

 特に、ソファーと壁紙が好調で、16年の売り上げは前年比でそれぞれ約20%、約30%増えた。同社では好調の理由について「インテリアのテイスト・スタイルの多様化傾向が大きい」(ECカンパニー・ホームライフ事業部ジャンル戦略課の舩坂康祐氏)と分析。楽天市場では、こうしたニーズに対応する多様なインテリア商品を扱っているが、「探しにくい」「何を買っていいか分からない」といった声もあることから、同社では近年「ライフスタイルや空間の提案」「商品+サービスの提案」に注力。ソファー単品ではなく、部屋全体のコーディネートを提案する形だ。

 昨年には、インテリア関連のトレンドをテーマに、楽天市場の商品で構成した部屋を再現。新生活特集などコンテンツにも力を入れており、4月中旬には新たに「Rakuten Interior Style」を開設する予定だ。

 今回の企画について、同社の舩坂氏は「楽天市場で家具やインテリアを探すと、検索やランキング経由で定番商品に偏りがちになる。映画の世界に出てくるような、日常からかけ離れた家具などどんなアイテムでも買えることをお客様に知ってもらいたいと考えた」と狙いを説明する。

 今回対象とした作品は、知名度の高い古典映画と最近放送された海外ドラマ。映画と全く同じインテリアは売っていないことから、色や形、質感・配置などを工夫することで、作品世界を再現している。例えばゴシップガールのダンの部屋は、レンガの壁のほか使い込んだ革や木の家具、本とアートに着目し、部屋を再現した(=画像)。

再春館製薬所 東京に初出店、初年度3000人の来店目指す

 4-1.jpg再春館製薬所が都内に初出店する。店舗出店は、大阪、福岡に続く3店舗目。これまで店舗で行ってきたサービスに加え、より漢方の製薬会社であることを活かしたコミュニケーションを行っていく。初年度に3000人の来店を目指す。

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アパホテル、客室テレビで動画コマースを開始

ビジネスホテル大手のアパホテルは3月3日から、宿泊客の訪日外国人向けに客室のテレビに日本の優れた商品を紹介する動画を配信して通販を行う試みを始めた。まずは都内の3つのホテルでスタートし、今後、導入ホテルを増やす。同社が通販事業を行うのは初めて。インバウンド需要の獲得を狙う考え。

アパホテルの客室のテレビにすでに導入している映画などの映像コンテンツを閲覧できるブリッジ・モーション・トゥモローが提供するビデオ・オン・デマンド(VOD)システムに新たな機能を追加する形で、「おもてなしチャンネル」と題した日本商品を紹介する通販動画をVODで配信する。なお、この「おもてなしチャンネル」はブリッジ・モーション・トゥモローがVODシステム開発、ABCインターナショナルが映像制作、サニーサイドアップグループが商品企画や事務設計をそれぞれ担当して3社で共同運営する新たなVODサービスで、アパホテルが初めて導入したものだという。日本語と英語、中国語に対応しており、アパホテルの予約管理システムと連動させて、宿泊予約者の国情報を参考に宿泊客それぞれに適切な言語の設定をするという。

sub1.jpg 「おもてなしチャンネル」では「『日本のよいものを』というコンセプトで選定した」(同社)という商品の特徴などを動画で紹介。なお、動画は「1商品1分のものから9分のものまである。商品紹介的な動画やドキュメンタリ番的な動画まで各種用意している」(同社)という。スタート時点ではアパホテルオリジナル3Dメッシュまくら「Air Relax(エアーリラックス)」(=写真、税別9500円)や化粧品「雪肌精三本セット」(同2万7000円)、和包丁「暗紋三徳5.5寸」(同5万4000円)など23商品を販売する。

 動画が流れるテレビ画面上に受注専用番号を表示し、日本語、英語、中国語で対応可能なコールセンターで注文を受ける。コールセンターでは商品の詳しい説明や遠隔操作で客室のテレビに当該商品の詳しい特長を説明する動画を表示させるなど買い物のサポートなども行い、利用者から受注に必要となる個人情報などを聞いた上で受注を確定。利用者は受注確定後、テレビ画面に表示される「明細画面」を客室のテレビのリモコンを使って「確認ボタン(OKボタン)」を押し、決済のためにクレジットカードのセキュリティ番号を入力する流れ。なお、決済手段はクレジットカードのほか、中国人向けに「Alipay(アリペイ)」にも対応しており、テレビ画面上に表示するQRコードをスマートフォンの「Alipayアプリ」で撮影することで決済が完了するという。購入商品は成田空港の空港窓口に配送(配送費2160円を徴収)し、宿泊者は出国時に商品を受け取れる仕組み。今後、対応空港は「羽田空港を含めて広げていく予定」(同社)としている。

 ちなみに日本人の宿泊客も購入可能商品はアパホテルオリジナルの枕など一部の商品に限定はされるものの、利用自体は可能でその場合、送料無料で沖縄や離島を除く全国に配送するという。

 なお、物販収益は販売主であるブリッジ・モーション・トゥモローから、「おもてなしチャンネル」を共同運営する他の2社とアパホテルにレベニューシェアを行う形。

 アパホテルでは「おもてなしチャンネル」の利用を促すため、宿泊客が客室に入室すると同時にテレビがつき、「おもてなしチャンネル」が自動再生されるようにして利用率を増やしていく。

 「おもてなしチャンネル」はまずは都内の「アパホテル飯田橋駅前」の163室と「アパホテル新富町駅北」の98室、「アパホテル東新宿 歌舞伎町東」の129室の合計390室に導入した。今後も順次、導入ホテルを拡大していく方針。「1年後に1万室の導入を目標にしている」(同社)という。

 なお、アパグループは海外事業強化の一環からテレビ通販専門チャンネルを運営するQVCジャパンの前社長で日本通信販売協会の前会長であった佐々木迅氏を招聘、昨年11月1日付でグループ常務取締役グローバル戦略本部長に就任させているが「佐々木の入社と今回の『おもてなしチャンネル』の関連はない。本件は佐々木入社前から準備を進めていた案件」(同社)としている。

ファミリア 代官山店などをオムニ店に、タブレットから自宅配送も

 子供服のファミリアは、2016年1月期~21年1月期までの6カ年の中期経営計画において、戦略ショールーミングとウェブサービスを強化領域のひとつに位置づけ、オムニチャネル化を進める。

 オムニ化推進に当たっては、顧客情報や在庫情報の一元化に着手しており、会員サービス「ファミリアメンバーズ」のシステムを刷新。対象店舗と自社通販サイトのポイントを共通化し、ウェブとリアルの買い回りをしやすくした。実際に、購入ショップやアイテム、購入回数、購入金額などを分析すると、ECと店舗をうまく使い分けている姿が見えており、両販売チャネルの併用客はロイヤリティが高いことも分かっている。

 また、顧客の購買データを可視化したことで、従来は全会員に同じ内容のメールを配信していたが、ベビーや子どもの年齢で細かくセグメント分けし、顧客ごとにタイムリーな商品情報やイベント案内、子育てに役立つ情報などを届けられるようになった。

041.jpg 昨年6月下旬には、ウェブリニューアルと同時に代官山店を"ショールームショップ"として新設。沐浴や肌着の着せ方体験や出産準備リストの視覚化、ファミリアの食器体験など赤ちゃんの成長を体感できるコンテンツを充実させるとともに、店頭にはない商品をその場でチェックできる専用タブレットを設置し、スムーズに買い物が楽しめるようにするなど、ファミリアのファンを獲得する体験・体感型ショップとして展開している。

 同年10月中旬には同店と、旗艦店の神戸元町本店および銀座本店を"オムニショップ"と位置付け、自社通販サイトと連動したオムニサービスを開始。具体的には、通販サイトで気になる商品を注文し、希望のオムニショップで受け取れる「店舗受け取り」(画像はイメージ)と、通販サイト上で気になる商品の在庫がオムニショップの店頭にあるか確認して取り置きができる「店舗取り置き」に加え、オムニショップで取り扱いのない商品や、持ち帰れない商品を店舗のタブレットから注文して自宅に届ける「ご注文品直送」の3つのサービスを始めた。

 「店舗受け取り」と「店舗取り置き」は試着して気に入らなければ購入する必要はなく、「ご注文品直送」は税込5400円以上の買い物で無料配送となる。3つのサービスを利用する際、支払いはいずれも店頭となる。

 代官山店では売り上げの約2割がオムニサービスによるもので、旗艦店と比べてサービスの利用比率が高い。とくに、チェアや家具といった大型商品、店で扱いがない商材、出産準備品セットなどは「ご注文品直送」のニーズが強いようだ。

 オムニ化を加速するのに当たり、同社は店の評価指標を変更。販売実績だけでなく、顧客にファミリアの良さを知ってもらうための行為を独自の指標でカウントすることで協力体制を作った。

 現状、オムニショップは3店舗だが、3月2日にオープンする柏の葉T―SITE店に加え、ゆくゆくは百貨店内のショップにも対象を広げたい考え。

 なお、ファミリアの17年1月期のEC売上高は5億3000万円で、EC化率は約4・6%だが、中期計画では10%以上を目標に掲げている。

世界文化社  総合カタログを大幅刷新、50~60代の開拓に本腰

 4-1.jpg世界文化社は、主力の総合カタログ「家庭画報セレクション」を2月24日発刊の春号から大幅に刷新する。婦人向け雑誌「家庭画報」との連動性を強化するのに加え、主力のファッションカテゴリーでは既存顧客を大事にしながらも下の年齢層を意識したMDを展開し新客開拓に本腰を入れるほか、比較的買いやすい価格帯の商品提案や、ファッションの"教科書"として参考にしてもらえるよう、積極的にコーディネート提案を行う。

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