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商品政策 Archive

ヤッホーブルーイング かつお節使ったビール発売

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  クラフトビールの製造販売を行うヤッホーブルーイングは4月1日から、新しいビールを発売する。かつお節を使用したもので、トロピカルなフルーツの香りと、うま味成分によるコクが特徴。ビールに使用できる原材料を追加する酒税法改正後の第1弾商品で、これまで発泡酒区分だったものをビールとして取り扱う。「安い」「おいしくない」といった発泡酒のイメージを払しょくし、新規客層の拡大につなげる考え。まずは4000ケースを限定販売し、売れ行きを踏まえて継続する。

 発売するのは「SORRY UMAMI IPA」(350ミリリットルで税込価格は288円)。原材料に加えたかつお節のうま味成分で、酵母の動きを活性化させて発酵を促進した。香りが引き立つ、華やかな味わいが特徴となる。

 パッケージは、日本らしさと革新性を重視したデザインを採用している。「傾奇者」と「かつお」のイラストに加えて、荒波とカタカナを配して「革新的なジャパニーズビール」とのメッセージを込めた。まずは自社通販サイトなどのネット販売で取り扱い、4月5日からは飲食店での取り扱いも始める。

 4月1日に改正酒税法が施行され、ビールに使用できる原材料が拡大する。新たに、かつお節のほかに、コリアンダーシードやハーブ、果実なども対象として加わった。これまで発泡酒区分だったものがビールとして販売できるようになる。

 同商品はもともと米国向け輸出商品として通年で販売しており、2016年には一部コンビニなどで発泡酒として限定販売。酒税法改正を受けて、ビールとして新たに販売を開始する。同社では約15種類のビールを取り扱っているが、酒税法の改正で新しくビールとして販売できるものは同商品のみになる。

 発売にあわせて顧客向けには、通販サイトやSNSで告知する。法律の改正を説明し、新商品としてのビールの発売を説明する。井手社長は「お客様には『ありがとう』を伝えながら訴求したい」とした。3月14日の発表会で、井手社長はかつおの仮装で登場した。「海外でビールとして販売されているものが日本では発泡酒だった。改正後は個性的なビールで市場を盛り上げたい」(井手社長)とした。



ピーチ・ジョン 洗濯できるブラ拡充、冷感素材の定番商品に付加価値

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 ピーチ・ジョンは今夏、洗濯できるブラジャーの品ぞろえを増やす。夏の定番商品となっている接触冷感素材を使ったブラに、洗濯しても型崩れにしくい機能性を加えた。昨年から洗濯機で丸洗いできるブラが売れ筋となっており、手入れのしやすさに対するニーズが高まっているとした。快適な着け心地と、洗濯のしやすさを訴求していく。洗濯機で丸洗いできるブラのシリーズは3アイテム目で、季節やシーンでの使い分けを提案する。

 発売するのは「ミラクルクーリッシュブラ」(税抜価格は3280円)。暑い夏に快適に過ごすことを目指した、夏の定番商品「クーリッシュブラ」の新商品となる。接触冷感素材を使用したスーパーフラットレースを使用。カットワークの穴で通気性を良くしたほか、涼しげなデザインが特徴となる。また、カップ内側には、吸水速乾加工の生地を使い、汗をかきやすい肌側のべたつきを軽減している。

 そのまま洗濯機に投入できる機能性を付加した。柔らかく曲がるグミワイヤーと、スライドして留めるホックを使用した。

 通常、ブラジャーは型崩れしやすいことや、繊細なレースを使用していることなどから手洗いを推奨されている。グミワイヤーやスライドして留めるホックを使用することで、そのまま洗濯機で洗っても型崩れしにくいという。

 洗濯機に投入できる機能性を持った商品は、3商品目となる。2016年10月に発売した「ミラクルヌーディブラ」はグミワイヤーなどを採用したもので、2017年の年間トップの売り上げを記録。今年1月に、人気商品の「ワークブラ」に、そのまま洗濯機に投入できる機能を付加した「ミラクルワークブラ」を発売した。着け心地の良さと手入れのしやすいさが奏功し、今春の人気商品となっているという。

 なお、夏商戦は4月11日にスタートし、カタログは5月16日に発刊予定。シーズンテーマは、「南イタリアのリゾート地ポタジーノで夏を過ごす女性」。シーズン商品「ヌーディブラベルビュー」(同3480円)は、定番商品の「ヌーディブラ」に、ポタジーノの街中に咲く花々をデザインに落とし込んだ。定番商品をシーズンデザインで提案することで、既存の顧客の興味を喚起したい考え。

 カラーは夜景をイメージしたブラックや、海や空を連想したブルーなど3色を展開。ストラップやカップにあしらった花で、花の首飾りを着けているような胸元を演出する。

千趣会 汗取りインナーに新商品、綿100%シリーズなど開発

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 千趣会は2月28日、夏の人気商品である汗取りインナーブランド「サラリスト」で綿100%使用の新シリーズをスタートしたのに加え、大量の汗に悩む女性を対象にしたシリーズでもリニューアルを実施するなど全51型をそろえた。販促面では今年も新聞広告や交通広告など積極的なプロモーションを検討しており、2018年度は「サラリスト」シリーズで前年比25%増となる6億5000万円(57万5000枚)の売り上げを目指す。

 「サラリスト」は汗に悩む消費者向けのインナーで、主力の"大汗さん"シリーズには吸汗速乾や消臭、接触冷感といった異なる機能を持つ3種類の糸(ポリエステル、レーヨン、複合繊維)を混用。2010年の発売以来、累計407万枚を販売する夏の戦略アイテムだ。

 今年は天然素材を好む消費者のリクエストに応え、綿100%で作った「汗取りインナー綿100%」(画像㊤)をレディース4型とメンズ1型、同素材でキッズ2型、ジュニア2型の全9型を展開する。綿のインナーは乾きにくく、暑いという印象を払拭するため、吸汗速乾と消臭加工を加えた独自の綿糸を開発したほか、柔らかで高品質なスーピマ綿を50%混用。天然素材の綿100%だからこそ実現できるやさしい着心地に、さらさらドライで汗のニオイ対応も可能な高機能インナーに仕上げたという。

 レディースとメンズ用には身生地二重仕様の汗取りパッド付きで、気になる脇の汗もキャッチするほか、綿100%シリーズはすべて脇に縫い目のない筒編みを採用してゴロつかず、すっきりした着心地も特徴とする。

 同社では綿100%の「サラリスト」で新たな顧客層も開拓できると見ており、綿100%シリーズで全体の4分の1程度となる1億5000万円を販売したい考え。

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 また、昨年大ヒットした、大量の汗に悩む女性向けの「汗取りインナー・背中二重フレンチ袖(超大汗さん)」をリニューアル(画像㊦)。一番汗の量が多い脇の部分に縫い目を入れないパターンに変更することで特殊パッド形状が脇を広範囲にカバーし、本体と一体化して吸収した汗が染み出るのをブロックする。

 今年は「サラリスト」でキッズ・ジュニアやマタニティー(授乳用インナー)、ノンワイヤーブラ、ルームウエアといったジャンルの拡大などにも取り組むほか、サイズもレディースの主力型はS~5Lまで用意した。

 また、糸と生地、製品の3段階で在庫を昨年以上に確保し、「とくに製品在庫の比率を高めることで売り逃しを防ぐ」(服部美紀ファッション開発部インナーウェア開発チーム)方針で、前年比25%増の販売目標に挑む。

レイコップ・ジャパン、温風で睡眠に快適な温度にする"布団コンディショナー"発売

DSC01251.JPG 「最高の快適さで最上の寝心地を」。布団用掃除機メーカーのレイコップ・ジャパンは2月23日から、布団の中を温風によって快適な温度に制御して快適な睡眠に導くという布団の上に敷いて使用するタイプのマットレスと送風機をセットにした布団コンディショナーの販売を開始した。本社のある韓国に先駆け、日本先行販売の新商品で家電量販店への卸を軸に自社通販でも販売する。今後、テレビ通販事業者への卸も進めていきたい考え。年間で3万台程度の販売を見込み、主力の布団用掃除機に続く製品に育てていきたい考え。
 
 同社が販売を開始した「RAYCOP FUTOCON(レイコップ フトコン)」(=写真)は布団の上に敷いて使用するタイプのオーバーレイマットレスとマットレス内部に温風を送り込む本体をセットにした製品で、ふとんの中の温度をセンサーで感知して微風を送り込み睡眠時に適した最適な温度に自動コントロール。寝入り時はスムーズに入眠を促す32度に、睡眠時は最も快適な33度にしてぐっすり眠れ、起床際には34度まであげてすっきりとした目覚めを促すという。

 寝床内の温度を快適にコントロールする「睡眠ケア」に加え、50度以上の温風で寝具の菌やダニの除去や除湿、脱臭などができる機能「寝具ケア」もつけた。なお、マットレスは同社と東洋紡が共同開発したスムーズに寝返りをサポートする高反発設計、体圧分散性、耐久性、通気性、衛生性(抗菌・防臭・水洗い)に優れた三層構造体「エアスペーサー」を採用しており、睡眠の質を高めているという。
 
 本体の上下を切り替えることでベッドにも床に敷く布団にも使用することができる。本体とマットレスをつなぐ調節ユニットのパイプは伸び縮みするため、床からマットレスの高さは65センチまでのベッドまで対応可能。価格は税込13万82040円。
 
 同商品はビックカメラやケーズデンキ、上新電機などの家電量販店への卸売を軸に自社サイトなでの直販でも販売していく。また、主力製品の布団用掃除機と同様、「今後はテレビ通販企業への卸なども考えている」(武藤真嗣プロダクトマネジメント課長)とし、3年後をメドに年間で3万台の販売を目指す。
 
 同社は2012年から販売を始め、2017年までに累計490万台を売り上げた布団用掃除機にほぼすべての売り上げを依存してきたが一時のピーク時から販売数は伸び悩んでおり、新たな製品の開発が課題となっていた。「フトコン」のほか、「寝具以外にも目を向けて人々の健康な暮らしを実現できるような新しいカテゴリーの製品のリリースを2018年は次々と計画している」(呉主熙マーケティング課長)としている。

ファンケル 商品の育成強化へ、コラーゲン過去水準の売上に

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 ファンケルが健康食品事業で「カロリミット」「えんきん」シリーズに続く商品の育成を強化する。まず育成を目指すのは、2シリーズに続く売上規模にあるコラーゲン食品。配合量を前面に打ち出したプロモーションで競われることが多いコラーゲン市場だが、3月20日にリニューアルした新シリーズでは、吸収率など効果実感、味にこだわり差別化を図る。

 健食事業の主力は、「カロリミット」と「えんきん」。今期はそれぞれ、シリーズで70~80億円の売り上げを目指している。コラーゲン関連の食品は、これに次ぐ売上規模。数十億円の売り上げがあるとみられるが、ここ数年は積極的なプロモーションを行っていなかった。

 コラーゲンは、約1000億円ある美容食品市場の5割を占め、女性に高い認知がある(民間調査会社調べ)。約6割の女性が「今後摂りたい」と感じるなどニーズもある。

 一方で、「効果実感が得にくい」「価格が高い」といった理由が継続のネックになっている。ダイエットと並び、継続率が課題になるカテゴリの一つ。ファンケルも昨年は他社大手のプロモーション強化が市場活性化につながり恩恵を受けたが、過去最高水準の売上規模からは漸減傾向にある。来期以降、広告投資を増やし、過去水準まで売り上げの拡大を目指す。

 新シリーズは「ディープチャージコラーゲン」。定番の「錠剤」「ドリンク」「パウダー」に加え、これまで限定商品として展開してきた「ゼリータイプ」を定番化し4アイテム(約30日分、税込1620円~6995円)をラインアップ。顧客のライフスタイルに合わせて選択肢を増やし、継続を促していく。

 独自成分「HTCコラーゲン」の配合でも差別化も図る。

 コラーゲンは、アミノ酸が3重らせん構造で連なった状態で存在する。一般的な食品に含まれるコラーゲンはアミノ酸が3000個ほど連なった状態で存在。健食でよく使われる「低分子コラーゲン」も100個ほどのアミノ酸が連なっている。「HTCコラーゲン」は、これをさらに小さく、最小単位の3個までカットしたもの。吸収しやすく、効果実感が得やすいのが特徴だ。新シリーズは「HTC―」の配合量を従来品からさらに増やした。

 加えて、新たにコラーゲンの分解を抑えることが期待できる「バラつぼみエキス」を配合。「HTC―」単体の配合より分解抑制の作用が高まることを確認しており、今年2月に配合特許を出願している。

 プロモーションでは、ウェブのモニター募集や店頭の試飲・試食イベントなどサンプリングを実施。SNSを通じたくちコミの拡散で認知を高めていく。

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