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商品政策 Archive

楽天 ビームスとO2O企画、スタッフが商品選定、電子看板をスマホで操作

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 楽天とセレクトショップ運営のビームスは5月23日から、両社がコラボレーションしたO2O企画として、「Rakuten meets BEAMS JAPAN」を、仮想モール「楽天市場」やビームスの実店舗「ビームス ジャパン」などで開始した。

 イベントでは、ビームスの人気バイヤーとショップスタッフなど16名が、愛用している楽天市場の商品を、ライフスタイルとともに紹介する。東京・新宿にあるビームス ジャパンの1階には、スマホで操作できる巨大なデジタルサイネージ(電子看板)を用意。消費者は、まずスマートフォンでQRコードを読み込むことで、スマホがサイネージを操作するコントローラーとなる。そして、サイネージに表示される商品から「楽天市場」の商品ページにアクセスし、購入することができる。商品ページからは、スタッフが商品を紹介する動画を閲覧できるほか、店頭のQRコードからアクセスした場合のみ、特製缶バッジのプレゼント画面が表示される。また、店頭ではスタッフを紹介するとともに、商品のサンプルも展示している。

 サイネージに表示されるのは48商品。16人がそれぞれ選んだ3商品を表示する形で、会期の前半は24商品、後半に24商品表示する。デジタルサイネージを利用した広告は増えているが、映像を表示するだけだったり、操作できるものでもタッチ方式であることが多い。スマホを使う今回のやり方は、タッチ方式と違って複数が同時にアクセスできるほか、街中でサイネージを触ることに抵抗がある人でも参加しやすいメリットがある。

 同社ECカンパニー編成部CWD戦略推進課の山口貴弘シニアマネージャーは「ビームスのコンテンツを楽天市場の商品を入れ込むことで、無人のセレクトショップを実現した」と話す。家電や雑貨、食品、さらには「スニーカーレインカバー」といった個性的な商品を紹介している。

 さらには、楽天のキュレーションサービス「ROOM(ルーム)」においては、16名が運営するアカウントを集約した特設ページを開設。各スタッフのルームは、イベントに先立って4月1日から運用しており、フォロワーも千人単位と多く、売り切れになる商品も出ているという。また、紹介する商品を扱う店舗には、「コラボ企画に選ばれた」ことを示すエンブレムを配布。商品ページに表示することができる。

 セレクトした商品は、ビームスのスタッフが実際に楽天市場で購入したもの。ビームスのスタッフならではの視点で商品を発掘してもらうということだけではなく、ルームの利用促進につなげる狙いもある。

 山口シニアマネージャーは「最近はSNS経由の購買が流行しているが、商売が前面に出ていることも多い。今回の企画はそういったものを抑えているが、ビームススタッフが本当に良いと思った商品を紹介してもらうことで、消費者の購買意欲をくすぐる企画になったのではないか」と自信をのぞかせる。

 イベント開始にあわせて、ビームス ジャパンでは、楽天のスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入。消費者は、ビームス ジャパンでの買い物をする際に「楽天ペイ」アプリで決済を行うことで、楽天のポイントサービス「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることが可能になる。今秋には、ビームス ジャパン以外の全国のビームスショップへも導入を予定している。

ティーライフ しみ緩和する医薬品、袋井市内に薬店開設

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 健康茶と化粧品通販のティーライフは5月21日、しみやそばかすを緩和する第3類医薬品を発売した。同社が医薬品を扱うのは初めて。これに伴い、静岡県袋井市に薬店「ティーライフのくすりや本店」を開設している。

 商品名は「ティアホワイト」(=写真、価格は税込4860円)。同社では、健康茶を中心に約30万人のアクティブユーザーを抱えており、電話や申込書に添えられた手紙、同社の植田社長と顧客との座談会などを通じ、多くの顧客がしみに悩んでいることが分かり、開発したものという。

 新商品は、しみやそばかすの原因となるメラニンの生成や沈着したメラニンに働きかけるビタミンC1000ミリグラムに加えて、メラニンの生成や排出に働きかけるL―システインを240ミリグラム配合。OTCビタミン主薬製剤として、L―システインを最高量配合したという。また、食前・食後の服用を意識しやすい、1日3回の服用となっている。その他、血行を良くするビタミンE、ターンオーバーに働きかけ、肌の機能を正常に保つビタミンB2、B6を配合しているほか、ビタミンCの補給などにも活用できる。

 当面は既存客向けに販売。商品やカタログにチラシを同梱する。自社通販サイトでは扱うが、仮想モールの店舗では販売しない。まずは月間200万円の売上高を見込んでおり、今後は新規顧客向けの販売も検討する。

ファンケルの機能性食品 "第 3の柱"育成へ、「えんきん」は再成長へテコ入れ

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 ファンケルが、機能性表示食品の販売を強化する。昨年6月に発売した「内脂サポート」を「カロリミット」「えんきん」に続く第3の柱となる商品に育成。今期(2019年3月期)に前年比5倍となる20億円の売り上げを計画する。一方、新規獲得が伸び悩む「えんきん」シリーズは、潜在顧客の開拓に力を入れていく。

 「内脂サポート」(税込3888円)は、機能性関与成分としてビフィズス菌BB536、ビフィズス菌B―3、N―アセチルグルコサミンを配合。「体重・体脂肪を減らす」という機能を表示する。

 
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前期の売り上げは約4億円。機能性表示食品分野で「カロリミット」「えんきん」に続く実績だった。新規獲得のテスト検証では、「えんきん」並みの獲得効率で推移。とくに男性層の獲得が進む。加えて、継続率は「えんきん」を上回ることから販売を強化する。

 5月17日から6月3日にかけて、全国でテレビCMを放映する。動画メディアのTVer(ティーバー)でも同じ内容のCMを放映するほか、ユーチューブでも2パターンの6秒動画広告を配信。併せて交通広告やウェブ広告を展開するほか、特設サイトも立ち上げ認知を図る。ドラッグストアを中心に1万2000店への導入も目指す。

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 CMは、俳優の佐藤二郎さんをイメージキャラクターに起用した「ないしのうた」篇(15秒と30秒の2タイプ)を展開する。佐藤さん演じる中高年男性が、体重計に乗り、ため息交じりに"そろそろ痩せないといけない"と決意する姿や、健康診断の結果を見て嘆く姿など、ターゲットの40代以上の男女が共感するような内容。痩せることに奮闘する姿をリズミカルな音楽とともにコミカルに描く。

 一方、「えんきん」シリーズは、前期に65億円の売り上げを計画したものの未達。シリーズで前年並みの54億円の売り上げで着地した。

 シリーズは、中高年向けの「えんきん」、45歳未満の層に向けた「スマホえんきん」を展開する。発売は制度間もない15年6月。当初は「目のピント調節」という機能を前面に打ち出したCMで急速に認知が拡大。"目の健康"に明確な悩みを持つ層の獲得が進んだ。

 ピント調節機能をうたう競合品が増えたことから前期は、より潜在顧客層へのアプローチを意識。昨年10月から展開したCMでは「「目の筋肉は、歳をとる。」というコピーで顧客のすそ野を広げることを目指した。ただ、「(現状で目の健康に不安を感じない層に)理解しづらく伝わっていない」として潜在層の獲得が課題になっている。今後、リニューアルやコミュニケーション戦略の転換を検討する。

 「カロリミット」は、前期に82億円の売り上げを計画。シリーズ売上高が前年比約13%増の87億円に達した。とくに昨年6月に機能性表示食品としたリニューアル発売した40代以降の世代向け「大人のカロリミット」が好調に推移する。

マガシーク オリジナルブランド強化、コスパの良さにこだわったビジネスシャツを開発

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 マガシークは4月27日、高品質素材と縫製仕様にこだわった男性用ビジネスシャツの新ブランド「ブルーノ ステファノ」(画像は着用イメージ)を協力企業と開発し、運営するファッション通販サイト「マガシーク」と「dファッション」で販売を始めた。

 新ブランドはオリジナルブランドやメンズ強化の一環で、既存顧客である20代後半~40代という幅広い層をターゲットに設定。EC限定販売の強みを生かし、高品質のドレスシャツを低価格で提供する"コスパの良さ"にこだわり、市場では1万円~1万5000円程度で販売されるビジネスシャツと同等のクオリティーの商品を税込5400円で販売する。

 ビジネスシャツは綿100%の60番手単糸または100番手双糸を使用し、同価格帯のシャツと比較して格段に上質で光沢感がある、柔らかい肌触りのシャツを実現したという。また、全8サイズを展開。ジャストフィットにこだわって中心サイズ(38センチ、39センチ、40センチ)のネックサイズは2種類の袖丈を用意した。

 イタリアのシャツ作りをベースにした袖付けや本縫いといった仕様にこだわりつつ、欧米人と比べてやや細身の日本人の体形に合うように工夫しており、とくに肩のラインは沿うように、ヨークの形状をアーチ型にしている。また、柔らかい芯地とセミワイドカラーを採用することで、襟元に適度な柔らかさとボリュームを生む工夫を施し、首周りをすっきりと見せるという。襟羽根は身頃第一ボタンを開けた時もきれいに流れるよう少しカーブさせ、ノータイでも美しく見える仕様だ。

 シャツはホワイト、サックス、ブルーストライプの3アイテムとなる。

 販促面では新ブランドのランディングページを開設しているほか、今後はターゲット顧客にメルマガなどでの告知も予定している。

アスクルの「ロハコ」 日用品PBを販売へ、第1弾はタオル、用途別に5種を展開

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 アスクルが運営する個人向け日用品通販サイト「LOHACO(ロハコ)」で日用品のプライベートブランド(PB)の展開を始めた。生活の悩みを改善できる機能性に加え、デザイン性を重視した商品作りを行い、競合他社との差別化を図る狙い。第1弾としてタオルを発売した。5月にはオーラルケア用品およびランドリー用品を投入していく計画。

 アスクルが展開を始める日用品のPB「LOHACO Lifestyle」は「ロハコ」の主要ターゲット層である子育て中の主婦層などに向けて、生活における悩みを改善できる機能性を持ちつつ、デザイン性も兼ね備えた商品を開発、販売していくもので、第1弾として、優良なタオルを製造する愛媛・今治のメーカーと組んで独自タオル「ライフスタイルタオル」の販売を4月19日から始めた。キッチン用、ヘアドライ用、バス用、フェイス用、トイレ用と用途に合わせてサイズ感や使用する素材、形状、機能などを変えた5種類のタオル(=写真)を展開する。なお、色はベージュとグレーの2色展開。フェイス用のみベージュとホワイトとなる。

 例えば台所で使われるタオルは食事の支度をしながら何度も手を拭くことが多く、また折りたたんだ状態でシンクのそばにかけて使用されることを考え、「ライフスタイルタオル」の「キッチン用」では吸水量や速乾性、耐洗濯性に優れた中空糸「スピンエアー」および抗菌防臭機能を持つ銀糸「ミューファン」などを素材として使用し、吸水性や抗菌防臭を持ち、また洗濯後もソフトな肌触りを保持するようなタオルとした。なお、キッチンで使いやすいよう折らずにかけられる横22センチ、縦70センチというサイズとし、フックにかけて使用できるようループを付けるなど形状にもこだわった。また、トイレで使用するタオルでは複数人で使用し、手を拭いて濡れたまま長時間放置されがちで清潔感を保ちにくいことを考慮し、「トイレ用」は部屋干し臭の原因菌の繁殖を抑制する糸「クラフレッシュ」を使用するなどしている。

 このほか、洗髪後に髪の毛を拭くためのタオル「ヘアドライ」用では素材にはキューティクルが痛みにくいようスーピマとベンベングを紡績した中空糸を使用し、ロングヘアでもしっかりと髪を巻ける長さである横34センチ、縦100センチと長めのサイズに。洗面で使用する「フェイス用」ではなめらかで摩擦が少なく肌あたりがやさしく、また、洗顔後のスキンケアやメイク時に面倒なタオルの毛羽落ちがしにくいよう、真珠粉を練り込んだレーヨンと綿を使った糸「パールコット」を使用している。

 機能性が異なるタオルが一目で判別できるよう表面に「KITCHEN」や「BATHROOM」といったイラスト付きのアイコンタグを付けた。

 価格は「キッチン用」が1枚税込1000円(2枚セットは税込1600円)、「ヘアドライ用」が同1400円(同2400円)、「バス用」が同2000円(同3600円)、「フェイス用」が同1200円(同2000円)、「トイレ用」が同(同)。5種類のタオルをセットにした「コンプリートセット」は税込6000円(各種2枚ずつの10枚セットは同1万円)で販売する。

 「ロハコ」ではこれまでも子会社の嬬恋銘水が製造販売する天然水「LOHACOWater」や受注後に物流センター内の精米所で精米して発送する「ろはこ米」など食品などではPB商品を展開してきたが日用品でのPB展開は珍しい。水や米といった注文頻度が高い商材のPBは受注を呼び込む「トラフィックビルダー」としての要素が強いようだが、「LOHACO Lifestyle」はそうした役割とは一線を画し、競合他社との日用品における差別化を図るためのモノ作り挑戦していく考え。タオルの発売後、5月にはオーラルケア用品とランドリー用品をそれぞれ投入する予定。その後も売れ行きや顧客の反応などを見ながら他のジャンルでの展開も検討していく考え。

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