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商品政策 Archive

松屋フーズ、「牛めし」の中華まんを発売、ヤフーの仮想モール限定で

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外食チェーン大手の松屋フーズは松屋の店舗で販売する「牛めし」の具をベースにして開発したオリジナルの冷凍中華まんの販売を始めた。まずは同社が出店する仮想モール「ヤフーショッピング」に限定して販売し、売れ行きなどを見定めながら、小売店などへの卸販売なども行っていきたい考えだ。同社ではネット販売を含めた外販事業を強化しており、今回の試みもその一環。新商品の投入で当該事業の売上拡大を狙う。

オリジナル冷凍中華まん「松屋 牛まん」は中華料理の人気料理人として知られる金萬福さんとコラボレーションして、同氏監修のもとに1年をかけて開発したという。松屋の「牛めし」の具をベースに「砂糖を入れたり醤油を足したり、"ご飯"でなく、"中華まんの皮"に合うような味付けとなるよう何度も何度も試行錯誤しながら完成させた」(金萬福さん)という松屋の関東の店舗限定で販売中の牛めし「プレミアム牛めし」専用の焙煎黒ゴマ七味をきかせた「牛めし味」と豆板醤やにんにく、生姜のほか、「さくさくとした歯ごたえを出すためにクワイの実を入れるなど、具材にもこだわった」(金さん)というピリ辛の「チリソース味」の2種類を展開する。

 価格は両味とも10個入りセットで税込3480円(送料込)。また、両方の味を5個づつ合計10個セットとした「詰合わせ」も同様の価格で販売する。

 まずはマーケティングの一環から出店する「ヤフーショッピング」の同社ページのみの限定で販売。4月17日から予約注文の受付を始め、同29日から予約受注分の発送と一般販売を始める。なお、予約注文期間(4月17~28日まで)は通常価格の1割引で販売する。

 予約販売開始に合わせて東京・中目黒の駅前で4月17、18日の2日間、試食イベントを実施。調理可能な同社のキッチンカー「サンライズ号」を登場させて、「牛まん」を街行く人に無料で配り、同商品をPRする試みを行った。「牛まん」の開発を監修した金さんも試食イベントに参加して自ら「牛まん」を配った。「(牛まん)が完成するまで1年近くもかかった。大変だったけど、すごくおいしくできてうれしい。多くの皆さんに食べて欲しい」(金さん)とした。

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 松屋はオリジナル中華まんを開発・販売した狙いについて「毎年、新作のオリジナル中華まんをイベントなどで販売している金さんから共同開発の話を頂き、当社としては中華まんを手がけるのは初めてだが、店舗以外の販路として牛めしの具やカレーなどの冷凍食品を小売店などへ卸売を行なったり、ネット販売を行う『外販』をより強化していきたいということもあり、一緒に中華まんを開発していくことにした」(松屋フーズの安藤吉信戦略事業部長)という。今回の試みで売れ行きなどを見ながら「具体的な予定は決まっていないが、いずれは小売店などにも『牛まん』を卸販売していきたい」(同)としている。「牛まん」の販売目標については「"牛まん"も含めて、現状、年間で約5億円くらいとなっている『外販』の売上高を今期は2割増まで拡大していきたい」(同)としている。

 なお、「外販」の売上高は「卸とネット販売はほぼ半々。ネット販売はこれまでもやってきたが、本格的に力を入れたのは昨年からで(売上高は)ほぼゼロから、昨年は2億6000万円程度まで伸ばした。今期も力を入れていきたい」(安藤部長)としている。

森下仁丹 商品の共同開発を強化、新制度受け他社知見を積極活用

081.jpgのサムネール画像 森下仁丹が機能性表示食品制度の開始以降、他社と商品の共同開発を強化している。あらゆる形状の食品で機能をうたうことができる商品の企画が可能になったため。他社が持つ技術を積極的に活用。味にこだわった商品など商品ジャンルに幅を持たせ、幅広い顧客に訴求していく。

 これまではサプリメント形状の商品が中心だった。

 4月6日には、田辺三菱製薬と共同企画したドリンクタイプの機能性表示食品「アスパラメタロック」を発売した。

 「アスパラメタロック」は、森下仁丹の独自素材「ローズヒップエキス」を配合したもの。「高めの体脂肪とBMIを落とす機能があることが報告されています」といった表示を行う。一方、田辺三菱製薬が長年展開する栄養ドリンクの「アスパラ」ブランドの知名度を活かして販売につなげていく。「アスパラ」ブランドで使うフレーバーを使い、「カロリー・糖質ゼロ」と機能性表示で訴求する。

 商品は、森下仁丹が販売。主に通販で展開する。既存客向けの展開から開始。1本(=画像、税抜250円)から販売するが、1本あたりの価格が安くなる「30本入り」(同7000円)の定期購入につなげていく。ドラッグストアルートへの卸販売も行う。

 森下仁丹では、昨年末から他社と商品の共同開発を積極的に進めている。

 昨年10月にはカフェ「BLESS COFFEE」を運営するグランディーネとのコラボレーションで血糖値関連の機能性表示食品「サラシア珈琲」を開発。昨年11月には食用油を扱う金田商事のえごま油を使った「ぷちえごま」を発売している。独自のカプセル化技術で、そのままの状態では摂取しにくいえごま油をカプセル化。テレビ通販を中心に売れている。今年3月には、資本業務提携先のロート製薬と、認知機能関連の第3類医薬品「キオグッド顆粒」を開発。互いに強みを持つ販路で展開して市場開拓を進めている。

 瓶状の栄養ドリンクを扱うのも今回が初めて。新制度で幅広い形状、商品ジャンルのラインアップが可能になり、さまざまな利用シーンを想定した商品を増やしていく。他社が強みを持つ技術や素材、ブランドを積極的に使うことで相乗効果を生んでいく。


オットージャパンの「ファビア」   「神パンプス」を販売開始

 8-1.jpgオットージャパンは3月24日、30代女性をコアターゲットにしたファッションブランド「FABIA(ファビア)」から、おしゃれで快適な履き心地を追求した「神パンプス」(画像=税別7900円)の販売を始めた。

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ショップチャンネル、カゴメと野菜ジュースを開発

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通販専門放送を行うジュピターショップチャンネルが飲料メーカー大手のカゴメと組んで開発した野菜ジュースの販売を始める。4月6日放送の同社のチャンネルで初めて販売する。カゴメの開発担当者が番組に出演し、手作りスムージーのような同商品の特徴やこだわりなどを紹介する。JSCがカゴメと共同で商品開発を行うのは初めて。同商品はJSC専用商品として今後も同社のみで販売、テレビ通販やネット販売を行っていく。

JSCとカゴメが共同開発した野菜ジュース「ゆっくり味わう 畑のごほうび」(=画像)は開発まで1年をかけて素材や味、食感、パッケージにこだわって開発したという。カゴメの国内契約栽培で育てたというトマトやにんじん、プチヴェール、小松菜、ビートの厳選した5種類の野菜に国産混濁りんご果汁を合わせ飲みやすく仕上げた。1缶で約112グラム分の野菜を使用しており、毎日、手軽に野菜を摂取できるという。

 同商品では特にあらごし食感にこだわっており、トマト、にんじん、りんごの3種類のパルプ(繊維質)をぜいたくに配合し、「手作りスムージー」のような飲み心地を目指したという。

 なお、3種類のパルプを配合した商品はカゴメでも初めてだという。

 同商品は同社専門チャンネルで4月6日の午前8時から1時間に渡って出演するカゴメの担当者なども話なども交えながら紹介する。同商品は1ケース(30缶入り=1缶160グラム)で販売。通常価格は税別7500円だが、4月6日のみ同4612円で割引販売する。今後はJSC専用商品として継続販売する。5月に再度、テレビ通販を行うほか、同社の通販サイトでも販売していく。

健康関連の通販企業2社 ライセンス提供で認知図る、飲料メーカーは健康イメージ活用 

081.jpg   通販企業と飲料メーカーのコラボが増えている。昨年から今年にかけて、ファンケルヘルスサイエンスはダイドーと茶系飲料を、RIZAP(=ライザップ)はキリンビバレッジとプロテイン飲料を共同開発している。飲料メーカーは、いずれも健康関連分野の強化が狙い。国民の健康意識が高まる中、すでにその分野で強いブランドイメージを持つ通販企業とタッグを組む。通販企業は、全国に販路を持つ飲料メーカーにライセンスを提供することで、自社ブランドの認知を図っている。

 飲料メーカーは、「健康意識の喚起」など新たな価値創造に通販企業のブランド力を活かす。キリンは主力の茶系・コーヒー飲料に続く分野の開拓。ダイドーは女性層の獲得が狙いだ。

 キリンビバレッジが3月から発売するのは、「キリン ライザップ プロテインボトル」(税抜・希望小売価格150円)。軽い運動をした際に不足するタンパク質量である5000ミリグラムのプロテインを配合した。

 ターゲットにするのは、生活習慣や運動不足の改善を気にする30~40代の男性層。プロテインの摂取理由は「体を鍛える層」から「健康志向層」に広がっており、ジム通いや運動を始める前の段階の顧客層を狙う。"いつもより速く歩く"など日常生活の中で行う軽い運動のきっかけづくりにしてもらい、健康習慣のすそ野を広げながら顧客を獲得していく。

 プロテイン市場(16年)も前年比33%増の366億円に拡大する見込み(インテージ調べ)。ウェブ動画を中心にしたプロモーションを行い、年間40万ケースの販売を目指す。

 ダイドーも昨年11月、ファンケルヘルスサイエンスの「大人のカロリミット」ブランドを使った茶系飲料「大人のカロリミット はとむぎブレンド茶」(機能性表示食品)を発売。ダイドーの主要顧客層が男性であるため、新商品で40代以降の女性の獲得を進めている。

 ライザップは、自社で販売せず、ライセンスを提供する。キリンの持つ販路を活かし、自社ブランドの知名度を高めていく。これまでもファミリーマートやピザハットと低糖質商品を共同開発しており、「健康習慣の定着に向け考えが一致するところがあれば今後も積極的にコラボレーションを行っていきたい」(中崎聡志企業広報専任担当)と話す。

 ファンケルの場合もライセンス契約。カロリミットの認知向上を図るのが狙いだ。ファンケルが、他社にライセンスの提供を行ったのはこの時が初めて。これまでも発芽玄米や青汁の原料を他社に供給したり、商品の共同開発を行うケースはあった。

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