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商品政策 Archive

千趣会の「スタイルノート」 「ミモレ」とのコラボ第2弾、カジュアル時代の"仕事服"を提案、連動企画で相互送客

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 千趣会は1月30日、ファッションカタログ「スタイルノート」において、講談社のウェブマガジン「ミモレ」編集長の大草直子さんとのコラボ第2弾企画として"カジュアル時代の「仕事服」を考える"をテーマにしたファッションアイテムを通販サイト「ベルメゾンネット」で販売開始した。

 今回販売するのはセットアップできる同素材のジャケット(画像㊤=税込1万5900円)とブラウス(同1万900円)、スカート(画像㊦=同1万3900円)の3アイテムに加え、パンツ(同1万1900円)やワンピース(同1万9900円)など全9商品となる。

 昨年9月に大草さんとのコラボ第1弾「新・定番アイテム12」を通販サイトで販売したところ、「ミモレ」サイトとの情報連携が奏功し、通常商品との比較で新規ユーザーの購入が約8倍となったため、今回の第2弾を企画。素材や色、デザイン、着心地の良さを追求した「スタイルノート」オリジナルの9アイテムを開発したという。

 同日発刊のカタログ誌面では、「今、私たちの仕事服に必要な条件とは」と「大草直子オールスタイリング! 新・お仕事ベーシックのコーディネートサンプル」の企画を掲載し、40代を中心とした働く女性に向けて理想の仕事服を提案する。

 さらに、第1弾と同様、今回も「ミモレ」サイトでは仕事服を使った"仕事服着まわしのコツ"をレクチャーするコンテンツを5回にわたって更新する予定で、「ベルメゾンネット」と「ミモレ」サイト、カタログが情報連携し、それぞれ相互送客することで受注拡大を狙うという。

 また、第1弾で販売したデニムブランドの「レッドカード」と「スタイルノート」「ミモレ」大草さんとのトリプルコラボによる別注モデル"WOMAN"も好評を得ていることから、2月末には新カラー(ブルー系)を追加する予定としている。

アテニア ファッションで新ライン、定番商品展開で売上比率1割へ

 アテニアが新たにファッションラインを立ち上げる。ファッションラインはこれまで月1回、トレンドを取り入れた旬のアイテムを既存顧客向けに提案していた。新ラインは、「上質な普段着」をコンセプトに、より定番のアイテムをラインアップ。四半期ごとに数量限定で提案する。現在、総売上高に占めるファッションアイテムの売上比率は5%前後。3年をめどに、これを1割程度まで引き上げていく。

 新ラインは、「アテニアコレクションプレミアム」。「上質な普段着」をコンセプトに、40代以降の大人女性のファッション事情に詳しい女性誌モデルの前田ゆか氏をアドバイザーに開発した。

 商品は、上質な素材、仕立てのよい縫製にこだわり、着心地の良さを追求していく。40代以降の女性は、体型や肌の変化に伴い、これまで着ていた服が似合わなくなるといった悩みがあるという。「立体裁断(パターン)」などでデザインにこだわりつつ、ゆとりがありながらスタイルをきれいにみせるアイテムをラインアップしていく。

 アテニアは、化粧品の「一流ブランドの品質を3分の1の価格で」というコンセプトに共感する顧客と、強い関係性を築く。同様のコンセプトで展開するファッションアイテムも顧客層との親和性が高く、ファッションアイテム購入者の9割が化粧品も購入する。企業ブランドとの強い結びつきを活かし、ファッションアイテムの売上比率を高めていく。

 3月15日から展開するのは、「イタリアコットンシャツ」(=画像、税込1万800円)。イタリアの老舗メーカーのコットンを使い、やわらかな風合いでドレッシーにもカジュアルにも着こなせるという。

 ほかに「イタリアンシルク混ストライプシャツ」(税込1万3800円)、「ストレッチ素材ラップパンツ」(同1万2800円)、「ギザコットン2WAYリブニットカーディガン」(同1万4800円)など6アイテムを数量限定で展開する。今後も季節ごとに6アイテム前後の定番商品を提案していく。

 これまで展開していた「アテニアコレクション」も並行して展開していく。「アテニアコレクション」は、衣服のほかに宝飾品、ファッション小物、靴などをラインアップ。月1回、トレンドを取り入れたアイテムを1~2アイテムほど提案していた。ほかにインナーウェアラインの「コンフィアージュ」を展開する。

ジェネレーションパス PB家電が好調、初年度売上げ2億円突破

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 家具などのネット販売を手がけるジェネレーションパスでは、昨年1月に立ち上げたPB商品ブランド「Simplus(シンプラス)」の販売が好調に推移している。シリーズ売上高は初年度で2億円を達成しており、今期も増収を見込んでいる。

 同事業は、既存のEC事業で直接の仕入れ先となっている取引先企業の商品とは重複しない商品ジャンルを対象としている。現状、メーカーだけでなく大手家電量販店などでもPBブランド開発が盛んになっている背景もあって、まずはハイビジョン液晶テレビ(=画像)と1ドア冷蔵庫を発売した。テレビは16V型~40V型で、税別価格は2万1800円~6万9800円。冷蔵庫は容量が46リットルで、同1万9800円。

 開発に当たってはEC事業で蓄積してきたビッグデータを収集・分析する独自のオペレーションシステムを活用。どういった価格帯やスペックの組み合わせが市場で売れていくのかを予測し、商品企画に反映させていった。現在の家電市場は、IoTや様々な用途を複数持ち合わせた多機能家電が一つのトレンドとなっている。しかしながら同社では、単身世帯・少人数世帯の増加によって小型で機能を絞った家電にもニーズがあると判断。単なる低価格商品ではなく、シンプルで必要最低限の機能を持ったスタイリッシュな家電というコンセプトで一人暮らし世帯などに向けて訴求していった。結果的に計画値通りの2億円の売り上げを達成し、今期も拡大を見込んでいる。

 なお、自社PB強化の背景には物流費の高騰も影響しており、「単に配送費が上がったから商品値上げするということではなく、企業努力の一つとして流通工程を減らしたPBであれば従来の価格に近い形で消費者に商品を提供できる」(岡本社長)とした。

 今期に関しては家具・インテリアでの商品開発にも目を向けている。既存の取引先が配送料の値上げなどで製造コストが見合わなくなったために取り扱いがなくなったジャンルなどに限定して、提案することを考えている。

キューサイ ボディウェアを定番化、「顧客の声」活かす取組も強化

8-1.jpgキューサイが顧客の声を事業戦略に活かす取り組みを強化している。前期(2017年12月期)から、顧客から寄せられた声を共有する会議を定例化。月1回ほど開催し、関連部署で共有化している。これと直接関連したものではないが、1月には顧客要望を受けて限定販売していた美容訴求のボディウェアを定番化するなど、商品開発にも活かしている。

 1月10日に発売した新商品は、「らくしてスリム ソフトアップガードル」(=画像、税込3780円)。関節のサポートに対応した健康食品や関連雑貨を扱う「笑顔で歩こうシリーズ」では膝や腰のサポーターを定番商品として扱っている。ただ、美容関連のボディウェアを定番化するのは初めて。

 同様の目的で使うガードルは、過去(05~09年の4年間)に累計15万枚販売した実績がある。終売から7年経った現在も顧客から再販の要望が寄せられていた。従来品をリニューアルして昨年9月、数量限定でテスト販売したところ、売れ行きが好調だったことから定番化を決めた。


 「らくしてスリム ソフトアップガードル」は、強さを編み分けたグラデーション圧力が、ヒップラインを持ち上げてキープする。下腹のたるみはおへそ(中心)部分を「最強圧」に外側に向かって「強圧」「弱圧」と3段階に編み分けられており、引き締め効果が得られる。

 使用するナイロン繊維は、むれにくい東レの吸汗放湿性素材を使い、生地全体をシルクプロテイン加工することで肌に優しい快適な履き心地を目指した。また、凹凸のついたウェーブが肌をつかみ、揺らすように刺激することで温め作用もある。体型をスリムに見せたい女性や、冷えといった悩みに対応した商品として展開していく。当面は、既存顧客向けに販売する。

 顧客の声を商品開発や事業戦略に活かす取り組みはこれまでも行っていた。ただ、関連部署や担当者間の共有にとどまっていた。共有に向けた会議を定例化することで、顧客の声を活かした取り組みを強化していく。

白鳩 ソックスで新ブランド、下着と親和性でまとめ割も

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 白鳩は昨年12月22日、ソックスのオリジナルブランドを立ち上げた。主力の下着と親和性が高く、売上比率は6・1%と一定の需要があることに着目した。日本製の品質と購入しやすい価格設定にこだわった8アイテムからスタートし、順次、新商品を投入していく。まとめ買いで割引する販促企画を行い、売り上げの伸長を目指す。

立ち上げたソックスのブランドは「SHIROHATO」。社名と同じブランド名にすることで、企業としての認知度の向上を目指す。ストッキングで祖業した経緯を踏まえ、象徴的なブランドとして育成していく。

 新ブランドの立ち上げに伴い、ソックスなどを扱うレッグカテゴリー専従の担当者1名を配置した。昨年5月に立ち上げた事業開発改革室が主管部署となって、担当する専務の下で企画や販促を行う。

 第1弾は、"リピートしたい靴下"をテーマに、日常的に着用できるベーシックアイテムを提案した。「爽やかDRYタッチ ボーダースニーカー丈」や「トップくるくる ボーダークルー丈」、「なめらかで肌触りの良い リブスニーカー丈」などをラインアップした。アイテムごと速乾性や遮熱性、防臭効果のある「ドラロン」や、吸水性と速乾性、ソフト感が特徴の素材「ホワイトレイン」、吸水速乾性と防臭機能があり、さらりとした履き心地を保つ「エコペット」などの高機能素材を使用し、機能性で差別化を図る。

 価格は1足380円(税抜)とし、購入しやすさを重視した。3足購入すると1035円の割引価格で購入できる「まとめ割」で提案し、販売促進につなげる。

 今後、健康や美容、スポーツなどのニーズに特化したラインを順次発売する。春以降に新商品を投入する計画で、品ぞろえの拡充を図る。

 2017年8月期におけるレッグカテゴリーの売上比率は6・1%だった。下着を購入した人がソックスなどを購入するケースが目立ち、売上高は前期比約20%増で伸長していた。一方で、民間企業の調査によるとレッグウェア市場規模は6190億円と大きく、市場性があると判断した。

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