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商品政策 Archive

千趣会 汗取りインナーに新商品、綿100%シリーズなど開発

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 千趣会は2月28日、夏の人気商品である汗取りインナーブランド「サラリスト」で綿100%使用の新シリーズをスタートしたのに加え、大量の汗に悩む女性を対象にしたシリーズでもリニューアルを実施するなど全51型をそろえた。販促面では今年も新聞広告や交通広告など積極的なプロモーションを検討しており、2018年度は「サラリスト」シリーズで前年比25%増となる6億5000万円(57万5000枚)の売り上げを目指す。

 「サラリスト」は汗に悩む消費者向けのインナーで、主力の"大汗さん"シリーズには吸汗速乾や消臭、接触冷感といった異なる機能を持つ3種類の糸(ポリエステル、レーヨン、複合繊維)を混用。2010年の発売以来、累計407万枚を販売する夏の戦略アイテムだ。

 今年は天然素材を好む消費者のリクエストに応え、綿100%で作った「汗取りインナー綿100%」(画像㊤)をレディース4型とメンズ1型、同素材でキッズ2型、ジュニア2型の全9型を展開する。綿のインナーは乾きにくく、暑いという印象を払拭するため、吸汗速乾と消臭加工を加えた独自の綿糸を開発したほか、柔らかで高品質なスーピマ綿を50%混用。天然素材の綿100%だからこそ実現できるやさしい着心地に、さらさらドライで汗のニオイ対応も可能な高機能インナーに仕上げたという。

 レディースとメンズ用には身生地二重仕様の汗取りパッド付きで、気になる脇の汗もキャッチするほか、綿100%シリーズはすべて脇に縫い目のない筒編みを採用してゴロつかず、すっきりした着心地も特徴とする。

 同社では綿100%の「サラリスト」で新たな顧客層も開拓できると見ており、綿100%シリーズで全体の4分の1程度となる1億5000万円を販売したい考え。

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 また、昨年大ヒットした、大量の汗に悩む女性向けの「汗取りインナー・背中二重フレンチ袖(超大汗さん)」をリニューアル(画像㊦)。一番汗の量が多い脇の部分に縫い目を入れないパターンに変更することで特殊パッド形状が脇を広範囲にカバーし、本体と一体化して吸収した汗が染み出るのをブロックする。

 今年は「サラリスト」でキッズ・ジュニアやマタニティー(授乳用インナー)、ノンワイヤーブラ、ルームウエアといったジャンルの拡大などにも取り組むほか、サイズもレディースの主力型はS~5Lまで用意した。

 また、糸と生地、製品の3段階で在庫を昨年以上に確保し、「とくに製品在庫の比率を高めることで売り逃しを防ぐ」(服部美紀ファッション開発部インナーウェア開発チーム)方針で、前年比25%増の販売目標に挑む。

レイコップ・ジャパン、温風で睡眠に快適な温度にする"布団コンディショナー"発売

DSC01251.JPG 「最高の快適さで最上の寝心地を」。布団用掃除機メーカーのレイコップ・ジャパンは2月23日から、布団の中を温風によって快適な温度に制御して快適な睡眠に導くという布団の上に敷いて使用するタイプのマットレスと送風機をセットにした布団コンディショナーの販売を開始した。本社のある韓国に先駆け、日本先行販売の新商品で家電量販店への卸を軸に自社通販でも販売する。今後、テレビ通販事業者への卸も進めていきたい考え。年間で3万台程度の販売を見込み、主力の布団用掃除機に続く製品に育てていきたい考え。
 
 同社が販売を開始した「RAYCOP FUTOCON(レイコップ フトコン)」(=写真)は布団の上に敷いて使用するタイプのオーバーレイマットレスとマットレス内部に温風を送り込む本体をセットにした製品で、ふとんの中の温度をセンサーで感知して微風を送り込み睡眠時に適した最適な温度に自動コントロール。寝入り時はスムーズに入眠を促す32度に、睡眠時は最も快適な33度にしてぐっすり眠れ、起床際には34度まであげてすっきりとした目覚めを促すという。

 寝床内の温度を快適にコントロールする「睡眠ケア」に加え、50度以上の温風で寝具の菌やダニの除去や除湿、脱臭などができる機能「寝具ケア」もつけた。なお、マットレスは同社と東洋紡が共同開発したスムーズに寝返りをサポートする高反発設計、体圧分散性、耐久性、通気性、衛生性(抗菌・防臭・水洗い)に優れた三層構造体「エアスペーサー」を採用しており、睡眠の質を高めているという。
 
 本体の上下を切り替えることでベッドにも床に敷く布団にも使用することができる。本体とマットレスをつなぐ調節ユニットのパイプは伸び縮みするため、床からマットレスの高さは65センチまでのベッドまで対応可能。価格は税込13万82040円。
 
 同商品はビックカメラやケーズデンキ、上新電機などの家電量販店への卸売を軸に自社サイトなでの直販でも販売していく。また、主力製品の布団用掃除機と同様、「今後はテレビ通販企業への卸なども考えている」(武藤真嗣プロダクトマネジメント課長)とし、3年後をメドに年間で3万台の販売を目指す。
 
 同社は2012年から販売を始め、2017年までに累計490万台を売り上げた布団用掃除機にほぼすべての売り上げを依存してきたが一時のピーク時から販売数は伸び悩んでおり、新たな製品の開発が課題となっていた。「フトコン」のほか、「寝具以外にも目を向けて人々の健康な暮らしを実現できるような新しいカテゴリーの製品のリリースを2018年は次々と計画している」(呉主熙マーケティング課長)としている。

ファンケル 商品の育成強化へ、コラーゲン過去水準の売上に

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 ファンケルが健康食品事業で「カロリミット」「えんきん」シリーズに続く商品の育成を強化する。まず育成を目指すのは、2シリーズに続く売上規模にあるコラーゲン食品。配合量を前面に打ち出したプロモーションで競われることが多いコラーゲン市場だが、3月20日にリニューアルした新シリーズでは、吸収率など効果実感、味にこだわり差別化を図る。

 健食事業の主力は、「カロリミット」と「えんきん」。今期はそれぞれ、シリーズで70~80億円の売り上げを目指している。コラーゲン関連の食品は、これに次ぐ売上規模。数十億円の売り上げがあるとみられるが、ここ数年は積極的なプロモーションを行っていなかった。

 コラーゲンは、約1000億円ある美容食品市場の5割を占め、女性に高い認知がある(民間調査会社調べ)。約6割の女性が「今後摂りたい」と感じるなどニーズもある。

 一方で、「効果実感が得にくい」「価格が高い」といった理由が継続のネックになっている。ダイエットと並び、継続率が課題になるカテゴリの一つ。ファンケルも昨年は他社大手のプロモーション強化が市場活性化につながり恩恵を受けたが、過去最高水準の売上規模からは漸減傾向にある。来期以降、広告投資を増やし、過去水準まで売り上げの拡大を目指す。

 新シリーズは「ディープチャージコラーゲン」。定番の「錠剤」「ドリンク」「パウダー」に加え、これまで限定商品として展開してきた「ゼリータイプ」を定番化し4アイテム(約30日分、税込1620円~6995円)をラインアップ。顧客のライフスタイルに合わせて選択肢を増やし、継続を促していく。

 独自成分「HTCコラーゲン」の配合でも差別化も図る。

 コラーゲンは、アミノ酸が3重らせん構造で連なった状態で存在する。一般的な食品に含まれるコラーゲンはアミノ酸が3000個ほど連なった状態で存在。健食でよく使われる「低分子コラーゲン」も100個ほどのアミノ酸が連なっている。「HTCコラーゲン」は、これをさらに小さく、最小単位の3個までカットしたもの。吸収しやすく、効果実感が得やすいのが特徴だ。新シリーズは「HTC―」の配合量を従来品からさらに増やした。

 加えて、新たにコラーゲンの分解を抑えることが期待できる「バラつぼみエキス」を配合。「HTC―」単体の配合より分解抑制の作用が高まることを確認しており、今年2月に配合特許を出願している。

 プロモーションでは、ウェブのモニター募集や店頭の試飲・試食イベントなどサンプリングを実施。SNSを通じたくちコミの拡散で認知を高めていく。

サザビーリーグ 初のEC限定ブランド始動へ、チャット接客など導入

 衣食住の幅広いブランドを展開するサザビーリーグは、初のEC限定ブランドをジュエリーで立ち上げ、4月上旬に専用通販サイトで販売を始める。実店舗を持たない分、高品質な写真や動画でブランドの世界観を伝えるほか、チャットで質問に答えたり、スタイリング提案も行う。また、ジュエリーのカスタマイズ機能を実装するなどECならではの価値も提供する。初のECブランドで成果が出れば、第2弾の開発も視野にあるという。

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新ブランド「アルティーダ ウード」は"ありのままの姿が放つ煌めき"をコンセプトに、原石や金属が持つ素材本来の美しさを最大限引き出した神秘的でオリエンタルなジュエリーを提案。2月1日にティザーサイトを公開した(写真㊤)

 同社は消費者の購買行動やライフスタイルが変化する中、店舗が中心の事業を展開しながらも、消費者ニーズに合致したブランド、チャネル開発の必要性を感じて当該ブランドを立ち上げた。

 新規ブランド開発に当たっては昨年10月、営業統括内にMD兼ディレクターやEC運営スタッフ、生産管理スタッフなどで構成される「ECブランド事業部」を新設し準備を進めてきた。

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 商品は主にインド・ジャイプールで厳選した宝石を、商社などを介さず中間マージンを省くとともに、出店費用などがない強みも生かし、品質の良い商品を1万2000円~2万5000円という買いやすい価格帯で提供する。主要ターゲットは30~40代女性で、10金や18金のリングやネックレス、ピアス、ブレスレットなどを提案(写真㊦)。開始時の商品数は約110種類、年間約300種類を展開する。

 ブランドの世界観を伝えるためにもサイトのクリエイティブにこだわり、商品写真はモデル着用も含めてさまざまな切り口で見せるほか、動画も多用して商品のストーリーを伝える。

 チャットによるオンライン接客でサイズ感やアレルギーを含めた素材確認などの質問に答えるほか、服や着用シーンなどのスタイリング提案を行ったり、ギフトの相談にも乗って、こだわりの商品パッケージやギフトラッピングを紹介する。

 また、通販サイトでは商品のカスタマイズ機能を実装。スタート時はピアスなどを対象にフロント部分とバックキャッチのデザインを自由に組み合わせられる商品を展開する。その後は、石と地金の組み合わせが選べるセミオーダーに近いサービスを提供する予定だ。

 販売開始時はウェブプロモーションやリアルイベントなどにコストを投下するほか、SNSやターゲット層への広告配信も行い、初年度と3年後の売上高、会員数を重視して事業展開に臨む。

ティーライフ 新化粧品ブランドを展開、カテゴリー売上高10億円目指す

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 健康茶や化粧品の通販を行うティーライフは2月15日、化粧品の新ブランドを立ち上げる。自社が取り扱う茶葉から抽出したエキスを共通成分とし、洗顔とふき取り、保湿の3ステップケアを提案する。新ブランドは化粧品部門の基幹ブランドとして位置付け、順次、既存商品をリニューアルして投入する予定。現状は4億円弱の化粧品売上高を、3年で10億円まで引き上げを目指す。

 発売したのは「teatea(ティアティア)」。洗顔フォームとふき取り化粧水、オールインワンジェルの3アイテムをラインアップした。ふきとり化粧水とオールインワンジェルはナリス化粧品のOEM供給を受ける。

 共通成分として「プーアール茶」と「緑茶」、「ルイボスティー」から抽出したエキスを配合した。エキスを抽出した茶葉は自社商品を使用した。

 発売20周年となるロングセラー商品の「プーアール茶」のエキスは重合カテキンを多く含み、肌のきめを整えるという。静岡県産茶葉を使った「緑茶」のエキスはカテキンやテアニンが豊富で、うるおいを与えるとした。仮想モールで人気商品となる「ルイボスティー」のエキスはフラボノイドやミネラルを含み、抗酸化力があるほか健やかな肌に導くとした。

 主力商品はふき取り化粧水で、共通3成分のほか、ハトムギやAHA(乳酸)を配合。肌を柔らかくしうるおいを与えながら、肌に負担をかけずに古い角質をケアするという。ふき取り化粧水は15年前から取り扱っており、既存商品を強化してリニューアルした。

 ふき取り化粧水を3ステップケアに取り入れるケースは少ないものの、肌を明るくし、次に使用するオールインワンジェルの肌なじみを促すことなどから採用。また、15年前からふき取り化粧水の取り扱いがあり、好評だったという。

 なお、共通3成分のほかに、洗顔フォームに美容泥くちゃと、パパイン酵素を配合。毛穴の汚れを吸着し、肌のきめを整えるとした。オールインワンジェルに、保湿成分としてサクランやアルガンオイルを加えた。

 ターゲットは30~50代の女性で、シンプルケアを提案していく。すでに既存客向けには発売を開始しており、お茶のあるライフスタイルを提案し、健康茶と化粧品をあわせて内外美容を訴求する。

 同社では既存の基礎化粧品についても新ブランド「ティアティア」に切り替える。スペシャルケアアイテムなど数アイテムを取り扱っており、リニューアルする予定で、共通3成分の使用についてはアイテム別にそれぞれ検討する考え。

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