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商品政策 Archive

オイシックス・ラ・大地 父親向けミールキット発売

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 オイシックス・ラ・大地は10月11日、ミールキットの新シリーズを発売した。初の男性向け商品で、子育てに忙しい母親を父親が料理でサポートすることを提案する。お笑い芸人「アンジャッシュ」の渡部建さんが監修し、簡単で見栄えの良いメニューで、片手で食べられるメニューを開発した。SNSを活用したキャンペーンや、イベントでのワークショップを行い拡販する。今後、反応を見ながら品ぞろえの拡充を検討する考え。

 発売したシリーズは「パパでも作れるKitOisix」で、メニューは2種類を用意した。「渡部建監修 丸ごと天然小鯛の鯛めし(薬味付)」(価格は1980円)は下処理済みの小鯛に切り込みを入れ、グリルで焼いた後に炊き込むだけで完成するもの。山椒など4種類の薬味を付けた。また、「渡部流蒸し鶏と切り株えのきの明太サラダ」(同1280円)は、蒸し鶏を使用し、メインになるサラダを提案した。渡部さん監修の同社の人気商品「明太マヨ」をドレッシングとして使用した。

 商品開発では、育児中の母親の「子どもから目が離せず料理に手をかけられない」、「自分の食事がおろそかになる」などの悩みに着目。育児や仕事に忙しい母親を、男性がサポートする機会を増やす商品の開発を目指して、9月に父親になった渡部さんに監修を依頼した。

 商品開発では、簡単な調理工程であっても見栄えが良く、アレンジによって片手で食べられるメニューを選んだ。育児中に外食ができない母親の悩みや、お祝いのイベント需要に対応。また、子どもを抱えながら食べられるようにし、育児のサポートを目指した。

 商品を監修した渡部さんはこれまでに、夫婦で作ることを提案したミールキットなど5商品10メニューを提案していた。今年7月に発売した「明太マヨ」は完売した実績があり、再々販売につながっているという。

 発売に合わせて、都内でイベントを実施。渡部さんがデモンストレーションを行い、簡単な工程で調理できる手軽さや、鯛めしの薬味に山椒を選んだこだわりを紹介。渡部さんは「料理が苦手な人を意識したキット。育児に参加できていないパパに使ってほしい」とピーアールした。

 食品宅配ブランド「オイシックス」で取り扱う。発売に合わせて、ツイッターやインスタグラムを活用したキャンペーンを実施。キャンペーンハッシュタグを付けて応募し、抽選で10人に商品をプレゼントする。

 同日から開催したイベント「東京ハーベスト」ではミールキットを調理するワークショップを開催した。新商品を実際に商品を体験してもらう機会を用意し、商品認知度の向上を図った。

ファンケルの「えんきん」 潜在層獲得へ「表示」追加

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 ファンケルが主力の機能性表示食品「えんきん」をリニューアルする。目の健康を意識し始めた潜在層の獲得を視野に、コミュニケーション戦略を転換。従来から行う機能性表示に加え、新たな表示を追加した。今期(2019年3月期)に商品単体で前年比6・3%増となる50億円の売り上げを目指す。

 「えんきん」(=画像、60粒30日分、税込2160円)は、従来から配合している機能性関与成分「ルテイン」の研究レビューを新たに行い、「ぼやけを緩和し、はっきりと見る力を助ける」「光の刺激から目を守るとされる黄斑部の色素を増やす」といった機能性表示を追加した。

 新商品は10月18日に発売。今後、テレビCMを展開し、新規獲得を進める。これまでと配合成分、価格は変更しない。

 これまでは、「手元のピント調節機能を助ける」「目の使用による一時的な肩・首筋への負担を和らげる」といった機能を表示。目の健康に明確な悩みを持つ層の獲得が進んだ。

 18年3月期の商品売上高は約47億円。45歳を未満の層の開拓を進める「スマホえんきん」を含めたシリーズ売上高は約52億円になる。

 ただ、期初にシリーズで65億円の売り上げを計画していたが未達だった。「目の健康」に関する機能性表示食品の増加など市場の競争環境が激化したことに加え、潜在層へのアプローチが苦戦した。

 昨年10月から展開したCMでは「目の筋肉は歳をとる。」というコピーを前面に打ち出した。ただ、「(目の健康に不安を感じない層に)伝わりづらかった」(同社)としており、顧客のすそ野拡大に至らなかった。疲れ目など自覚症状のない潜在層に「(目の)ぼやけの緩和」といった表示で初期段階のケアが必要なことを分かりやすく伝えていく。

 シリーズでは、今期に55億円の売り上げを計画している。

 「えんきん」は、機能性関与成分として、ルテイン、アスタキサンチン、シアニジン―3―グルコシド、DHAを含む。

東京シャツ 初のネット限定ブランド

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 シャツ専門店チェーンを展開する東京シャツは9月27日、プライベートでも職場でも着られるシンプルでベーシックなレディース向けのシャツブランド「+nokto(ノクト)」を開発し、自社運営の専用通販サイト限定で販売を始めた(=画像)。従来からEC限定アイテムを手がけることはあったが、ECチャネルだけで販売するブランドは今回が初めてで、当該ブランドを通じて女性客の新規開拓やEC強化につなげる狙いだ。

 新ブランドでは、普段着としてシャツを愛用し、オフィスでも同じ衣服を着こなしの違いで併用する"自分らしい日常"を大切にする20代後半~30代女性をメインターゲットに据える。

 同社既存ブランドの顧客層はキャリア志向が強く、自分の趣向よりもビジネスに合わせたファッションを心がける傾向が強い40代後半以上の消費者が中心のため、現状の実店舗ではターゲット層へのリーチが弱いことに加え、「ノクト」のターゲット層は衣料品購入時にネット検索やEC利用に積極的な世代であることを考慮し、まずはネット限定ブランドとしてスタートした。

 新ブランドのテイストは、トレンドを取り入れつつもベーシックで使い回しがしやすいアイテムとし、ナチュラルでリラックス感があり、やわらかな風合いでありながらオフィス使用にも適した清潔感を兼ね備えた商品を提案する。

 そのため、従来の主軸である体のラインに沿ったスタイリッシュで手入れが簡単な形態安定ドレスシャツに対し、「ノクト」ではあえて形態安定加工を施していない生地を使用。それぞれの織りが生み出す手触り、軽やかさ、ハリ感、しなやかな落ち感など、さまざまな生地の表現を楽しめるようにした。また、加工を施していない分、生地それぞれの自然なシワ感がシャツの個性を引き立て、ナチュラルなリラックス感を演出。洗うたびに変わる生地の変化も楽しめるとしている。

 生地のシルエットは"トラディショナルベーシック"と"コンフォートベーシック"の2種類を用意した。「ノクト」の基本となる前者のシャツはバストとウエストの差を3センチに設定することで身ごろの自然な落ち着きを重視しつつ、程よいゆとりで体を包む。また、65センチ(LLは66センチ)の着丈は裾のイン・アウトどちらにも合うようにした。

 後者はさらに身ごろにゆとりを持たせたシルエットで、ドロップショルダーや抜き襟など、トレンドを意識したデザインシャツという。

 シャツの価格は税別3900円~5900円で、色柄は全26柄となる。

 東京シャツでは、SNSを活用した各種キャンペーンなどを順次、実施して集客を図り、新ブランドでは2019年に年間2500万円の売り上げを目指す。また、同社のEC化率は10%未満だが、新ブランドの投入などを機にEC化率をさらに高めていく考え。

千趣会 初の自社製造開発コスメ、ゆらぎ肌用のスキンケア

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 千趣会子会社で化粧品製造・販売会社のユイット・ラボラトリーズは9月20日、インタートレードヘルスケアが提供する"ITはなびらたけ"由来成分を配合した、ゆらぎ肌に悩む女性用の新スキンケアシリーズ「HALCA(ハルカ)」を開発し、公式ブランドサイトを開設した。千趣会グループとしては創業以来初となる自社製造開発の独自化粧品で、グループの柱商材に育成していく。10月1日から公式通販サイト「ユイットWEBストア」と千趣会の「ベルメゾンネット」などで販売開始し、初年度はシリーズで売り上げ2億円を目標とする。

 千趣会はさまざまな女性のライフステージに寄り添う事業を展開しているが、コスメについては商品力の高いオリジナル商材を導入することで事業拡大を図るべく、敏感肌向けの化粧品を手がけてきた現ユイット社を昨年7月に子会社化。30~40代の子育て世代や敏感肌の女性を主要ターゲットに、通販チャネルを軸としたソリューション型化粧品ブランドの立ち上げを目指していた。

 そうした中、ユイット社では肌のバリア機能が低下することで刺激に対して敏感になる"ゆらぎ肌"の女性が多いことに着目し、水分によってバリア機能を補うスキンケア商品として「ハルカ」シリーズを開発。ブランド名は水が果てしなく広がる様子を表した「淼(はるか)」から名付けた。

 商品ラインアップは「クレンジングウォーター」(メーク落とし、容量200ミリリットル、税別2600円)と「クリーミーウォッシュ」(洗顔フォーム、90グラム、同2600円)、「エッセンシャルローション」(美容液水、150ミリリットル、同3600円)、「ジェルクリーム」(保湿クリーム、40グラム、同3600円)の4種類(画像)。

 「ハルカ」製品はすべて、ユイット社の自社工場敷地内に設けた取水場の地下約200メートルから汲み上げたミネラル成分を含む天然水をベースに、肌本来の持つ力をサポートして美を引き出す天然由来の希少なITはなびらたけ由来エキスと発酵ローズハチミツ、ブドウ種子ポリフェノールの3つの原材料を厳選。これらを独自の比率で配合した「ナチュラルヒーリングコンプレックス」を全アイテムに配合し、肌に不要なものは取り除き、濃密なうるおいと美容成分をしっかり浸透させ、保持できる自立した肌へと導くという。

 パッケージは仕事や家事に忙しい現代女性が楽しんでスキンケアの時間を過ごせるようインテリアに馴染むデザインを採用。販売は公式通販サイト「ユイットWEBストア」と「ベルメゾンネット」のほか、アマゾンなど他社モールでも展開し、定期顧客を開拓する。

 ユイット社では、これまでの卸販売を主体としたビジネスに加え、「通販でのBtoC販売がメインの事業として第2の柱に育成する」(鈴木弘之社長)としている。

MTG 足裏などのEMS発売

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 美容機器などの企画・販売を手がけているMTGは9月14日、電気刺激で筋肉を鍛えるEMS器具の新商品として、足裏とふくらはぎのトレーニング用である「SIXPAD Foot Fit」の予約発売を開始した。

 同商品は、裸足のままの足を乗せることで、20段階レベルの電気刺激によって足裏やふくらはぎの筋肉トレーニングをサポートするようになっている。1日1回の23分のトレーニングプログラムで、時間の経過とともに段階的に運動強度が高まり、ウォームアップからトレーニング、クールダウンまで自動で切り替わる。スマホアプリとも連動しており、筋トレの効果も可視化できるようになっている。

 また、ジェルシートなどが必要なく、本体重量も1・5キログラムとコンパクト設計であることから持ち運びができ、場所を選ばずに使用できることも特徴。

 同社のEMS器具シリーズは、これまで腹筋や腕などを鍛えるラインアップがあり、夏シーズンの体の見せ方などのイメージでも訴求していた。新商品については健康面や歩行時の負担分散といった訴求を意識しており、季節を選ばず年間を通じて利用シーンがあると想定している。また、膝が悪くても座ったまま利用できることから、シニアや女性などもターゲットとしていく考え。税別価格は3万6800円。

 通販での販路は自社通販サイトや仮想モールのほか、総合通販企業などへの卸も行う予定。商品発送は10月25日としている。

 そのほか、シニア向けの需要も見込んでいることから、今後はテレビでインフォマーシャルを実施することも検討中。

 なお、9月14日にはアンバサダーとして同商品のテレビCMに起用したプロボクサーのマニー・パッキャオ氏と、ゲストに俳優の香川照之氏を招いた商品発表会(画像)を都内で開催した。発表会で同商品を体験するパフォーマンスも行ったパッキャオ氏は「非常に状態が良くなったと思う。快適に使え、日々のトレーニングに適している。体のコンディショニングに役立つ筋肉を形成するのに非常に有用な製品」と語った。

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