Home > 商品政策 Archive

商品政策 Archive

白鳩 バレンタイン包装を発売、全商品をギフトセットに

081.jpg 下着の通販サイトを展開する白鳩は1月11日から、バレンタイン商戦を開始した。専用の菓子とパッケージを販売し、既存商品とセットで購入できるようにした。全商品をバレンタインギフトとして購入できるようにし、バレンタイン向け商品を大幅に増やした。男性へのプレゼントや自分へのご褒美など多様化する需要に対応することが狙い。

 バレンタイン専用ラッピングは、菓子と包装をセットにして500円(税込)で販売。菓子と包装は2種類ずつ用意し、ユーザーは組み合わせを自由に選択できる。

 菓子は五穀を使用したクランチチョコレートと、オリジナルデザインのアイシングクッキーを用意した。包装は、赤いリボンが特長のダークネイビーのピロー型ボックスと、白とキャメルブラウンの不織布を二枚重ねた着型バッグを用意している。

 セットで購入できる商品は全アイテム。男性向けのボクサーパンツやルームウェア、パジャマ、靴下などの小物などのほか、女性向けのブラジャーとパンティのセットなども対象とする。白鳩はユーザーが選んだ菓子と商品を一緒にギフト包装して届ける。

 昨年のバレンタイン商戦では、4アイテムを対象とし、菓子と包装をセットにして販売していた。今年はラッピングを販売する形に変えることで品ぞろえを拡充。ユーザーは贈る相手にふさわしい商品を選べるようにした。プロジェクトチームを組んで進めた。

 バレンタイン商戦のスタートに伴い、特設ページ「選んで送ってバレンタイイね!」を開設。恋人や夫、友人など贈る相手別に、ボクサーパンツやパジャマなどの男性向け商品を提案する。また、女性のご褒美需要を見込み、ブラジャーとパンティの下着セットを、男性の好み別に「セクシー系」や「清楚系」「かわいい系」に分けて紹介した。このほか、アンケート調査でわかった男女の意識や予算感の違いを紹介した。

 バレンタイン商戦は2月14日まで実施する。2月からは、SNSを活用したキャンペーンなども予定し、需要喚起につなげる考え。


ピーチ・ジョン "桃"イメージのブラ発売、100号目のカタログで掲載

 8-1.jpgピーチ・ジョンは今春、「桃」をイメージしたブラジャーを発売する。シーズンテーマを「New Romantic」とし、少女らしさだけではない新しい見せ方にこだわった。2月末に発刊予定のカタログ「PEACH JOHN」100号で提案する。

 発売するのは「LOVE&PEACHBRA」(税抜価格は3280円)。ピーチ型のモールドカップを使用し、グラデーションでピーチのジューシーさや果実の質感を表現した。

 カップはクリームパッドを採用し、柔らかくバストと馴染むことが特長。肌にレースが寄り添うデザインで、日常的に使いやすいように工夫した。

 カップ裏にはメッセージを記し、品質表示を行うケアレーベルにはオリジナルの「LOVE100%」マークを掲載した。遊び心のあるデザインを提案し、「着ける度にハッピーになってほしい」との思いを表現した。

 商品開発は、今年のトレンドを「ぷるるんバスト」を踏まえて行った。程よい柔らかさのあるデコルテや、肌馴染みの良いナチュラルな着用感を提案していく。

 カラーはピンクのほかにブラックやブルー、パープルなど5色を展開する。ブラジャーとセットで着用できるパンティとサニタリー、ソングを用意した。

 2月末発刊のカタログ「PEACH JOHN」は、発刊100号となる。カタログでは記念企画として、これまでに人気だった「サーキットブラ」と「エブエブスリークォーターコットンブラ」、「ネグリジェブラ」の3アイテムを復刻する。支持を得ていた機能性やデザインなどの特長をそのままに、トレンドを取り入れたラインアップとなる。

 また、シーズンテーマの「New Romantic」を取り入れ、星やハートをモチーフとしたレースや、ボタニカル柄プリントなど採用したブラジャーやパンティを用意。配色やフリルの使い方にこだわったアイテムを提案していく。

ファンケル化粧品の山岡万佑子社長に聞く、新ブランドの差別化戦略

8-1.jpg
ファンケル化粧品がサブブランド戦略に乗り出している。自社の顧客構成で手薄だった60代以降のマチュア世代向け新ブランド「Beauty BOUQUET(ビューティブーケ)」を10月に発売した。強みである「無添加」を活かしつつ、従来の枠組みにとらわれない商品、顧客サービスでシェアの獲得を目指す。ただ、市場ではすでに多くの企業が60代向け化粧品を展開。後発企業として差別化に向けた戦略を山岡社長に聞いた。

立ち上げの経緯は。

 「ファンケルの主要顧客は40~44歳。60代には積極的にアプローチしておらず、日本の人口構成比とギャップがある。可処分所得が高く、大きなボリュームのある層にこれまで直接関与できてこなかったことに強い危機感を持っていた」

 ファンケルブランドから出さない理由は。

 「ブランドのコンセプト、提供価値が全く異なるためだ。ファンケルから地続きのブランドをつくっても市場は広がらない。100億円規模のブランドに育て、ファンケル、アテニアに続く"第3の柱"にしたい」

 提供価値は。

 「コンセプトは"今日に自信を。こころ弾む明日を"。化粧品ブランドという佇まいではなく、60代向けに提案できるものであれば食品やサプリメント、雑貨などの展開も予定している」

 ファンケルブランドと異なる点は。

 「ファンケルは年齢や季節、日々変わる肌の調子を見ながらシリーズを選べる商品構成になっている。だが、『ビューティブーケ』は60代に絞っている。この世代の方は選択肢が多いと返って迷われてしまうし、めんどうにも感じている。商品構成もシンプルにした」

 商品の特徴は。

 「このために開発した独自の『発芽米発酵液』を使っている。原料は60代の方の美容・健康意識にあったもので昔からよいものとの印象を持っているものの中から選びたいと考えた。発芽米は長年研究を続けており、差別化も図れる」

 アンチエイジングケア化粧品の市場は、ここ数年で急拡大しており、15年に3500億円というデータもある。ただ、競合も多い。後発としてどう戦うか。

 「後発の強みを最大限活かす。発売前に数千人規模で行ったアンケートなどで60代の方のライフスタイルを徹底的に研究した。オールインワン化粧品を使う60代の約6割が化粧水を併用するという結果もあり、ステップに組み込んだ。また、圧倒的な数の方が毎月購入されるのがめんどうと思われているので2カ月分で展開。容器も使いやすさにこだわった。キャップは軽くて開けやすいし、洗顔料のポンプも軽く押すだけで泡が出る設計になっている」

 顧客サービスの面での差別化は。

 「顧客サービスでも60代に徹底的に寄り添う。情報誌は情報量を絞り、文字を大きく、イラストを使って分かりやすくしている」

 ファンケルとしては初めて化粧品で定期サービスも展開している。

 「1000人限定のモニター募集で検証している。ただ、化粧品は嗜好品なので毎日使う量も変わる。続けてもらいたいがために行ったり、無理に誘導すれば顧客満足につながらない場合もある。お客様の利便性につながる形であれば検討していく」

 発売後の展開は。

 「トライアルセット(980円)で折込チラシ、BSのインフォマーシャル、ラジオをテストしている。この世代の方は自ら情報を取りにいかれないので60代のライフスタイルを捉え、こちらから生活圏に情報発信することが必要になる。通販のノウハウはあるがこれまでラジオの知見はなく60代に焦点を当てたプロモーションは経験が浅い面もある。ただ、『不の解消』といった視点や60代の方々に寄り添うサービスでは"ファンケルらしさ"で差別化ができると考えている」

 足もとの状況は。

 「トライアルはお値打ち価格でもあり、想定通りのレスポンスが確保できている。ただ、本商品購入にはハードルもある。ファンケルの既存顧客に対しては行っていないが、休眠顧客や健食のみの顧客にはアプローチしていく」

白鳩 PB商品を強化、中価格帯でF1層向けに投入

081.jpg 下着のネット販売を行う白鳩は、プライベートブランド(PB)商品や他社とのコラボ商品の投入を強化している。20~34歳(F1層)をターゲットに、売れ筋となっている中価格帯を中心に品ぞろえを増やしていく。全商品におけるPB・コラボ商品の比率は中長期的に30%を目指しており、利益の確保につなげる考え。

 12月1日に発売したPB商品は「ブルーミングフローラ エッセンス」で、独自のルームウェアブランドの姉妹ブランドとして投入する。F1層に向けてルームウェアとのトータルコーディネートを提案する。

 第1弾商品は「ブラレット上下セット」(税抜価格は3700円)。ノンワイヤーのブラジャーは肌当たりが優しい綿素材を使用し、洗濯ネームは肌に直接当たらないように取りつけた。ショーツはフラットなマチで肌触りの良さを重視した。

 ルームウェア「ブルーミングフローラ」は2015年3月に投入。「優しい着け心地」や「家での時間をリラックスできる」などをコンセプトに自社デザイナーが企画・デザインを行う。前期は予想を上回る売上高を達成するなど好調に推移しているという。

 新商品のインナーは、自社デザイナーが監修し、コンセプトとの統一性などを踏まえて商品化した。今期、同ブランドを手掛ける担当部署の人員はデザイナー1人の増員を計画し、ルームウェアなどのアイテム展開を増やしていく考え。

 また同日、下着ブランド「ラヴィアドゥ」との共同企画商品「ランピディテ コレクション」を発売した。同ブランドとの連携は初めてで、透明感のある美をデザインテーマとした。

 発売したのは3アイテムで、「3/4ブラジャー」(税抜価格2300円)のほか、「ノーマルショーツ」(同1400円)と「Tバックショーツ」(同1400円)の3アイテムとなる。

 ターゲットはF1層で、都会的な可愛さと、顧客ニーズが高い着け心地の良さの両立をめざして開発した。繊細なチュールレースやサテンリボンをデザインし、厚手のステッチ入りパッドや、カップ内側の綿混素材を採用した。

 なお、同社は従来から、PB・コラボ商品の強化を進め、前期(2016年8月期)には19・9%まで高めている。これまで、PB商品は、ルームウェアブランド「ブルーミングフローラ」のほかに、ランジェリーやレッグウェアなど125アイテムをラインアップする「コントランテ」や、高価格帯で103アイテムを提案する「コミューズ」などを展開しており、中長期的には、PB・コラボ商品比率を30%まで高め利益確保につなげる。

山田養蜂場 ヘアケアの展開強化、増収率は月50%増で推移

  8-1.jpg山田養蜂場がヘアケア商品の展開を強化している。今春、リニューアルした育毛剤の月次売上高は20~50%超の増収率で推移。10月には通販業界で取り扱いが増えているヘアカラートリートメントで新規獲得も始めている。

 リニューアル発売したのは、「薬用RJ地肌ケアエッセンス」(=画像、150ミリリットル、税込5616円)。頭皮の潤いや過剰な皮脂分泌を抑える「ローヤルゼリーエキス」など9種類の植物由来成分を配合。今回、医薬部外品として「発毛促進」と「毛生促進」の効果で新たに認可を受けた。育毛剤は、2012年から展開している。

 リニューアル前から徐々に販売に力を入れ始め、新規獲得の広告出稿も強化。昨年6月~今年8月の月次売上高は20~50%超の増収率で推移している。

 15年度の国内ヘアケア市場は前年比0・4%増の4432億円になる見通し(矢野経済研究所調べ)。頭髪のアンチエイジングに対する関心の高まりから5年連続でプラスになるという。

 山田養蜂場が約2200人の女性を対象に行った調査でも「毛髪の悩み」を持つ女性は約8割。「ハリ・コシのなさ」(約25%)、「量の少なさ」(22%)の悩みが上位に上り、顧客からヘアケア商品の要望も増えている。

 10月には、低刺激でありながら染まり具合にこだわった白髪染め「ヘアカラートリートメント」(210グラム、税込3240円)の販売も始めた。

 一般的な2剤式のヘアカラーは染色力が強い一方、髪や頭皮へのダメージが大きいことに顧客の不満があった。一方、ヘアカラートリートメントは髪や頭皮へのダメージが少ない反面、染まりにくいといった課題がある。

 山田養蜂場では、アミノ酸の一種である「グリシン」を配合することで染色性に優れ、落ちにくい処方にした。また、髪の保湿を目的にハチミツやハチミツ由来のアミノ酸、ローヤルゼリーエキスを配合した独自の「ハチミツヘアバター」も配合。化粧品より健康食品企業としてのイメージが強い中、ハチミツ関連成分を使うことで独自性を打ち出している。

 ヘアケア関連は、ほかに「薬用RJ地肌ケア」シリーズのシャンプーやコンディショナー、若年層向けに「ハニーアロマシャンプー」や同コンディショナーなどを展開している。

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

全ての記事一覧

Home > 商品政策 Archive

Amazon出品サービス
Search
Feeds

△ ページtopへ