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商品政策 Archive

MTG 足裏などのEMS発売

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 美容機器などの企画・販売を手がけているMTGは9月14日、電気刺激で筋肉を鍛えるEMS器具の新商品として、足裏とふくらはぎのトレーニング用である「SIXPAD Foot Fit」の予約発売を開始した。

 同商品は、裸足のままの足を乗せることで、20段階レベルの電気刺激によって足裏やふくらはぎの筋肉トレーニングをサポートするようになっている。1日1回の23分のトレーニングプログラムで、時間の経過とともに段階的に運動強度が高まり、ウォームアップからトレーニング、クールダウンまで自動で切り替わる。スマホアプリとも連動しており、筋トレの効果も可視化できるようになっている。

 また、ジェルシートなどが必要なく、本体重量も1・5キログラムとコンパクト設計であることから持ち運びができ、場所を選ばずに使用できることも特徴。

 同社のEMS器具シリーズは、これまで腹筋や腕などを鍛えるラインアップがあり、夏シーズンの体の見せ方などのイメージでも訴求していた。新商品については健康面や歩行時の負担分散といった訴求を意識しており、季節を選ばず年間を通じて利用シーンがあると想定している。また、膝が悪くても座ったまま利用できることから、シニアや女性などもターゲットとしていく考え。税別価格は3万6800円。

 通販での販路は自社通販サイトや仮想モールのほか、総合通販企業などへの卸も行う予定。商品発送は10月25日としている。

 そのほか、シニア向けの需要も見込んでいることから、今後はテレビでインフォマーシャルを実施することも検討中。

 なお、9月14日にはアンバサダーとして同商品のテレビCMに起用したプロボクサーのマニー・パッキャオ氏と、ゲストに俳優の香川照之氏を招いた商品発表会(画像)を都内で開催した。発表会で同商品を体験するパフォーマンスも行ったパッキャオ氏は「非常に状態が良くなったと思う。快適に使え、日々のトレーニングに適している。体のコンディショニングに役立つ筋肉を形成するのに非常に有用な製品」と語った。

榮太樓總本舗 機能性おやつを強化、のど飴を早大と共同開発

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 和菓子の製造販売を行う榮太樓總本舗は、機能性おやつの取扱いを強化している。早稲田大学との共同開発を行い、9月10日から紅茶ポリフェノールを配合したのど飴を発売した。おいしく食べながら健康を維持することを提案し、顧客の選択肢を広げたい考え。

 発売したのど飴は「紅茶博士のテアフラビン喉飴」。1袋で10・32ミリグラムのテアフラビンを含有した。"イガイガする"といった喉の不快感に備えるというコンセプトで訴求する。

 紅茶葉から抽出した濃い紅茶を使用して、自然な味わいにこだわった。紅茶ポリフェノールは渋味があるとされるが、香料を使わずに紅茶本来の味を味わえるようにした。わずかにメントールを配合し、のど飴としての舐めやすさにも配慮した。

 開発では、紅茶ポリフェノールのインフルエンザ感染予防効果を証明した論文に着目。ウイルス感染予防に紅茶でうがいをする習慣をヒントにコンセプトを決定したという。季節の変わり目などで高まる予防の需要に対応したい考え。

 量販店向けに発売し、コンビニやドラッグストアを中心に展開する。年間販売目標は100万袋を目指す。

 商品開発は早稲田大学のナノ・ライフ創新研究機構と共同で実施。紅茶の研究をすすめる高見澤菜穂子次席研究員が協力した。同機構の矢澤一良上級研究員はおやつを活用して栄養を摂取して健康を維持することや、おいしく食べことで満足度を高めて免疫効果の向上を目指すことなどを提案しており、榮太樓總本舗が目指すおいしさと機能性の両立に合致するとして連携したという。

 榮太樓總本舗と早稲田大学は、1年間にわたって共同で商品開発をすすめてきた。のど飴に先駆けては昨年6月に、必要な栄養をプラスして、糖質や脂質などを抑えた和菓子の新ブランド「からだにえいたろう」を立ち上げた。

 同ブランドは、顧客から寄せられた「食事制限で和菓子を食べられなくなった」「食事制限中でも食べられる和菓子を作ってほしい」などの要望を受けて開発。現状、「糖質をおさえたようかん」や、身体への負担を軽減した甘味料を使った「スローカロリーどらやき」など4アイテムを展開している。

 「スローカロリーどらやき」は、早稲田大学の認証を受けてヒト臨床試験を実施。成人男女13人の食後血糖値を調べた結果、従来のどらやきと比べて、食後の血糖値が抑えられるという。

 「からだにえいたろう」は、自社のネット販売やコンビニなどで取り扱う。ネット販売では「糖質をおさえたようかん」が売れ筋で、ウェブ広告も展開する。持ち運びできる手軽さや賞味期限が長い利便性が奏功し、自家需要や手土産需要を獲得しているという。今後、SNSなどでくちコミの拡散をすすめ、認知度の向上を目指す。「和菓子の一歩先の健康を意識した会社に進化したい」(同社)とした。

ファンケル 環境への取組強化、化粧品容器でエコ推進

 ファンケルが環境への取り組みを強化している。今年6月、に策定した「サステナブル宣言」では、重点テーマの一つに環境への配慮を掲げた。化粧品に使う容器にはサトウキビ由来の樹脂「バイオマスプラスチック」などを採用。日本包装技術協会が主催する「2018日本パッケージングコンテスト」で最高賞を受賞した。環境への取り組みや啓発活動を強化し、ブランド価値の向上を目指す。

 「2018日本パッケージングコンテスト」は、12の最高賞からなる「ジャパンスター賞」のほか、「包装技術賞(6部門)」、「包装部門賞(13部門)」からなる。ファンケルは、「マイルドクレンジングシャンプー」と「モイストボディウォッシュ」で「ジャパンスター賞(経済産業省技術環境局長賞)」を受賞した。コンテストは419件の応募があり、入賞は136件だった。

 コンテストは、環境負荷が少なく、リサイクル性の高さなど環境適合化への取り組みが評価される。

 ファンケルでは、シャンプー等に使うボトルの樹脂量を60%削減したことで、1本あたりの総樹脂量を約20グラム削減した。また、温室効果ガスの排出を抑制する「バイオマスプラスチック」を採用。年間CO2の排出量を約40トン削減できる見込みという。

 今後、新たに発売するスキンケア製品のボトルの樹脂量も従来の3分の1の量を削減し、「バイオマスプラスチック」を使用する。「CO2を出さない」「捨てやすい」「環境にやさしい」という基準を満たす製品には「FANCL エコマーク」も表示していく。

 「サステナブル宣言」の4つの重点テーマの一つに掲げる「環境を守る」では、パリ協定に基づき、2030年度までに13年度比でCO2排出量26%減に取り組むことなどを掲げている。ほかに健康経営の推進などを掲げる「健康に生きる」、障がい者雇用の促進や自立支援を推進する「多様性を認め合う」、経営の透明性を図る「ガバナンスの強化」などを掲げている。

ベネッセ ペットフードの定期購入、直販誌の知見活用し販促

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 ベネッセコーポレーションは8月21日、ペットフードの定期購入サービスを開始した。ペットの直販誌が行う通販で、フードの取扱いは初めて。品質にこだわった"プレミアムフード"をラインアップし、ペットのライフステージや形状などから最適なフードを選べるようにした。ペット関連市場が拡大していることや、フードに対する飼い主のニーズが高いことから需要があると判断した。直販誌の知見を活用して販促し、収益の拡大につなげる考え。

 開始したのは「いぬのきもち ねこのきもち フードサポート」。品ぞろえはペットフード7ブランドの約500アイテムで、今後、数ブランドを追加する予定。素材や製法を重視して取扱いを決めた。顧客へは、メーカーから直接届ける仕組み。

 商品はライフステージや「ダイエット」や「老化」などの悩みのほか、形状から選ぶことができる。購入頻度は「1カ月ごと」、「2カ月ごと」、「3カ月ごと」の3パターンを用意し、希望日に届ける。直販誌「いぬのきもち」と「ねこのきもち」の知見を活かした情報とあわせて、おすすめのフードを提案する。

 定期購入者向けには、犬や猫の年齢に合わせて適切なフードの切り替えを提案する。加齢などで食いつきが悪くなる時期に、適切なフードを選べるようにする。

 定期購入者を対象にした獣医師が対応する電話相談サービスも行う。定期会員であれば何度でも無料で相談することができる。このほか、メルマガを配信し、「いぬのきもち」と「ねこのきもち」の編集室が持つ知見や、専門家とのネットワークを生かして情報提供を行う。

 まずは、直販誌への広告出稿のほか、ウェブやアプリの利用者向けに告知する。将来的には、ウェブを活用して自社顧客以外からも新規客獲得をすすめる考え。

 ペットフードの取扱いについては、自社が運営する獣医師への電話相談窓口ではフードに関する相談が増えていたほか、ペットフード市場が一定規模に成長したことから需要があると判断した。

 なお、直販誌「いぬのきもち」「ねこのきもち」での通販展開はこれまでグッズで行っていた実績がある。定期購入のスタートにあたっては、ベネッセが展開する出産・育児ブランド「たまひよ」で手掛ける通販ノウハウや、直販誌の定期購入モデルの経験を活用した。

アンファー 発毛剤を発売、初年度20億円の売上計画

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 アンファーは8月6日から、発毛剤の販売を開始した。発毛成分「ミノキシジル」を5%配合した第一類医薬品となる。当初は昨年10月に発売予定だったが、添付文書の不備があったため発売を延期していた。タレントを起用したテレビCMを放送し、認知度を高めていく。初年度売上高は20億円を目指す。

 発売したのは「スカルプD メディカルミノキ5」(税込価格7800円)。有効成分「ミノキシジル」を使用した。壮年性脱毛症における発毛や育毛、脱毛の進行を予防する。東亜薬品と共同で開発した。

 頭皮にやさしく塗布できるクッションラバーヘッドを採用した。しっとり感にこだわった処方で、酸化防止剤を不使用。1日2回脱毛している頭皮に塗布する。

 パッケージデザインはハーモニードットで、シルバーとリジットブラックを採用。ユーザーのライフスタイルに製品が調和し、日常の生活の中で手軽に使ってほしいとする製品のコンセプトを表現した。

 同社はこれまで、薬用シャンプー「スカルプD」シリーズや育毛剤などを展開し「予防」や「育毛」を提案してきた。今回、発毛剤をラインアップして、「発毛」ケアに対応する。トータルヘアケアブランドとして、顧客の悩みの深さに合わせて最適なケアを提案する。

 発売にあわせて8月6日から、テレビCMの放送を全国で開始した。タレントの草彅剛さんと香取慎吾さんを起用した「スカルプDミノキ兄弟」篇を放送した。2人は、壮年性脱毛症を知り正しい理解を促すキャラクター「ミノキ兄弟」に扮して、「ミノキなら、生える。」と商品を訴求していく。

 2人の起用は、新しい挑戦を繰り返しどんな状況も活躍できることから、商品を広く伝えていくことができると判断した。テレビCMをきっかけに、壮年性脱毛症の早めのケアを促していく。

 まずは自社通販サイトで販売をスタート。8月8日から、「Amazonファーマシー」、「楽天市場」などの通販サイトのほか、リアル店舗はマツキヨラボを含む11店舗で展開していく。立ち上がりは好調で、出店する楽天市場のデイリーランキングで1位を獲得したという。

 発毛剤はもともと、昨年10月に発売を予定していた。発売前に添付文書の効果効能を示す一部の図に不備があったことがわかり発売を延期していた。

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