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商品政策 Archive

千趣会 キャラおせちの受注好調

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 千趣会は、8月24日にスタートしたキャラクターおせちの予約申し込みが順調だ。早期割引キャンペーンの実施や他社ECモールでの販売もあり、とくにディズニーおせちシリーズは10月中旬時点で目標販売数の半分を受注したという。

 同社が展開する2017年版のキャラクターおせちは9商品で、そのうちシリーズ11年目となるディズニーおせちは6型を販売。三世代向けに「ディズニー和風プレミアム四段重」(税込3万5000円)、ファミリー向けに「ディズニーツムツム三段重」(同2万4500円)と「ディズニーツムツム特段重」(同2万900円)、大人女子向けに「くまのプーさん三段重」(同2万4500円)と「ディズニープリンセス三段重」(同2万4500円)、SF映画「スター・ウォーズ」ファンに「スター・ウォーズ三段重」(同2万5900円)を提案する。

 ディズニーおせち6商品は、ディズニー社の栄養成分に関するガイドラインに則して味付けや食材などを変更したという。これまで除外されていたおせちが同ガイドラインに適用されたため、"減塩"で"ライトカロリー"なおせちとしてリニューアル。基準に適合した食品に付けられるマーク「ディズニー・チェック」を販促やパッケージに使用していく。

 また、今回からお重を包む風呂敷の素材も、従来の化学繊維から綿100%に変更し、おせちを食べた後はテーブルクロスなどとして再利用できるようにした。

 ディズニー以外のキャラクターおせちでは、ムーミン限定デザインの重箱に入った北欧イメージの洋風おせち「ムーミン・二段重」(同税込2万4900円)と、京都発の人気テキスタイルブランド「SOU・SOU(ソウソウ)」の白木の重箱に入った和風の伝統おせち「SOU・SOU・三段重」(同2万4900円)、ウェブ販売限定の「ハローキティ三段重」(同1万9900円)の3商品を販売する。

 おせちは昨年からネット限定で早期割引キャンペーンを実施し、購入の後押しとなっていることから、今年は過去のおせち購入者に同キャンペーンを告知している。

 販売チャネルは、自社通販サイト「ベルメゾンネット」とカタログに加えて外部のECモールも活用。アマゾン内の「ディズニーファンタジーショップ」や「ベルメゾンネット」ヤフー店で販売するほか、新たに「ロハコ」内の「ベルメゾンロハコストア」でも扱う。

 割引キャンペーンや他社モールでの露出もあって予約数量は順調で、とくにディズニーツムツムの特段重と三段重の人気が高いようだ。

 おせちの配送は12月29~30日で、宅配業者の繁忙期と重なるため、数量を大幅に増やせないこともあって売り上げは例年と同様の2億円を計画している。


Tポイント・ジャパン、三陸カキの加工品を発売

 
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ポイントプログラムを運営するTポイント・ジャパンは10月5日から、三陸のカキを使った加工食品を発売した。Tカードが保有するビッグデータを活用したプロジェクトの第1弾。ビッグデータを活用して抽出した食にこだわりがあるTカード会員が開発に参加した。商品を販売するヤフーは、ビッグデータを活用して、関心のあるターゲットをセグメントして販促を行う。各商品それぞれ初回製造分2000セットの完売を目指す。

 発売したのは3アイテム。「カレーとガーリック味の大きなカキフライ」と「パセリとチーズ味の大きなカキフライ」(各商品の税別価格は1480円)。カキの大きさと濃厚な味を生かした味付けとし、衣を薄くしたことでカキのうま味を味わえるようにした。「カキとバジルのオイル漬け」(同1280円)は、贅沢にカットしてぷくぷくとした食感を味わえるように工夫。パスタソースやサラダなどのアレンジができる味付けが特徴となる。

 商品開発は、昨年11月に立ち上げた「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」が実施した。社会的課題を、Tカードを使って解決することを目的とする。6000万人超の会員データや40億件の購買データ、175社の提携先を持つ強みを生かして、地域共生を目指す試みとなる。

 第1弾となる今回は三陸のカキを使って商品開発を実施。Tカード会員の中から、「魚介好きで食にこだわりがある人」として55万人を抽出。応募があった565万人の中から、20~60代の会社員や料理研究家、専業主婦など男女9人を選んだ。対象者の抽出は、Tカードのビッグデータを使って独自の手法で行った。

 商品開発に携わった9人のTカード会員は、三陸のカキの生産者を訪問して、カキ剥きや洗浄、パッキングなどの商品化までの工程の視察と、カキ剥きの体験を行った上でレシピを考案。13のレシピの中から、メニューの馴染みやすさや、消費者の購入しやすさを考慮して3アイテムを商品化した。

 商品開発中はTカード会員30人を招いた試食会やプロモーションセッションを行ったほか、Tカード会員1000人を対象としたアンケート調査を実施した。食の知見を持つ対象者の抽出に、Tカードのビッグデータを活用したという。

 商品はヤフーの東北の生産者支援モール「東北エールマーケット」や、マルエツ、ヤオマサ、マミーマートのスーパーで販売。ヤフーはプロモーション施策でビッグデータを活用する考えで、購買履歴や閲覧履歴などを解析して抽出した魚介好きをターゲットに販促を行う。また、ディスプレイ広告やメルマガなどを活用して、幅広く需要を喚起する考え。このほか、開発に参加した9人が主導してSNSで情報を発信するほか、開催するイベントなどで試食の機会を用意して認知度の向上を目指す。

 商品開発に参加した三陸の水産業団体「フィッシャーマン・ジャパン」は10月5日の商品発表会に登壇した。「生産者だけでは難しかった、消費者が求めている商品の開発に期待した。カキは冬のイメージが定着しているが、春のカキの味の良さをアピールしたい」(フィッシャーマン・ジャパン)とあいさつした。

dazzy 初のコラボブランド展開、GACKTさんプロデュース

 8-1.jpgアパレルのネット販売を行うdazzyは、女性向けパーティドレスの新ブランドを立ち上げた。アーティストのGACKTさんがプロデュースしたもので、同社にとってコラボブランドは初。20~30代の女性をターゲットに新規客獲得を強化するほか、休眠客の興味喚起につなげたい考え。9月27日に予約販売を開始し、定期的に販促していく。


 展開するのは「マーガレットノクターン」。ブランド名に"無垢な少女"と"夜の黒"の意味を持たせ、女性の二面性を表現していく。

 ラインアップは黒のドレスを中心に展開する。前はシンプルとしながらも背中が大胆に開いたデザインや、レースを使って素肌を見せたデザインのドレスを展開する。

 価格帯は5000~2万円。同社のラインアップにおいて、高額ラインとなる。

 GACKTさんを起用した理由については、女性の支持があり、女性の気持ちに理解があるとする。着用するアクセサリーやボトムス、ブーツなどを自身でデザインしており、衣装へのこだわりがあることも起用の決め手となった。これまで、着用モデルとしてタレントやモデルを起用した実績があったが、今回のコラボブランドの取り扱いは初めて。

 9月27日に開催した新ブランドの発表会で、GACKTさんは「横にいるだけで男性がドキドキするイメージを大事にした。女性の二面性が共存したドレスを作った」とコメント。パーティ以外にも、食事やバーなど夜のシーンでの着用を提案していく。

 9月27日に予約販売を開始。「GACKTさんプロデュース」のドレスとして訴求し、購買意欲を喚起する。ウェブ広告や自社通販サイトなどで販促を行う考え。下井社長は「ラインが美しく、華やかさもある。誰にでも似合うデザインになっている」とした。


アンファー 「ホルモン」に着目した健食 30~40代向け、売上高30億円計画

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アンファーは9月20日、ヘルスケアの新ブランドの展開を始めた。ホルモンの状態を理解して正しく対処するセルフメディケーションを提案するもの。「何となく不調」と感じる30~40代の男女をターゲットに、サプリメント12商品をラインアップする。自社通販のほか、手に取りやすいコンビニでも取り扱い、顧客との接点を広げていく。目標売上高は初年度が7億円、2020年は30億円を計画する。

発売したのは「Dou(ドウ)」。ホルモンの状態を理解して対応するセルフメディケーションを「ホルモンマネジメント」として提唱する。医師や研究機関など専門チームと連携して開発し、身体や心、性の根本ケアを目的とするもの。9月20日の記者発表会で叶屋宏一専務(写真㊧)は「日本のホルモンケアの市場規模は2~3億円と小さい。商品を拡充し、カテゴリーリーダーを目指す」とあいさつした。

 品ぞろえは12商品で、活力サポートや睡眠サポート、妊活サポートなどの目的別に8つのカテゴリー別にラインアップしている。

 主力商品はパーフェクトケアを目的とする「AS10」。NASAとの共同開発技術を採用し、ビタミンEやレスベラトロールなど10種の抗酸化成分を配合した。30日分の税込価格は1万800円。

 「Dou」はコンビニエンスストアの「ファミリーマート」や「サークルKサンクス」でも販売する。価格を気にせずに購入する消費者が多く、値崩れしにくいと判断した。ドリンクタイプの男性向けテストフェン「ダンホル」と、女性向けプラセンタ「ジョホリッチ」のほか、分包タイプのサプリメントを展開する。飲みきりサイズで低単価で販売することで、購入機会を増やしたい考え。

 発売に伴い、テレビCMの放送を開始した。「Dou AS10 最近調子どう」篇(15秒)と、「Dou AS10 バランスがメッシ大事」篇(15秒)を全国で放送。プロサッカー選手のリオネル・メッシ選手を起用して、"調子どう?"とメッセージを発信する。

 独自調査で、働き盛りの男女の60%が何らかの不調を実感。不調に対応したいができていない人は60%だった。自社メディアを通じて情報を発信し需要を喚起する。「病院に行くほどではない不調を見過ごさずに対処してもらい、健康寿命の延伸につなげたい」(叶屋専務)とした。

 今後、ITテクノロジーを使って、状態や症状をチェックできる仕組みを導入するほか、他社との共同開発を行う予定。サプリメントは機能性食品としての届け出も視野に入れる。ホルモンに着目した衣料品やコスメなどライフスタイル商材へと品ぞろえを広げる。25年には売上高100億円を目指す。

ドクターシーラボ 11月からOTC薬発売へ、連動するサプリも投入

 ドクターシーラボは11月にも同社初のOTC医薬品を発売し、通販展開を始める。しみやそばかすの改善に効果があるというビタミンCタブレットを投入する計画。さらに同時期にビタミンCのサプリメントも発売する予定で、ビタミンCの有効性を訴求する販促を仕掛け、両商品の拡販を図るほか、現在、販売に注力しており、売れ行きも好調なビタミンCを配合した化粧品「VC100」シリーズの拡販にもつなげていく。来夏までに加齢や肌の悩みに対応するOTC医薬品を3商品程度、発売する計画。効果効能を訴求しやすい薬を軸に連動する健食や化粧品を合わせて発売または訴求し、売り上げの底上げを図っていきたい狙いもあるようだ。

 11月をメドに発売するOTC医薬品はビタミンCタブレット「VCピュア2000」。しみやそばかすの緩和に効果があるという第3種医薬品でまずは通販で販売を始める。同社では当初、前期(2017年7月期)中にも「ニキビ」や「美白」などスキンケア関連や加齢に伴う尿漏れをケアする医薬品の投入を計画していたようだが、発売時期は遅れ、また、発売する商品もまずは過去に販売実績がある安全性の高いものにしたようだ。なお、OTC医薬品の販売は当初、年商30~50億円程度のOTC医薬品メーカーを買収した上で、自社グループで製造販売する計画としていたが、結局、買収は行わず、外部メーカーによるOEMで製造するもようだ。

 OTC薬「VCピュア2000」の発売と同時期にビタミンC配合のサプリメントも発売する計画だ。類似品との差別化のため、超微細な球状のカプセルにビタミンCを閉じ込めることで体内への吸収性を高める「リポソーム」と呼ばれる技術を施した水で溶かして服用するタイプになるよう。価格は30包入りで8000円程度とするようだ。なお、OTC薬「VCピュア2000」の価格に関しては明らかにしていないが「サプリメントよりはるかに安い価格」(石原智美社長)とするもよう。

 OTC薬とサプリメントの発売を機に「美容・健康のためのビタミンCの有効性」を訴求するプロモーションを積極化し、前期から新たな収益の柱に育てようと広告宣伝の強化や新商品の投入を行うなど拡販に注力し、売れ行きも伸び始めているビタミンC配合の化粧品「VC100」シリーズの拡販にもつなげる狙いのようだ。

 同社がOTC医薬品を販売するのは初めて。化粧品や健康食品は機能性の訴求が簡単ではないが医薬品であれば直接的な訴求が可能であり、また、薬を軸にしたプロモーションで連動する健康食品や化粧品の訴求力を高められ、クロスセルによる客単価の引き上げや休眠客の再顧客化を促進させる狙いもあるようだ。「医薬品だけでなく、(連動する)サプリメントも両方、準備していく。ずっと薬を飲み続けたいという人だけではない。薬を飲み、改善してきたら、その後はサプリでフォローするとか。最初はサプリを使って様子をみて、『もっと直したい』と思われれば薬にするなどお客様の目的に合わせた商品を提供して体の中からも外からも美しさや健康のお手伝いしていきたい」(同)とする。

 「VCピュア2000」の発売を皮切りにOTC薬は今期(2018年7月)までに「あと2~3商品の発売を検討している」(石原社長)とした上で、「通信販売のお客様に親和性が高いような商品、例えば化粧品と一緒に使うことでお客様の悩みをいち早く解決できるような医薬品」(同)を投入していく考えのようで具体的には肌の悩みに対応するようなものや、加齢に伴う尿漏れに効果があるという販売中のサプリメント「モレスト」などの健康食品などと連携できるようなものを想定しているようだ。その後もOTC薬のラインアップを拡充していく考えで、ある程度の規模が出てきた段階で当初に予定していた「(製薬メーカーや医薬品ブランドの)買収も視野に入れていく」(石原社長)としている。

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