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ファーストリテイリング EC物流に自動倉庫導入、注文から最短15分で発送

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 ファーストリテイリングは10月9日、物流システムなどを手がけるダイフクと国内外の物流に関する中長期的なパートナーシップ合意書を締結し、10月より国内EC専用の有明倉庫において自動倉庫を本格稼働させた。

 同設備は今春より一次稼働を開始し、10月よりフル稼働の体制を構築。主な機能では天井までの空間を活用した自動保管倉庫やRFIDによる自動検品機、ピッキング作業者の手元に自動で商品が集まる仕組みの「QPS」、商品の内容量ごとに配送箱の容積を適正化する自動封函機、配送方面別の仕分けソーターなどがある。

 導入後半年間の成果として、RFIDの自動検品精度が100%となったほか、保管効率は3倍、作業人員の90%削減、ピッキング作業者の歩行数も0歩まで削減、作業者の教育コストも80%削減することができたという。また、ECでの顧客注文から発送準備完了までの時間も、以前は8時間~16時間だったが、現在は早ければ15分、最長でも1時間でできる体制になったという。

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 今後は2~3年後を目標に全世界の倉庫で導入を図り、中長期的には完全無人化による物流体制を構築していく考え。「あらゆるルーティーンワークは、ロボットとAI、ソフトウェア、機械及び情報機器で全部自動化できると思う」(柳井会長兼社長)とした。今回の投資額については非開示としているが、今後、全世界での導入で1000億円規模の費用がかかると見込んでいる。

 なお、発表会ではアマゾンやゾゾタウンに対しての競争優位点について質問が挙がったが、「彼らはモールであって製造能力や商品企画力、客の嗜好などを体感的に感じる能力があるとは思わない。我々は服に関しての知見や資源がたくさんある」(同)と回答。加えて「ゾゾスーツ」に関しても「あんな難しいことをせずともきっちり採寸できる仕組みは世界中にたくさんある。その中で最適なパートナーと組めばすぐにでもできる。センサーやカメラやスマホなどを全部ミックスした方法になるのでは」(同)とした。

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