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【「ワウマ」検索刷新の成果②】 パーソナライズ化を推進、"検索体験"向上へ機能追加も

 KDDIグループのSupershipが提供するサイト内検索エンジン「Supership Search Solution(S4)」を導入した、KDDIの仮想モール「Wowma!(ワウマ)」。検索精度の改善のみならず、ユーザーにあわせて検索結果を最適化する「パーソナライズ化」も進めている。

 Supershipマーケティング事業本部データソリューションスタジオの宇都宮紀陽スタジオ長は「男性向け・女性向けという観点でいえば、商品名やカテゴリーで判断し、区別できないものについては"不定"としてスコアを下げる、ということをすると男性向け・女性向けそれぞれの検索集合体ができる」と話す。ワウマに登録する際は性別を入力しているため、IDでログインをしているユーザーについては、ワウマから「男性からのリクエスト」であることをS4側に伝え、男性向けの検索集合体を結果として表示する仕組みだ。

 それ以外の条件によるクラスター分けも考えている。例えば価格だ。「ワンピース」で検索をしても、「プチプラ」といわれる低価格のワンピースが欲しいユーザーもいれば、もっと高い価格帯のワンピースが欲しいユーザーもいる。そこを読み取って検索結果を出し分けるわけだ。まだ本格運用は実施していないが、こうした観点でのパーソナライズ化も見据えているという。ワウマ内での行動からパーソナライズ化を進めるだけではなく、例えば「若年層は安い商品が欲しい、高年齢層は高い商品が欲しい」などという仮説を立て、検索結果の最適化を進めていく。検索結果はCTR(クリックスルー率)に大きく響くため、入念なテストが必要だ。

 今後のワウマとしての課題は「検索体験」の向上だ。KDDIコマースフォワード(KCF)プロダクト開発本部プラットフォーム開発部検索・レコメンドグループの鈴木慎介グループリーダーは「モール内での検索しやすさや、検索結果の絞り込みやすさを高めていかなければならない。Supershipは検索導線に関する知見もあるので、協力して機能を追加したり改善したりしていきたい」と話す。

 また、店舗との共同作業も不可欠だ。検索エンジンとしてのベースは整っても、元となる商品データがきれいでなければいけないからだ。近年ワウマでは店舗が入力できる商品に紐付いた情報を増やしており、その中には配送日指定の可否や商品のタグ設定などがある。KCFの殿前真之執行役員は「きちんと検索タグ設定をしてもらうことが検索結果の向上につながるので、店舗とコミュニケーションを取る必要があり、当社営業のKPIとして取り組んでいる」と話す。
おわり

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