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KDDIとエブリー ライブコマースを開始、「ワウマ」店舗も活用可能に

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 動画サイト運営のエブリーとKDDIは8月9日、スマートフォン向けのライブコマースアプリの提供を開始した。配信される生放送のショッピング番組で出演者が商品を紹介、ユーザーはその場でコメントが可能なほか、ライブ中に商品を購入することもできる。当初は平日のみで、30分程度の番組を1日に6番組配信するが、数年以内には24時間365日配信するプラットフォームとする計画。

 両社は今年3月に資本業務提携を締結していた。エブリーの動画コンテンツ制作に関するノウハウと、KDDIの持つコマースサービス基盤を融合。KDDIが運営する仮想モール「Wowma!(ワウマ)」の商品ラインアップを番組で紹介するほか、KDDIのユーザー基盤や決済基盤を活用している。

 アプリの名称は「CHECK(チェック)」。エブリーの梶原大輔取締役は「これまでのライブコマースアプリは、ネット販売企業が自分でスマートフォンを使って配信しているケースが多かったが、新アプリは当社のスタジオからクオリティーの高い番組が配信できるため、より商品の情報や見栄えを重視することができる」と強みを説明する。

 また、ワウマとも連携しており、出店店舗向けの新たな販売チャネルとして位置づける。コミュニケーション機能については、当初はコメント機能のみだが、番組中に行われるアンケートやクイズに回答することでクーポンやポイントが付与される機能や、動画の同時視聴者数が多く集まるほど安く買い物できる共同購入の仕組みなども導入する予定。決済はアプリ内で完結する。

 番組については、スタート当初はエブリーが制作した「プレミアムコンテンツ」を配信。エブリーが調達した商品を販売する。扱うのは、レディースファッション、コスメ、ネイル、マタニティー、キッズ、メンズファッション、雑貨、ペット用品など。出演者は人気インスタグラマーやモデル、同社社員などとなっている。例えば夜8時からは「ダイヤモンドのように輝く女子になるためのアイテムや情報を曜日ごとに紹介する」というコンセプトで、若い女性向け番組「20時女子(ダイヤモンドタイム女子)」を配信する。
 今後はワウマの各店舗が自社商品を生放送で紹介できる仕組みを導入する。販売手数料は非公開だが、商品によって変わる。さらに、番組枠をメーカーや小売り企業、テレビ局などに販売していく予定。当初は1チャンネルのみの配信だが、ユーザーの増加にあわせて複数チャンネルの配信も考慮する。

 当初は、エブリーが運営する女性向けライフスタイル動画メディア「カロス」から送客するため、20~40代女性が想定する視聴者層となるが、今後は性別や年齢を問わず、さまざまなユーザーに閲覧してもらえるようなプラットフォームとする。

 KDDIでは今年1月、テレビ朝日と共同で、テレビ通販番組とインターネットのライブ配信を連動させた企画「イケメン通販騎士(ナイト)」を実施、一定の成果を得たことから、今回のライブコマースアプリの提供につながったという。今後はワウマアプリでの配信も行う予定。

 8月中旬からは、テレビCMやフェイスブック広告、インスタグラム広告など、大規模なプロモーションを開始。タレントを起用した目玉番組の配信も計画する。サービス開始当初の1日における動画閲覧数は1万を想定している。

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