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集英社 "雑誌購入で送料無料"が好評、実用書籍の扱い拡大も

7-1.jpg 集英社は主力のファッション通販サイト「フラッグショップ」で、衣料品と一緒に自社の雑誌や書籍を購入すると送料無料になる取り組みが好評を得ていることから、当面は継続的に実施するほか、取り扱い書籍の拡充も検討していく。

 同社は以前から、雑誌や書籍を一緒に買うと送料無料になるサービスをキャンペーン的に実施してきたが、昨年の運賃値上げを受け、消費者の送料に関する意識を把握するためにも同様の施策を1月10日から展開したところ、1月単月で「フラッグショップ」内の雑誌販売点数が従来に比べて約10倍に拡大するなど、消費者から支持されていることが分かったという。

 元々、通販顧客には集英社が発行するファッション誌の読者が多いこともあるが、最近は雑誌を定期的に購入していない読者が再度、雑誌を手にする機会につながっていると見ている。

 当該施策を実施して以降、通販サイトの人気ブランドランキングには、有名なアパレルブランドと肩を並べて、同社の雑誌・書籍を表す「集英社」のロゴが上位にきている。

 現状、同時購入されているのは幅広い年齢層に読まれている「LEE」などの雑誌が多いものの、通販サイトでは既存顧客が好みそうなインテリア本や料理本などの書籍も販売し、注文にもつながっていることから、女性向けの実用書籍やムック本などの品ぞろえを充実させたい考え。

 同社では、消費者から新聞の広告や書評に掲載された書籍に関する問い合わせが読者サービス室に入り、オンラインで購入したい要望があった場合、自社の書籍販売サイトを持たないため、アマゾンや楽天ブックスなどの他社サイトを紹介していた。こうした状況もあり、「フラッグショップ」での書籍販売点数を増やすことで、同サイトに誘導できるようにしたい意向だ。

 また、ファッション通販サイト市場では従来、「○○円以上の購入で送料無料」といった取り組みが標準化していたが、運賃値上げの影響などからスタートトゥデイやロコンドが購入額に関係なく送料を徴収するようになるなど、市場環境が変化しており、集英社としては送料無料ラインを設けない一方で、雑誌社ならではの取り組みで差別化を図る。

 なお、同社の同送料無料施策は「フラッグショップ」会員限定で、雑誌のみの注文には衣料品購入時と同様に一律540円の送料がかかる。

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