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宣工社 薬事物流センター開設、バルク充填や流通加工を受託

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 DMの発送代行や物流事業などを手がける宣工社は3月に「川越事業所(薬事物流センター)」を開設し、4月から本格稼働させる。物流機能だけでなく、化粧品や医薬部外品などの流通加工に関する業務も一貫して請け負う施設となっている。

 同センターは4階建てとなっており、延べ床面積は6500平方メートル以上。関越自動車道の川越ICから約2キロメートルに位置しており、千葉、神奈川といった化粧品メーカーの製造拠点が多い地域とのアクセスでも優位性があるという。

 同センターの強みとなるのが、専用のバルク充填設備。元々、大手化粧品メーカーや受託製造元のOEM企業では大量生産する能力はあるものの、製造釜からそれぞれの容器に充填する小分け作業やラベル貼りといった細かい流通加工の工程にボトルネックを感じているケースが多かったという。そのため、同センターでは充填からラベル貼り、ロット印字、検品、アッセンブリ加工・箱詰め、発送までを一気通貫で行える体制を構築した。

 合計で7ラインを有しており、1日の生産能力は最大で4万2000本程度となる見込み。「元々、DMの発送代行を行っているので、同様の発想で化粧品などの薬事物流を一括して請け負うサービスとして展開する」(同社)としている。

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 また、センター内のクリーンルームは大手化粧品メーカーと比べても遜色ない規模と衛生レベルになっており、2フロアを完備。扱う商品内容に応じてラインを使い分けることもできる。

 そのほか、通常、化粧品の充填作業を行った後は、内容物に変化が起きていないかなどロットごとに検査を行う必要がある。そのため充填作業を外部で行っている場合は、一度製造元のクライアントに充填後の商品を戻して検査を受けるという手間が必要だった。しかし、同センターでは内部に検査機器を揃えて、クライアントが充填直後の商品をその場で検査できるための「フリー検査室」を開設。検査のためだけに商品をクライアントに輸送する手間や時間を大幅に省くことができるようだ。

 今後は既存サービスのDMなどを駆使したマーケティングプランなどもセットで提案することも視野に入れている。「バルク充填からの作業を当社に委託することで自社工場のラインに余裕が生まれ、新たな商品の製造・開発に専念することもできる」(同)とした。

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