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世界文化社 「和美人百貨店」で実店舗、オリジナル商品など販売

3-1.jpg 世界文化社は2月20日~4月1日、雑誌「きものSalon」の通販サイト「和美人百貨店」がプロデュースするリアルショップ"和美人カフェ"を未来屋書店碑文谷店(東京都目黒区)のカフェスペースに開設している。

 今回、未来屋書店から世界文化社にリアル展開の依頼があり、和雑貨などを提案する機会が少ないこともあり、「和美人百貨店」の売り場を設けることになった。同社にとっても、通販サイトやカタログでは再現し切れない商品の魅力を実際に見てもらう絶好の機会として、また、「和美人百貨店」を知ってもらう場として活用。立地も同社および「和美人百貨店」と親和性のある客層が多いと判断し出店を決めた。

 和美人カフェでは、画家で随筆家でもあるド・ローラ・節子さんがデザインした帯などオリジナル商品のコーナーに加え、ワークショップも実施する筆ペンなど和の小物を扱うほか、通販サイトでは販売しづらい1点ものの商材として、型染め染色家の大場了子さんがデザインした数寄屋袋などを販売する。

 会場作りに際しては、着物を見る機会のない生活者を考慮し、店内に着物を飾ることで「着物の良さを少しでも感じられる工夫をした」(古谷尚子家庭画報編集部部長きものSalon編集長=画像㊤)という。

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 当該店ではミニ講座も開設して集客にもつなげているようで、着物を飾る企画に協力してくれた、絞り染め「京絞り寺田」の寺田豊氏を講師に招いて絞りの講座を2月23日に実施。着物の染色技法について学べる機会を作った(画像㊦))

 また、「自分の名前を堂々と記帳できるようになりたい」という編集部員が筆ペン講座に通ってコンプレックスを克服した経験から、筆ペンと名前の手本を用意して美文字のポイントを教える講座を3月22日に開催。さらに、古谷編集長が4月6日に「和菓子モダンスタイル」という本を出版することや、夜にもワークショップが欲しいという未来屋書店の要請もあり、3月31日午後6時からはモダン和菓子とワインを楽しむ会を催す。

 和美人カフェの開設やミニ講座は通販サイトと雑誌「きものSalon」、世界文化社および雑誌「家庭画報」公式サイトのフェイスブックなどで告知している。

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 昨年8月に開設した通販サイト「和美人百貨店」の売り上げは、18年2月までの半年間で計画比10%増で推移。電話注文が半分程度のため、購入者の約半数が既存通販顧客、残りのEC購入が新客と見ている。

 MDはカテゴリーを和雑貨や菓子類まで広げているほか、"通販視点"ではなく、古谷編集長を中心とした編集部が欲しくなる商品、本当にお薦めする商品を厳選。現状、こうした品ぞろえが奏功しているようで、雑貨や小物で可愛いアイテム、ちょっとしたアイデアグッズなどが売れ筋だ。ただ、帯の売り上げが少ないため、通販サイトや「きものSalon」本誌の信頼度をさらに高め、帯も購入してもらえるようにしたい考え。

 今後は、「作り手と使い手とをつなげる役割を担いたい」(古谷編集長)という思いが伝わるよう、コンテンツの充実やメルマガの定期配信も含めて商品のストーリーを打ち出しやすくするほか、「きものSalon」との誌面連動を強化して本誌掲載商品がサイトで購入できる仕組みも構築する。なお、「和美人百貨店」ではカタログ冊子の発刊も始めており、来期(2019年3月期)は4~5回の発行を計画する。

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