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【カスタムメードシャツの日本展開 オリジナル社の上垣・日本GMに聞く】 プラットフォーム提供に本腰、カスタム内容の選択肢拡充も

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 カスタムメードシャツの通販サイト「オリジナルスティッチ」を運営するオリジナル社は、カスタムメード品の受注から生産、配送までの仕組みを提供するプラットフォーム事業を本格化するのに際し、日本での事業基盤を強化する。昨年10月に参画し、日本ジェネラルマネージャーとして舵取り役を担う上垣賢司氏(=写真)に強化方針などを聞いた。

 ――日本にGMを置いた理由は。

 「当社は世界中の消費者にメード・イン・ジャパンのカスタムメードシャツを届けているが、なかでも本社を置く米国の市場と、シャツを生産している日本の市場がトップ2を占めている。今
後、本格化するプラットフォーム事業でも日本のアパレル産業は大きな市場であるため、日本のジェネラルマネージャーに就任し、日本で組織を大幅に拡大していくことになった。年内をメドに日本法人を設立する予定だ」

 ――大手化学系企業でのキャリアが長い。

 「私自身は日本や欧州、米国の企業でBtoBのビジネスを中心に経験を積んできたが、新しいものやテクノロジーに興味があり、スタートアップという動きの速い組織の中で次々と決断しながら新しいものを生み出していくスタイルが自分に合っていると思う」

 ――カスタムメードECが注目されている。

 「従来のカスタムメード商品は一部の人のものだったが、『オリジナルスティッチ』利用者の大半は当社サービスで初めてカスタムメードのシャツを体験し、驚くほど多くのユーザーが『既製品には戻れない』と言ってくれている。カスタムメードのアパレルは既製品の枠組みにおける評価軸や価値観とは異なる次元の価値を生むものであることを実感しているし、それを可能にしたのはテクノロジーだ。今後のアパレル産業はテクノロジー産業の様相を呈するようになっていくと思う」

 ――日本展開で重視することは。

 「『オリジナルスティッチ』はテクロノジーによるカスタムメードシャツを可能にするため、シリコンバレーで自社プラットフォームを開発してきた。ユーザーがカスタムメードのアパレルを、パソコンやスマホでリアルタイムに3Dで見られるという特許取得済みの技術だが、今後は他のアパレル企業にも広く開放していく。今年はその初年度になるため、さまざまな日本のアパレル企業と連携していきたい。自社ブランドでは、購入後にサイズが合わなかった場合の無料保証期間を30日間から1年間に延長した。オンラインでシャツを購入することに抵抗があるユーザーや、既製品のシャツしか買ったことのない消費者に対して、安心してカスタムメード商品を楽しんでもらえるブランドへと進化していきたい」

 ――品ぞろえなどについては。

 「自社ブランドでは、今年前半にはイタリア製の高級生地など従来以上に選択肢を増やしていく。ボタンもリクエストの多い貝ボタンの採用や、襟の形のバリエーションも増やしたい。ウェブサイトは従来のテクノロジーの匂いの強いテイストから、よりアパレル寄りのテイストを提案できるようにし、さらに幅広いユーザーに訴求していきたい。デリバリー面では、受注量が多い時期にも余裕をもって注文から10日以内の発送に対応できる生産体制を整えていく計画だ」


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