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クラウンジュエル マーケットプレイスを始動、1年間で数十社を誘致へ、付帯業務の提供も視野

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 スタートトゥデイ100%子会社のクラウンジュエルは3月1日、ファッション通販サイト「ゾゾタウン」内で展開するブランド古着の専門店「ゾゾユーズド」でマーケットプレイス事業を始め、同日からコメ兵が運営する「KOMEHYO」とゲオ運営の「セカンドストリート」が出店した。

 クラウンジュエルはこれまでもストライプインターナショナルが手がける日常着のレンタルサービス「メチャカリ」で使用した商品を入荷し"ブランド公式古着"として「ゾゾユーズド」で扱っているが、実店舗や他サイトで同時に販売しているリユース品をデータ連携して大量出品してもらうマーケットプレイス型は今回が初めて。

 「ゾゾユーズド」は今第3四半期(4~12月)の商品取扱高が前年同期比22・7%増の113億7000万円と順調に成長しているが、売り場を構える「ゾゾタウン」は昨年末時点で720万人の年間購入者を抱え、リユースファッションのニーズも引き続き高いことから、「一気にアクセルを踏むためにマーケットプレイスを始めることで販売できる商品数をさらに増やせる」(宮澤高浩社長=写真)と判断した。

 コメ兵とセカンドストリートは実店舗が中心だが、リユース市場では競合であることや、マーケットプレイス事業を始めるのに当たってはシステム開発を含めた物流フローの見直しが必要なため、「大きな決断だった」(同)という。

 それでも、ハイブランドの取り扱いに定評のあるコメ兵と、幅広い領域のカジュアルアイテムなどに強いセカンドストリートが出店することで「ゾゾユーズド」の品ぞろえを補完できる利点があり、客単価の改善も期待している。また、「ゾゾユーズド」では中期ターゲットとして商品取扱高500億円を掲げており、マーケットプレイスは次の成長フェーズをにらんだときに不可欠な事業と見ている。

 出品数はコメ兵がジュエリーや時計、ブランドバッグ、財布・小物、アパレルなど約2万点を、セカンドストリートはハイブランドから雑貨まで幅広い品ぞろえで約1000点を投入。初日の出品総額は約30億円で、「ゾゾユーズド」の最大掲載点数は120万点を超えるという。

 商品の見せ方については、従来と同様に一覧ページでは商品画像とブランド名、価格のみを表示し、自社で買い取ったアイテムと出店者の商品は区別しないが、商品詳細ページに遷移すると、選んだアイテムが出店者商品の場合、クラウンジュエルが在庫を持たない"取寄せ商品"であることと、商品提供者名を表記する。マーケットプレイスの商品が購入されたら同社の倉庫を経由してゾゾの箱で消費者に届ける流れとなる。

 リユース品の値付けも出店者に一任しているが、売り場としてのブランディングを維持する目的や、商品の買い取りにも影響するため安すぎるブランド、商品の出品は認めていないという。

 今後はヴィンテージやアメリカンカジュアルなど古着の中でも細分化されたカテゴリーごとに強みを持ったリユース事業者を開拓していく考えで、19年3月期には数十店の出店者誘致を狙っていく。
 現状、出店者2社には"ささげ"などの付帯業務は行っていないが、今後、ささげや物流機能の支援が必要な場合は検討していくという。

 同社はグループで720万人のアクティブ会員を抱え、リユースファッションに特化した"売れるチャネル"として「ゾゾユーズド」を展開。昨年後半には古着でもセール品以外の返品受け付けを始めているが、採寸用ボディースーツで測定した体型データを基にした"自分サイズ検索"や、リユース品ならではの"コンディション検索"といった他社にはない利便性を追求することでマーケットプレイスの誘致にもつなげる。

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