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ジェネレーションパスの岡本洋明社長に聞く 今期売上100億円を計画、PB・自社メディアなど注力

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 ネット販売などを手がけるジェネレーションパスは、前期(2017年10月期)に20%近い増収で過去最高額となる売上高76億円を記録。今期(18年10月期)の連結売上高は100億円を計画しており、達成に向けてPB商品の強化やメディア事業の立ち上げなどに取り組んでいる。岡本洋明社長に前期の取り組みや今後の課題などについて話を聞いた。

 ――前期(17年10月期)の業績を振り返って。

 「国内は(仮想モールでの)出店店舗数が合計で5つ純増した。商品数についても、前々期に配送状況や欠品率が悪いジャンルを整理して商品数をいったん10万点ぐらい落とした反動から、前期に入ってからは一気に増やしたことで売り上げ拡大につながっている」

 ――ジャンル別で見て特に伸びたものとは。

 「主力の家具・インテリア類が大きく伸びた。また、割合としてはまだ高くないものの17年1月から発売している自社PBのシンプルな家電シリーズも好調だった」

 ――前期はM&Aにも力を入れた。

 「主なところではアレルギーやダニなどに対応した機能性寝具の国内企業を買収した。多機能寝具を扱いたかったこともあるが、それ以上に中国向けのルートを持っていたのでそれを活用したかった。

 関連してアレルギーの検査会社も買収している。自社でラボを持たないと開発できない商材はたくさんあって、家具でもインテリアでもアレルゲンがあるかどうかはとても大事な項目なので、そうした検査機能を自前で持ちたかった」

 ――前期に新たに生じた課題などは。

 「物流費高騰の影響は大きく、年間で7000万円くらい想定よりも配送コストがアップした。EC業界にとって企業努力で吸収できるような値上げ幅ではなかった。対応としては(スピード配達など)配送メニューに応じて適切な料金を設定したり、配送料を外表示するなど様々なやり方があるだろう。また、流通工程が少ないPBを拡充していくことも重要になる」

 ――今期の目標売上高である100億円に向けて、主な取り組み予定とは。

 「PBなどモノづくりの環境は整い、マーケティングデータもそろってきたのでそこは引き続き拡充していく。次に新規事業としてメディア事業を開始しており、昨年12月に家具の情報サイト『イエコレクション』を立ち上げた。他の家具メディアを見ると公平な商品情報を扱っていない印象があった。販売者にとってはどれが良い商品かは分かっているので、それを素直に出していくという試み。

 本当の売れ筋商品はもちろん、当社で扱っていないようなブランドの情報も掲載している。アフィリエイト形式になっており、商品記事から外部の販売者のページなどに飛べるようになっている。当社では160万商品を扱っているが、このサイトに来ればその何倍もの商品にアクセスできる。今後、家電やファッションなど横展開したい」

 ――中国向け越境ECに関しては。

 「引き続き(資本業務提携しているタイ財閥の)CPGや伊藤忠商事などと共に今期中に新しい内容でスタートを切りたい。まずは日本国内でECを強化した上で、そのモデルを中国にそのまま持っていくような考えもある」

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