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ベルーナ 海外展開を本格化、化粧品や看護師向けなど現地に合った事業選択

 ベルーナが海外での事業展開を本格化する。現在、台湾の台北市において、子会社のオージオが扱う化粧品を販売しており、今後は化粧品以外でも、健康食品や看護師向け通販のほか、総合通販事業やファイナンス事業など、現地にあったビジネスを海外で展開する予定だ。同社ではこうした事業を「ミニベルーナ」と位置づけ、各拠点で100億円以上の売上高と、利益率10%以上を目指す。

現在、台湾の業者にオージオの化粧品を卸している。月商は2000万円で、早期に1億円超を達成したい考え。今後は来年3月をメドに、ミニベルーナ第1号として事業を開始する予定だ。また、スリランカのコロンボ市内にリゾートホテルを建設しており、今後はコロンボでの事業展開を視野に入れる。「化粧品なのか健康食品なのか外食なのかは分からないが、当地にあったビジネスを手掛けたい」(安野清社長)。さらには、米ロサンゼルス市ではプロパティ事業を展開しており、ロスでもミニベルーナを手がける計画。海外で新たなビジネスモデルを構築し日本での事業展開にも活かしたい考え。

 また、新規事業としては仮想モールの展開を始めた。20~30代向け衣料品通販「リュリュ」が、他社ブランド商品の取り扱いを開始、20以上のブランドが出店する形だ。安野社長は「まだ大きな成果は産んでいないが、特徴のある仮想モールを目指したい。ただ、ターゲットの設定や商品力が未完成なので、強化育成していく」と話す。来年1月には東京・渋谷に事務所を開設しリュリュ事業を移管。新しい事務所で人材や商品力、マーケティングなどを整備し、事業を成長軌道に乗せたい考えだ。

 ナース向け通販事業に関しては、子会社であるナースリーとアンファミエの2社で国内シェアの大半を握っていることから、データベースを活かした事業展開を行う。すでに、ナース向け人材紹介サービスを開始しているが、将来的にはナース向け人材派遣にも取り組む予定。

 近年はネット販売を強化しており、ネット販売専用商品の開発を進めている。2017年9月中間期におけるネット専用商品の売り上げ構成比は12・4%で、17年3月期から5・9ポイント上昇した。一方、17年9月中間期の受注単価は9437円で、17年3月期から626円低下した。同社では「新規獲得を重視し、1990円のラインの商品で集客力を強化した影響を受けて単価が下落した。ただ、下がりすぎてはいけないので、注意して舵取りしていきたい」(安野雄一朗取締役専務執行役員)としている。

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