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Tポイント・ジャパン、三陸カキの加工品を発売

 
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ポイントプログラムを運営するTポイント・ジャパンは10月5日から、三陸のカキを使った加工食品を発売した。Tカードが保有するビッグデータを活用したプロジェクトの第1弾。ビッグデータを活用して抽出した食にこだわりがあるTカード会員が開発に参加した。商品を販売するヤフーは、ビッグデータを活用して、関心のあるターゲットをセグメントして販促を行う。各商品それぞれ初回製造分2000セットの完売を目指す。

 発売したのは3アイテム。「カレーとガーリック味の大きなカキフライ」と「パセリとチーズ味の大きなカキフライ」(各商品の税別価格は1480円)。カキの大きさと濃厚な味を生かした味付けとし、衣を薄くしたことでカキのうま味を味わえるようにした。「カキとバジルのオイル漬け」(同1280円)は、贅沢にカットしてぷくぷくとした食感を味わえるように工夫。パスタソースやサラダなどのアレンジができる味付けが特徴となる。

 商品開発は、昨年11月に立ち上げた「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」が実施した。社会的課題を、Tカードを使って解決することを目的とする。6000万人超の会員データや40億件の購買データ、175社の提携先を持つ強みを生かして、地域共生を目指す試みとなる。

 第1弾となる今回は三陸のカキを使って商品開発を実施。Tカード会員の中から、「魚介好きで食にこだわりがある人」として55万人を抽出。応募があった565万人の中から、20~60代の会社員や料理研究家、専業主婦など男女9人を選んだ。対象者の抽出は、Tカードのビッグデータを使って独自の手法で行った。

 商品開発に携わった9人のTカード会員は、三陸のカキの生産者を訪問して、カキ剥きや洗浄、パッキングなどの商品化までの工程の視察と、カキ剥きの体験を行った上でレシピを考案。13のレシピの中から、メニューの馴染みやすさや、消費者の購入しやすさを考慮して3アイテムを商品化した。

 商品開発中はTカード会員30人を招いた試食会やプロモーションセッションを行ったほか、Tカード会員1000人を対象としたアンケート調査を実施した。食の知見を持つ対象者の抽出に、Tカードのビッグデータを活用したという。

 商品はヤフーの東北の生産者支援モール「東北エールマーケット」や、マルエツ、ヤオマサ、マミーマートのスーパーで販売。ヤフーはプロモーション施策でビッグデータを活用する考えで、購買履歴や閲覧履歴などを解析して抽出した魚介好きをターゲットに販促を行う。また、ディスプレイ広告やメルマガなどを活用して、幅広く需要を喚起する考え。このほか、開発に参加した9人が主導してSNSで情報を発信するほか、開催するイベントなどで試食の機会を用意して認知度の向上を目指す。

 商品開発に参加した三陸の水産業団体「フィッシャーマン・ジャパン」は10月5日の商品発表会に登壇した。「生産者だけでは難しかった、消費者が求めている商品の開発に期待した。カキは冬のイメージが定着しているが、春のカキの味の良さをアピールしたい」(フィッシャーマン・ジャパン)とあいさつした。

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