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スタイラー O2Oサービスに通販機能 

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ITベンチャーのスタイラーは9月20日、ファッション提案O2Oサービス「スタイラー」にウェブと実店舗をシームレスにつなぐコマース機能を実装し、サービス名も「FACY(フェイシー)」にリニューアルした。

 2015年12月にスタートした同社サービスは、利用者がファッションアイテムやコーディネートに関する質問を投稿すると、さまざまなアパレルショップの店員が写真付きで商品を推薦してくれる。

 例えば、「ベージュのショートパンツに合う長袖のチェックシャツ」を探している場合、ウェブ上では期待する検索結果が得られないことも多いが、アパレル店頭では接客の中で当たり前のように出てくる質問のため、販売員は依頼者に対して自分のセンスでレコメンドすることができる。

 アパレルショップにとって新規客の獲得は課題のひとつであるため、新たなファン獲得を狙って同社サービスを活用。来店客のいない隙間時間を利用して投稿できる手軽さも受けている。

 消費者にとっては短時間でさまざまな店とつながりが持てる利点があり、ショップの提案商品が気に入ったら当該店に来店して購入するケースも多いようで、現在の月間マッチング数は4520件、参加ショップ数約250店、月間アクティブユーザーは約50万人に拡大するなど、O2O接客プラットフォームとして存在感を高めている。

 一方、ショップ店員のお薦め商品が気に入っても、通販機能がなかったことで購入に至らなかったり、顧客行動を可視化できない部分があった。

 そこで今回、サービス名を「フェイシー」にリニューアルするのと同時にコマース機能を実装。利用者はショップに欲しい商品を取り置き依頼するか、そのまま「フェイシー」内で購入して自宅に届くようにした。

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 具体的な流れは、ショップの提案で気になる商品の詳細画面で「購入の相談」ボタンをクリックすると、ショップ店員と1対1のやり取りでアイテムについて質問できる。欲しいと思ったらカラーやサイズを選択し、購入方法で「配送」か「店頭受け取り(取り置き依頼)」を選んで在庫を確認する。

 「配送」の場合は店舗から「在庫あり」の通知があった後、決済手続きを行う。購入商品は配送業者が店舗で回収する仕組みとし、店舗スタッフの手間を省く。

 「店頭受け取り」を選択した場合は画面上で来店日時も予約する。この場合も事前決済とすることで確実に来店してもらえるようにしているが、試着して気に入らなければ返品もできる。

 スタイラーは送客や配送、決済にかかる費用を負担し、ショップ側は売れた商品代金の20%を販売手数料として同社に支払う仕組みだ。

 同社は"未来の購買体験を届ける"をコンセプトにO2Oサービスを展開しており、通販機能の実装で離脱を防ぎ、コンバージョン率の向上を見込む。

 今後は営業部隊を増員し、年内をメドに参加ショップ数400店、月間アクティブユーザー数は100万人規模を目指す。また、ショップの倉庫在庫・EC在庫とデータ連携することで、店頭に在庫がなくても通販サイトの品ぞろえの中から商品提案をできるようにしたい考えだ。

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