Home > 商品政策 > ドクターシーラボ 11月からOTC薬発売へ、連動するサプリも投入

ドクターシーラボ 11月からOTC薬発売へ、連動するサプリも投入

 ドクターシーラボは11月にも同社初のOTC医薬品を発売し、通販展開を始める。しみやそばかすの改善に効果があるというビタミンCタブレットを投入する計画。さらに同時期にビタミンCのサプリメントも発売する予定で、ビタミンCの有効性を訴求する販促を仕掛け、両商品の拡販を図るほか、現在、販売に注力しており、売れ行きも好調なビタミンCを配合した化粧品「VC100」シリーズの拡販にもつなげていく。来夏までに加齢や肌の悩みに対応するOTC医薬品を3商品程度、発売する計画。効果効能を訴求しやすい薬を軸に連動する健食や化粧品を合わせて発売または訴求し、売り上げの底上げを図っていきたい狙いもあるようだ。

 11月をメドに発売するOTC医薬品はビタミンCタブレット「VCピュア2000」。しみやそばかすの緩和に効果があるという第3種医薬品でまずは通販で販売を始める。同社では当初、前期(2017年7月期)中にも「ニキビ」や「美白」などスキンケア関連や加齢に伴う尿漏れをケアする医薬品の投入を計画していたようだが、発売時期は遅れ、また、発売する商品もまずは過去に販売実績がある安全性の高いものにしたようだ。なお、OTC医薬品の販売は当初、年商30~50億円程度のOTC医薬品メーカーを買収した上で、自社グループで製造販売する計画としていたが、結局、買収は行わず、外部メーカーによるOEMで製造するもようだ。

 OTC薬「VCピュア2000」の発売と同時期にビタミンC配合のサプリメントも発売する計画だ。類似品との差別化のため、超微細な球状のカプセルにビタミンCを閉じ込めることで体内への吸収性を高める「リポソーム」と呼ばれる技術を施した水で溶かして服用するタイプになるよう。価格は30包入りで8000円程度とするようだ。なお、OTC薬「VCピュア2000」の価格に関しては明らかにしていないが「サプリメントよりはるかに安い価格」(石原智美社長)とするもよう。

 OTC薬とサプリメントの発売を機に「美容・健康のためのビタミンCの有効性」を訴求するプロモーションを積極化し、前期から新たな収益の柱に育てようと広告宣伝の強化や新商品の投入を行うなど拡販に注力し、売れ行きも伸び始めているビタミンC配合の化粧品「VC100」シリーズの拡販にもつなげる狙いのようだ。

 同社がOTC医薬品を販売するのは初めて。化粧品や健康食品は機能性の訴求が簡単ではないが医薬品であれば直接的な訴求が可能であり、また、薬を軸にしたプロモーションで連動する健康食品や化粧品の訴求力を高められ、クロスセルによる客単価の引き上げや休眠客の再顧客化を促進させる狙いもあるようだ。「医薬品だけでなく、(連動する)サプリメントも両方、準備していく。ずっと薬を飲み続けたいという人だけではない。薬を飲み、改善してきたら、その後はサプリでフォローするとか。最初はサプリを使って様子をみて、『もっと直したい』と思われれば薬にするなどお客様の目的に合わせた商品を提供して体の中からも外からも美しさや健康のお手伝いしていきたい」(同)とする。

 「VCピュア2000」の発売を皮切りにOTC薬は今期(2018年7月)までに「あと2~3商品の発売を検討している」(石原社長)とした上で、「通信販売のお客様に親和性が高いような商品、例えば化粧品と一緒に使うことでお客様の悩みをいち早く解決できるような医薬品」(同)を投入していく考えのようで具体的には肌の悩みに対応するようなものや、加齢に伴う尿漏れに効果があるという販売中のサプリメント「モレスト」などの健康食品などと連携できるようなものを想定しているようだ。その後もOTC薬のラインアップを拡充していく考えで、ある程度の規模が出てきた段階で当初に予定していた「(製薬メーカーや医薬品ブランドの)買収も視野に入れていく」(石原社長)としている。

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.tsuhanshinbun.com/mtos-admin/mt-tb.cgi/4008
Listed below are links to weblogs that reference
ドクターシーラボ 11月からOTC薬発売へ、連動するサプリも投入 from 通販新聞

Home > 商品政策 > ドクターシーラボ 11月からOTC薬発売へ、連動するサプリも投入

Amazon出品サービス
Search
Feeds

△ ページtopへ