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メルカリ ブランド品特化のアプリ開始

 5-1.jpg個人間取引アプリの開発を行うメルカリは8月21日、ブランド品に特化した個人間取引アプリの配信を開始した。出品したい商品を自動で査定し、売れやすい価格を表示する仕組み。商品情報はAIを使ってブランド名や柄、ライン名を画像から判別し自動入力し、出品の手間を軽減する。ブランド品の個人間取引は適正な取引価格や正式名称が不明で取引機会のロスにつながっていた。35歳以上の女性をターゲットに、流通総額は3年以内に1200億円を目指す。

 配信を開始したアプリは「メルカリ メゾンズ」。グループ会社のソウゾウが開発と運営を手がける。

 「メルカリ メゾンズ」は商品を撮影し、色やデザイン、状態を入力すると自動で売れやすい価格を査定する。査定の根拠は、メルカリ上の販売データや中古品市場のデータをもとにした。

 査定した出品データはマイページに保存可能。出品していない商品データを持つユーザーに対して、季節やニーズが変化して高値で売れやすいタイミングに通知して出品を促していく。

 商品撮影ができる「ガイド付きカメラ」を実装し、出品に必要な画像を簡単に撮影できるようにした。ガイドは正面や側面、裏側、底、内側、ブランドロゴなどの撮影場所を案内する。ガイドに沿って撮影するだけで、購入者が求める情報を提供できるようにした。

 AIを導入して撮影した画像から、ブランド名や柄、アイテム名を判別し、商品情報を自動で入力する機能を搭載した。機会学習を使って、出品数の増加とともにブランド品を判別する精度を高めていく。まずは「ルイヴィトン」や「シャネル」のバッグと財布から対応し、順次対象ブランドを拡大する。

 「メルカリ メゾンズ」は800ブランドが対象。これまで「メルカリ」の出品商品の約40%をファッションカテゴリーで占めていた。一方で、出品者には「適正な取引価格がわからない」、「商品のどこを撮影すればいいかわからない」などの課題があった。購入者にも「型番で探したい」、「もっと多くの写真を見たい」などのニーズがあったという。

 個人間取引アプリ「メルカリ」の姉妹アプリと位置付ける。「メルカリ」のIDを使って利用でき、「メルカリ」へ同時に出品できる。「メルカリ メゾンズ」の決済は「メルカリ」上で行う。

 ターゲットは35歳以上の女性で、ブランド品の宅配買取などを利用する層を想定する。「メルカリ」の既存顧客に、便利に査定できる機能性を訴求しダウンロードを促す。ブランド品の検索性を高めることで、閲覧機会を増やし流通総額の向上につなげたい考え。

 同アプリの配信に合わせて、メルカリは偽ブランド品撲滅に向けた取り組みを公開。700以上のブランド権利者と協力しパトロールを行うほか、官公庁や捜査機関との連携し犯罪行為やトラブルの解決をすすめる。また、カスタマーサポート部門には鑑定士を配置して情報収集やノウハウを活かす。このほか、AIなど最先端技術を使って不正取引を検知する取り組みなどを紹介した。

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