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ラック セキュリティー監視センターを刷新、サイバー攻撃増に備える

 7-1.jpgラックは7月20日、セキュリティー監視センター「JSOC」を刷新した。2020年の東京オリンピックなど、日本で開催される世界的イベントを標的としてサイバー攻撃が増加し、その対策需要が拡大することを見越したもの。延床面積を約2倍に拡張したほか、白を基調としたデザインに変更することで、ホワイトハッカー(コンピューターやネットワークに関する高度な知識や技術を良い目的に利用する人)をイメージしたセンターにしたという。

 JSOCは2000年に開設。センター移転なども含めて、今回の刷新は3回目となる。同社によれば、近年はセキュリティーに関する事業環境が大きく変化しているという。攻撃者は主義を主張したり、自分の技術を誇示したりするといった人から、プロの犯罪者が大半となり、人工知能や機械学習を活用するようになった。さらに、クラウドへの移行など顧客環境も変わっているほか、不正侵入とマルウエア(ウイルス)感染による情報漏えいが増えるなど、脅威そのものにも変化がみられる。こうした中で、同社の監視サービスも急成長しており、2010年度の事業売上高は23億2700万円だったものが、2016年度には54%増の35億8000万円まで増加している。

 刷新した新センターは、監視需要増加を見越してスペースを拡張、アナリストやエンジニアが働く1人あたりの面積を拡大したほか、複数のマシーンが大量のデータを送りつけることで過剰な負荷をかける「DDoS攻撃」など新たなセキュリティー対策技術やセキュリティー対策製品に柔軟に対応できるチーム体制を整備。ゆとりあるスペースと配置の工夫により業務効率を向上した。また、サイバー攻撃を想起させる従来のセンターの暗い雰囲気を一新、ホワイトハッカーをイメージした白を基調としたデザインへと変更した。センターのデザインは森ビルが担当している。

 開所式で挨拶した同社の西本逸郎社長は「サイバー攻撃が急増する中で、常に進化しなければいけないという思いで刷新した。当社のセキュリティー事業は1995年からスタートし、黒字化したのは2005年。日本を守るという認識で事業を展開してきた。今後も力をゆるめることなく、日本の産業を支えていきたい」などと話した。

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