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富士フイルム、化粧品の最上位版投入

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富士フイルムは7月11日、スキンケア化粧品「アスタリフト」の最上位シリーズを展開すると発表した。第1弾として、エージングケア美容液を9月1日に発売する。製品ラインアップを拡充することで、2020年度のライフサイエンス事業(化粧品や健康食品など)の売上高は500億円を見込んでいる。

新たに展開するシリーズの名称は「アスタリフト インフォーカス」。加齢に伴う肌の老化の悩みに対応した商品となる。同社が取り組む再生医療や皮膚科学、写真で培った独自のナノテクノロジーそれぞれの研究成果を結集させたものという。美容成分として「ナノアスタキサンチンCP+」を開発。同成分は、アスタキサンチンとニコチン酸トコフェロールを組み合わせ、独自技術でナノ化したものという。細胞のストレスを抑え、細胞の老化を抑制するとしている。さらに、独自成分「ナノボスウェリン酸」は、幹細胞の活動を改善するとする。また、ナノテクノロジーの技術を活かし、高濃度配合した美容オイルにより、クリームのような保湿感を実現したという。

 9月に発売する「セルアクティブセラム」(価格は税別1万2000円)には、ナノボスウェリン酸を含む成分「ナノセルアクティブ」とナノアスタキサンチンCP+を配合した。ジェル状美容液を肌に載せると、肌表面にある微量の塩分に反応してオイルの均衡状態が崩れ、形状が液状に変化。肌に乗せると溶けて浸透するため、クリームをつけた後のような感触という。

 同社の化粧品事業は通販のほか、ドラッグストアやGMS、バラエティーストアでの店舗販売も行っており、販売比率は通販が6割、店販が4割となる。今後は新シリーズの発売を機に対面販売を強化。東京・六本木と銀座にある社直営店だけなく百貨店にも出店し、対面でのカウンセリング販売を行う。同社では、3年後には通販と店販の販売比率は1対1になると予想している。

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 新シリーズ単体での目標売上高は開示していないが、同社の山口豊ライフサイエンス事業部長(=写真下)は「これまで取り込めなかった消費者や、美容感度の高い消費者にアプローチすることで、アスタリフト全体のパイを広げるとともに、ブランド自体をパワーアップしていきたい」と話した。

 ライフサイエンス事業の売上高は「公表していないが、毎年2桁成長している」(山口事業部長)としており、3年後には事業全体での売上高が500億円に到達する見込みだ。

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