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楽天 「インスタ」で出店店舗を支援、利用者に半年間衣服支給

 5-1.jpg楽天が、画像共有SNS「インスタグラム」を活用した店舗向け販促支援に注力している。仮想モール「楽天市場」ファッションジャンルの出店店舗が、インスタグラムのユーザーに商品を提供し、コーディネートをインスタグラムに投稿してもらう取り組みなどを実施。楽天が仲介することで、影響力の強いインスタグラム利用者と店舗を結びつけ、販促につなげる。

 楽天では、インスタグラム利用者の中から「ショップアンバサダー」を募集。取り組みに参加すする店舗は個別にハッシュタグを用意しており、希望者はアンバサダーになりたい店舗のハッシュタグを付加し、コーディネートをインスタグラムに投稿。店舗がエントリーがあったユーザーの中から、自社商品のイメージに合致する人をアンバサダーとして選ぶという仕組み。

 店舗はアンバサダーに対し、半年間に渡って毎月、合計1万円相当の服を提供する。アンバサダーが気にいった服については、アンバサダーが自身のブログやインスタグラムに着こなし姿を投稿して、一般ユーザーに訴求する。

 インスタグラムは若い女性の間で広く利用されており、著名ユーザーの影響力は強い。インスタグラム活用を考えるファッションジャンルの店舗は多いものの、こうしたユーザーに対して効率的にアプローチするのは難しい。

 楽天が仲介してユーザーを一堂に会することで、自社のブランドに合致したユーザーを選び、商品を提供することができる。

 同社では6月2日、インスタグラムを活用した新施策を開始した。インスタグラム利用者が特定のハッシュタグつけて投稿した、楽天市場で売られている商品を使ったコーディネート写真の中から、より良いコーディネートを選別し、楽天市場内の特集ページ「スタイリングブック」(=画像)に掲載するというもの。写真内の商品と、楽天市場内の商品ページがリンクしており、サイトから気に入った商品が購入できる。さまざまなユーザーの多様な着こなしが一覧できるため、ユーザーは同サイトを自身のコーディネートの参考にできるほか、その場で買うことができる。

 同サイトには、アンバサダーのコーディネート写真を掲載しているほか、専用ハッシュタグ付きで投稿した一般ユーザーの写真も掲載している。後者の場合、楽天がユーザーの承諾を得た上で載せる仕組み。

 サイトのデザインは、ファッション雑誌のストリートスナップを意識した。2016年から展開しており、すでに1期と2期を実施。店舗は20店ずつが参加、アンバサダーは1期が約80名、2期は約90名となっている。「訴求効果が高い」と店舗からの反応は良いことから、3期も実施する予定。今後はスタイリングブックも活用し、消費者の購入意欲を喚起する狙いだ。

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