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2017年5月 Archive

バイオ・サプリ 新規獲得を強化へ、「マカ+高麗人参」で出稿拡大

 8-1.jpg健康食品通販を行うバイオ・サプリが新規顧客の開拓を積極化させる。60~80代を中心に安定的な顧客基盤を築くものの、ここ数年は定期購入の積み上げつつ業績は微増の状態が続いていた。マカと高麗人参を組み合わせた独自処方の健食で攻勢をかける。

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ヤッホーブルーイング×メルカリ  成長2社の組織作りとは

 7-1.jpgヤッホーブルーイングとメルカリは5月11日、トークイベント「メルカリ×ヤッホーブルーイング ビアトーク~"バリュー"が誰にも真似できない会社をつくる~」を開催した。ヤッホーブルーイングの井手直行社長(㊨画像=以下、井手)とメルカリの小泉文明社長兼COO(㊦画像=以下、小泉)が登壇。モデレーターをリンクアンドモチベーションの麻野耕司執行役員が務め、成長を続ける2社の組織作りをテーマに「ミッション」や「バリュー」について語った。



 井手 「主力商品『よなよなエール』などのクラフトビールを製造販売している。経営理念の上位概念に『ミッション』を置き、『ビールに味を人生に幸せを』を定めた。ミッションを受けて、あるべき姿として『ビジョン』置き、これを支える『文化』『価値感』『バリュー』を設けた。バリューは3つあり、『革新的行動』『顔が見える』『個性的な味』だ
 
 7-2.jpg小泉 「CtoCアプリ『メルカリ』を運営している。ミッションは『新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを作る』とし、世界を意識した組織作りを行っている。バリューは『GoBold(大胆にやろう)』、『All for One(すべては成功のために)』、『BeProfessional(プロフェッショナルであれ)』の3つを定めた
 
──両社のバリューはいつ、どのような方法で決めたのか。
 
 井手 「ミッションは08年に作った。97年に創業して、クラフトビールのブームとともに順調に売上が伸びていた。ただ、ブームが終わると何をやってもうまくいかない。そうすると、社内が険悪な雰囲気が広がり、社員が減るなど苦労した時代があった。当時は経営理念がなく、社員が同じ方向を見なかったのでこれを解消するために、08年にミッションを作り、同年に2020年のビジョンを決定。その後、文化・価値感・バリューを作った。08年に策定したビジョンは半分ほど達成したので14年に見直している。
 バリューの策定は、会社が大きくなる中で、支持される理由が見えにくくなった。その不安を解消するために、顧客の声を分析し、米国クラフトビールメーカーを調査した。そこで洗いだしたものを絞りに絞った。バリューを守っていれば、世界に出ても支持されるものになっている

 
 小泉 「ミクシィのCFOを務めていた経験を踏まえると、強いプロダクトがあれば経営陣とは関係なく会社は成長する。一方で、プロダクトのライフサイクルが下がると、会社の求心力も下がってしまう。社員それぞれが持つ勝手なイメージで語られるようになる。
 メルカリに参画して最初の仕事は、ミッションとバリューを作ることだった。会社の未来を語ってミッションを作り、達成すべき行動をポストイットで貼り出して分類。徹底的に減らして、人が覚えられる3つにした

 
──理念を作ったが浸透していない会社は多い。浸透させる秘訣は。

 井手 「うまくいくかは1つで、トップがあきらめないこと。研修を行い、ミッションやビジョンを壁に張り出す。バリューを覚えていないチームには覚えてもらって発表してもらう施策もある。徹底していたら浸透しないはずはない
 
 小泉 「まったく同じ。メルカリはバリューを英語で定めているため、日本語でサポートし、イメージがぶれないようにした。さらにそれを見える化し、例えば会議室の名前にしたり、Tシャツを作ったりした。社員が口に出す機会を増えると浸透しやすい
 
 井手 「理念が浸透すると社員が自ら意識するようになる。会社が大きくなる中で新しい人が増えたときに社員が勝手に『日めくりカレンダー』を作ったことがある。ユーモアのあるビジュアルを撮影し、解説を加えたものだった。遊びを入れたことが良かった
 
 小泉 「社員同士で言葉遊びを始めるようになれば、社員にとって消化していることになる

消費者庁「トクホ調査」 2品目で規定量以下、佐藤園と大正製薬が自主回収

 6-1.jpg消費者庁が来年度の予定を前倒して行った特定保健用食品(トクホ)の「買上調査」で2品目に問題があることが分かった。調査の対象は6社の7品目。このうち、佐藤園と大正製薬が販売するトクホで、関与成分量が申請時の規定量を満たしていなかった。両社は結果を受けて商品の自主回収を開始。一方の消費者庁は「品質管理の改善で再発防止が可能」として現時点でトクホ許可の取り消しを行っていない。

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バロックジャパンリミテッド 4年後にEC売上160億円へ、年内にブランド別EC開設

 5-1.jpg「マウジー」や「スライ」などレディース衣料を中心に展開するバロックジャパンリミテッドは、今期(2018年1月期)を初年度とする4カ年経営計画でEC事業に本腰を入れる。今後4年間は近年のEC事業の伸びを上回る年率20%程度の成長を掲げ、17年1月期のEC売上高74億4500万円に対し、21年1月期はほぼ倍となる160億円規模を計画する。

 4カ年ではEC事業の核となるエンジン刷新をベースに成長戦略を描いており、自社通販サイトのマーケットプレイス化やプラットフォーム化、ブランド別通販サイトやアウトレットサイトの新設、EC専用ブランドの強化などに乗り出す。

 加えて、ECと実店舗の連携を強化。すでに在庫の一元化を完了したほか、顧客情報の統合も今期中に実施する。在庫の一元化については物理的なロケーションもひとつにし、在庫の移動と引き当てに手間とコストがかからなくなったことで、ECも潤沢に在庫を補充できるようになった。

 マーケットプレイス化については、今夏以降をメドに自社通販サイト「シェルターウェブストア」で他社商材の販売を始める。単純に取り扱い商品を増やすのではなく、既存会員と相性が良く、お薦めしたい商品を販売することで、自社ECのブランディングを崩さないようにする。コスメなどを候補に始動し、順次、商材を増やす。

 同社の通販部はスタジオを持つため、ビジュアルにもこだわって他社アイテムを提案する。最近では、運営するウェブマガジン「シェルマグ」でハウツー動画を制作しており、動画コンテンツのPVが高いことから、「シェルターウェブストア」で扱う他社商材についてもウェブマガジンと連携するケースが出てきそうだ。

 一方、プラットフォーム化については、新ECエンジンを使って外部企業の通販サイトを開設し、「シェルターウェブストア」と同じIDで買い物ができるようにしたり、撮影機能や自社のインフルエンサーを提供することなども検討。これまでに蓄積したノウハウをECの次の成長ステージにも活用する。

 また、「シェルターウェブストア」は自社ブランドを幅広く扱うモール型だが、システム刷新と並行してブランド単位のEC展開も始める。実店舗とECの併用客はブランドについているファンが多いため、各ブランドの世界観を前面に出す売り場で購入してもらうことで満足度を高める。新規客には「シェルターウェブストア」に来店してもらい、複数ブランドの買い回りや他社商材も購入できるようにする。

 年内に「マウジー」や「スライ」「ロデオクラウンズ」など主力ブランドそれぞれの通販サイトを開設。海外志向の強いブランドは、ブランド別ECで越境対応も行う。

 また、プロパー(定価)品を扱う「シェルターウェブストア」とは別に各ブランドのアウトレット品を集めた専用ECも始め、お得に服を購入したいニーズにも応える。


ウェブ専用のブランド強化

 EC専用ブランドの取り組みも強化する。3月には同社が企画した商品を伊藤忠商事が生産し、スタートトゥデイの「ゾゾタウン」で販売するEC専用ブランド「アズールエンカント」を始動し、バロックジャパンにとってはリスクを抑えながらテストマーケティングにもつなげている。

 同社では社内の人材発掘を目的に、15年に開催した「スター発掘コンテスト」のグランプリ受賞者が「リムアーク」というファッションブランドをEC専用で立ち上げ、規模感は小さいもののマーケティングで数量を読んで完売させる事業モデルが成功し、今期から店頭販売を始める。

 同社によると、「EC専用ブランドであれば5億円程度の売り上げでも費用回収できるため、若いデザイナーを登用してタイムリーに新しいブランドを展開できる」(山﨑浩史専務)とし、販売手法も予約が一定数に達した場合のみ生産するといったリスクの少ない事業モデルも可能という。

 また、同社顧客の平均年齢は20代後半で、10代はほとんどいないが、手ごろな価格で提供するEC専用ブランドを開発できれば若年層との接点が増えることから、デザイナーの育成面だけでなく、次世代顧客を囲い込む手法としてもEC専用ブランドに期待しているようだ。

千趣会 汗取りインナーで販促、新聞や交通広告など展開

 4-1.jpg千趣会は5月19日、夏の人気商品であるベルメゾンオリジナルの汗取りインナーブランド「サラリスト」でクロスメディアプロモーションを開始し、今春夏シーズンは過去最高となる5億6000万円の売上高を目標に掲げる。

 「サラリスト」シリーズは汗を漏らさないことに特化したインナーで、2011年の発売以来、累計358万枚を販売している。今年3月のネット調査では、「汗が他の人より大量」と感じている人が約4割に上り、汗の困りごととして「におい(83・2%)」に次いで「汗ジミ(67・5%)」をストレスに感じる人が多いことが分かった。

 そこで、今回の販促では"大汗さん"という言葉にフォーカスし、「サラリスト」を"大汗さんのための汗ジミさよならインナー"のキャッチフレーズで展開。新聞広告を皮切りに、雑誌やウェブ、交通広告のほか、ウェブ限定のCM動画を順次展開する。また、通販サイト「ベルメゾンネット」では「サラリスト」の特集ページも用意した。

 新聞は、5月19日付けの読売新聞全国版に全15段広告を掲載(=画像)。雑誌は女性誌を対象に展開するのに加え、スマホ純広告も出稿する。交通広告についてはJR東日本の京浜東北線、根岸線、埼京・りんかい線、中央快速線、青梅・五日市線、中央・総武線各駅停車、常磐線各駅停車、首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレス、JR西日本の大阪環状線普通車201系の女性専用車両に限定して中吊りやドア横、窓上・ドア上に掲出するほか、ウェブ限定CM動画も放映する計画だ。

 ウェブ限定CM動画「大汗さん」篇は、大汗さんのキャリアウーマン役にモデルの美保なな実さん、受付嬢役にお笑い芸人Aマッソの加納さんを起用。ユーチューブのサイトや「ベルメゾンネット」、フェイスブックでも公開する。また、CM動画の中で純朴な新人受付嬢を演じた加納さんが関西出身の受付嬢だったらという設定で、すべてアドリブ撮影した「関西弁」篇の動画も期間限定でワタナベエンターテイメントのウェブサイトとAマッソのユーチューブ公式チャネルで公開している。

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