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2017年4月 Archive

ファンケル 「運動時」訴求に特化、各社がスポーツサプリ相次ぎ展開

 8-1.jpg2020年の東京オリンピック開催を控えスポーツサプリメントの市場が熱気を帯びている。ファンケルは4月20日、運動時のパフォーマンスをサポートする健康食品「アミノエナジー」を発売。ダイエットと切り離し、運動時に特化した健食の展開は初めてになる。ファンケルだけでなく、各社ともスポーツサプリメントの市場開拓を始めている。

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ヴィジャパン サイト離脱防止ツールで成果、成約数2.4倍に拡大も

 7-1.jpgVeJapan(ヴィジャパン)のサイト離脱防止ツール「ヴィパネル」が導入企業から支持されているようだ。

 昨年6月に本格始動した「ヴィパネル」は、サイト訪問者がブラウザを閉じようとしたり、アドレスバーやブックマークから他サイトへ移ろうとするときに、キャンペーン情報などの訴求メッセージと、割引クーポンや閲覧アイテムと関連性の高い商品、閲覧履歴などが組み込まれたパネルをブラウザ画面の右側からスライドして表示し、サイト滞在を促すツールだ。

 通販サイトはレコメンド商品やランキング情報などがページの下部に配置されることが少なくないため、利用者に情報を伝えきれない場合もあるが、「ヴィパネル」ではキャンペーン情報なども含めた訴求内容をメニューバーのように簡潔に表示できる。また、従来の押し出しイメージが強いポップアップ型の離脱防止ツールとは異なり、サイトに組み込まれた機能として動作することで、自然な表現でサイト離脱を抑制し、コンバージョンの改善に貢献するという。

 実際、昨年4~5月のテストでは、サントリーマーケティング&コマースが運営するワイン通販サイト「カーヴ・ド・ヴァン」への導入ツールをポップアップ型の「ヴィプロンプト」から「ヴィパネル」に切り替え、表示内容もサービス訴求文を中心としたクリエイティブから、訴求文に加えて関連商品や閲覧履歴のリストを表示(=画像)した結果、コンバージョン数は2・4倍に、コンバージョン率は3・4%から5・3%に改善したという。

 また、複数サイトで同様の検証を行ったところ、あるアパレル通販サイトではコンバージョン数が2・7倍に、また、あるアイウエア通販サイトでもコンバージョン数が3倍になったという。

 ヴィジャパンは離脱防止に特化したサービスを展開しており、すでにウェブ接客ツールを実装する通販サイトもターゲットに導入先を開拓する。

消費者庁 マイケアを指導、関節サプリなど「優良誤認」の疑い

 6-1.jpg消費者庁が今年初め、健康食品通販を行うマイケアに景品表示法に基づく行政指導を行っていたことが分かった。アイケアや関節ケアに対応した健食の広告表示に「優良誤認」のおそれがあると判断された。指導を受けてマイケアでは表示管理を徹底していく。

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wajaの村田高宗CEOに聞く・今期の戦略と展望は?

 5-1.jpg海外ファッションのネット販売を手がけるwaja(ワジャ)は、この2~3年の低迷期を脱し、今期(2017年9月期)業績は計画を上ブレする見込みとなるなど好調のようだ。「あんしん保証」サービス導入に伴う100%当日発送への挑戦や、働き方改革などに着手しているほか、今期中には同社独自の"ささげ"サービスの外販も計画している。wajaの舵取りを担う村田高宗CEO(=写真)に足元の取り組み課題などについて聞いた。  

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ファンケル  研究ギャラリーをオープン、企業姿勢や技術力体験の場に

 4-1.jpgファンケルが研究開発型企業として企業姿勢を打ち出す取り組みを強化している。昨年から今年にかけて、自社工場や研究所における取り組みを積極的に公開。4月25日には旗艦店の「ファンケル銀座スクエア」の一部フロアを「研究技術ギャラリー」としてリニューアルした。研究成果や技術力を公開して顧客の理解を深め、製品に対する信頼感を高めていく。

 フロア(5階)は2013年10月、総合研究所による技術体験型の「未来肌研究室」としてオープン。独自技術による肌カウンセリングサービスを提供し、3年半でのべ1万9000人が来客していた。サービスは維持しつつ、よりさまざまな体験を通じて技術力や成果を実際に見たり、体験できる場に変えた。

 研究技術ギャラリーは、「ビューティ」「ヘルス」「イノベーション」という3つのカテゴリーで構成。各ゾーンに展示と体験コーナーを設けている。

 ビューティゾーンでは、無添加乳液の乳化技術や独自の密閉容器の設計技術を展示。これら乳化や密閉容器の開封を実際に体験したり、肌のセルフチェックを行えるコーナーを充実させている。ヘルスゾーンでは、体内効率の考え方や臨床データを展示。実際に研究所で使われている機器を持ち込み、錠剤の崩壊性を分かりやすく理解できるようにした。脂肪代謝レベルをセルフチェックできる機器も導入している。イノベーションゾーンでは、香りと記憶力の関係など脳科学研究の成果を紹介。将来的な製品、サービスの開発につながる技術を積極的に公開していく。

 8階にある「予防医療ミュージアム」も改装した。これまでは動脈硬化や脳老化に関するものなど展示コーナーが中心だった。だが、姿勢バランスチェック、握力測定など体験コーナーの人気が高く、月平均1500人の来客があった。これを受け、動体視力の測定機器など体験コーナーを充実させた。

 リニューアルは、自社研究所の研究員自らの手で行った。研究員を常駐させ、研究員自ら説明したり、最新技術をタイムリーに発信していくことで期待感も醸成していく。研究員が直接、顧客と対話することで要望や意見を吸い上げ、基礎研究や製品開発にも活かす。毎週、顧客向けのセミナーも行い双方向のコミュニケーションスペースにする。

 4-2.jpgオープンにあたり池森賢二会長(=㊨写真)は、「これまでは(製品開発に向けた)こだわりをうまく伝えられていなかった。研究の真剣さと、まじめに取り組む姿勢を感じてほしい」と語っ
た。

 ファンケルでは昨年から今年にかけて、企業姿勢を打ち出す取り組みを強化している。昨年10月には、千葉の主力工場を化粧品とサプリメントの複合型工場に改築。多くの製品の製造を見ることができる「魅せる工場」としてファンづくりを進めている。今年4月には企業姿勢を示すスタンスメッセージ「正直品質。」をテーマに「モノづくり」に対する思いを伝えるテレビCMの放映も始めた。

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