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J&Jグループ 中国でのシーラボ拡販に本腰、モール出店や日本ツアーも

051.jpg 米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループは2月28日から、中国のアリババグループが運営する仮想モール「天猫国際(Tモールグローバル)」に出店し、化粧品通販などを手がけるドクターシーラボの主要商品の販売を始めた。

 中国では毛穴ケアローションなどシーラボの商品の売れ行きが好調なことから昨夏にドクターシーラボの持ち株会社、シーズ・ホールディングスと資本業務提携を締結してアジア地域における販売権利を保有するシーラボの化粧品ブランドを拡販するため、中国最大の仮想モールに出店することにした模様。

 J&Jは今後、一定の広告宣伝費を投入しつつ、実店舗展開も並行して強化し、中国国内でのドクターシーラボのブランド認知度を高め、さらなる売り上げ拡大を図っていく考えのようだ。

 「天猫国際」にJ&Jが出店した「DrCiLabo海外旗艦店」(=画像)はドクターシーラボが展開する化粧品の中から、「ドクターシーラボ」ブランドの「アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEX」や「VC100エッセンスローション」、「ラボラボ」ブランドの「スーパー毛穴ローション」など10SKUの販売を始めた。商品を絞って販売することで「ブランドのアウェアネスを上げて中国国内での認知を上げていく」(シーズ・HDの小杉裕之取締役)ことが狙いのようだ。なお、J&Jとの提携前も含めて「シーラボ」が「天猫国際」に出店するのは初めてだという。

 出店を機にJ&Jは中国国内での「シーラボ」の知名度向上策を強化する。一環として3月末に中国本土のほか、香港や台湾などのインフルエンサーやメディアを対象に「シーラボ体験ツアー」を実施する。ドクターシーラボ側が日本のシーラボの店舗やグループのエステ店などに招待して、SNSやメディアで"体験"を伝えてもらい、ブランド認知度の拡大を図る狙い。

 J&Jによる「シーラボ」の中国への拡販強化について、シーズ・HDによると当初、J&J側は「シーラボ」の販売を中国よりも他のアジア地域を優先して展開する計画だったよう。「もともと中国はアジア圏の中でも最後とJ&Jは考えていたようだが、今の当社の状況(インバウンドを含めて中華圏での好調な売れ行き)等々を考え、いち早く中国に展開すべきと判断したのではないか」(シーズ・HDの石原智美社長)とする。また、今後の中国での「シーラボ」ブランドの展開の方向性は「例えば主力の『アクアコラーゲンゲル』では価格は8000~9000円。こうした化粧品をしっかり販売していくには店頭でカウンセリングし"メディカル感"を伝えていくことはマストだろう。もちろん、いきなり店頭で販売しても売れるものではない。(ECでの販売で知名度を上げながら)店頭での売上比率もあがって欲しい」(同)とする。

 「ドクターシーラボ」が展開する化粧品の中国での販売目標は「J&J側ではしっかりとした目標を立てているが外部には公開しない方針だ。しかし、(成長の)スピード感はこれまでの2~3倍ではなく、それ以上だ。そのために(J&Jが中国国内で)多額の投資を行っている」(小杉取締役)とし、期待感を示した。また、中国でのブランド認知度アップや販売増で日本でのインバウンド売り上げへの貢献も期待しているとしている。

 なお、シーズ・HDとJ&Jとの国内での連携については「J&Jが海外で販売中のアトピー患者などにも非常に人気の商品を日本でも販売したいという話はあり、販売に向けてどういうタイミングで価格帯はどうあるべきか、どういう訴求にすべきかなどの話し合いを(J&J側と)具体的な話をしている」(石原社長)としており、国内での連携策も徐々に進んでいる模様だ。

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