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千趣会 ジェルネイルサービス「ツメコ」が本格指導、美容サロン等へ導入目指す

 千趣会は、美容サロンなどに向けた新規事業としてネイルプリンターを使用した短時間ジェルネイルサービス「ツメコ」を本格始動する。2月21日には専用ホームページを開設し、導入店の募集を始めた。

021.jpg 「ツメコ」は、千趣会がメーカーと共同開発したネイルプリンターと、500人以上のモニター検証を経て完成した日本製のオリジナルジェルを使用することで、通常は1~2時間かかる繊細なデザイン(画像㊤)は一例)のネイルも45分以内に提供できる。

 「ツメコ」の施術はスタッフが甘皮除去などの下処理を行い、ベースジェルを塗ってLEDライトで固めるまでは通常のネイルサロンと同じだが、プリンターに手を入れると指5本が同時に印刷される(画像㊥)。印刷時間は片手が約20秒と短く、好みのデザインがプリントされたらスタッフがトップジェルでコーティングして完成。もっとも手間と時間のかかるネイルアートを印刷するため、速いだけでなく施術者による仕上がりのバラつきが少ないのも利点だ。

022.jpg デザインは定番からトレンド、手描きでは難しいものまで250以上で、毎月16デザインの新作を追加する。また、各デザインは利用者の爪の大きさに合わせて縮小・拡大して印刷されるほか、印刷されたデザインはアルコールで消せるため、印刷のし直しも簡単にできるという。

 千趣会は15年12月、東京・新宿に「ツメコ」の期間限定ショップを開設。価格や施術時間、仕上がりの全項目でアンケート回答者の満足度が80%を超えるなどニーズの高さと手応えをつかんだが、自社で店舗展開を行うにはノウハウが必要なため、美容サロンなどを通じた「ツメコ」サービスの浸透を目指すことになったようだ。

 「ツメコ」の導入に際しては、特別な技術や知識がなくても研修を受けて練習すれば施術できるため、美容サロンではプロのネイリストがいなくてもスタイリストやアシスタントがサービス提供できる。また、カラーやパーマなどと同時に施術できるため、客単価のアップも期待できるほか、トータルビューティーの提供も可能になる。

 ネイリストがいるサロンでも「ツメコ」を導入することで、「利用者にとっては選択肢が広がる」(山田誠事業企画部事業開発チームマネージャー)とする。

023.jpg 千趣会では昨年、全国10店舗の美容サロンにテスト導入し、原宿のサロンでも仕上がり満足度が87%、リピート希望率が83%となり、来店頻度や客単価、顧客満足度のアップに貢献するなど、導入先から支持されたことで、10月に「ツメコ」サービスをBtoB型で正式に事業化した。

 慣れない業界でのルート開拓は課題だが、美容室やネイルサロン、エステ店などをターゲットにしているのに加え、サービスをパッケージ化して商業施設などのイベントや集客ツールとしての活用も提案していく。具体的には、例えば商業施設がアニメ関連の催事を行うのに合わせて、アニメファンにキャラクターデザインのネイルを提案したり、着物のレンタル会社と組んで柄に合ったジェルネイルを一緒に提供することなどもできるほか、「ハロウィンやクリスマスなどイベント時の利用も期待できる」(山田マネージャー)とし、今年は150台、5年後の21年には1000台の導入を目指すことにしている。

 なお、「ツメコ」は施術時間が短いため、ジェルネイル利用者に3500円(※ストーンなしの推奨価格)でサービス提供が可能という。

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