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集英社  新通販媒体をスタート、ウェブで動画配信も

 集英社は、56歳以上の女性を主要ターゲットにしたウェブ&通販マガジン「LaVivant(ラヴィヴァン)」を4月1日にスタートする。これに先立って、昨年12月26日に同社の通販サイト「フラッグショップ」内にウェブサイトをオープンしたほか、通販マガジンのプレスタート号も発刊し、1月初旬に対象となる既存顧客2万人に配布した。

 フランス語で"生き生きした"を意味する「ラヴィヴァン」のウェブ&通販マガジンでは、素敵に年を重ねた女性たちがもっと生き生きと輝く時間を過ごせるような提案を行う。

 新媒体のスタートに当たっては、世界文化社でバブル世代向けの女性ファッション誌「GOLD(ゴールド)」などの編集長を務めた内山しのぶ氏を集英社ブランド事業部のコンテンツマネージャーとして招へい。「ラヴィヴァン」のディレクターとして、ターゲット層に響く紙媒体のクリエイティブやウェブコンテンツの充実化を図って展開する力の入れようで、単なる売り場ではなく、顧客に頻繁に来訪してもらえるようなメディアと通販の融合を目指す。

 プレスタート号では、フリーアナウンサーの中村江里子氏が表紙を含めた着用モデルを務め、同氏を通して大人が輝くラヴィヴァン流のおしゃれルールを提案する。

 具体的には、「ラヴィヴァン」では重ねた年齢を美しく見せる商品セレクトにこだわっており、大人がきれいに見える"ひとさじの甘さ(フェミニンさ)"を持つアイテムを提案するほか、スカートのウエストにゴムを採用するなど仕様をアレンジした別注商品で"楽なのにきれいが叶う"服、さまざまな着方で"2ウェイ・3ウェイを楽しめる"アイテム、自分の好きなスタイルを貫きながらも"若々しさをプラスする小物選び"を商品選定の基準としている。

 本物の商品を見分ける大人の女性に向け、「ラヴィヴァン」では商品量よりも厳選感を重視。今回、初めて動画コンテンツに挑戦しており、「Eriko Style」として中村氏が登場するムービーをウェブマガジン内で配信しており、厳選したアイテムとコンテンツ力、インフルエンサーの発信力をかけ合せることで、1商品当たりの販売力を高める。

 プレスタート号は12ページ建てだが、4月の本格始動時には48ページに拡大。中村氏に加え、タレントでエッセイストの岡田美里氏、ヘアメークアーティストの藤原美智子氏がインフルエンサーとして登場する予定で、ファッションだけでなく、美容やライフスタイル全般に商材や情報発信の幅を広げる。各インフルエンサーはそれぞれコアなファンを抱えていることから、こうしたファン層にもアプローチしたい意向で、プレスタート号と合わせて1億円の売り上げを見込む。

 1月初旬のカタログ配布から間もないものの、すでに人気ブランド「ミュベール」の別注品である花ブローチ付きカーディガン(税別3万8000円)や「パリゴ」のモダンレースブラウス(同1万6800円)などが完売。追加発注となるなど、出だしは順調のようだ。

 なお、集英社は雑誌名を冠した既存の通販誌と同様、ゆくゆくは「ラヴィヴァン」でもオリジナルブランドを開発したい考え。また、ターゲット層の囲い込みにはモノだけでなくコトの提案も必要なことから、顧客参加型のリアルイベント開催も視野にあるようだ。

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