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LINE、EC事業の縮小続く

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LINEが展開しているECサービスが相次いで終了している。7月末に「LINEフラッシュセール」を、9月末には「LINEトリップバザール」をそれぞれ終了した。現在、BtoC向けのECは「LINEギフト」のみという状態。LINEは今年5月末にCtoC向けのフリマアプリ「LINEモール」を終了しており、EC事業の縮小が続いている。

 「LINEフラッシュセール」は昨年5月に開始。ファッションや化粧品、食品など曜日ごとにテーマを設定し、1週間限定で販売するというもので、今年の7月31日に終了している。

 もう1つの「LINEトリップバザール」は昨年7月から展開している。アパレルやバッグ、ジュエリーなど海外ブランドのアイテムを現地価格で販売し、2週間程度で商品を入れ替えるという仕組みだった。こちらは9月30日に終了しており、両サービスとも運営期間は1年2カ月だった。

 LINEはこれに先立って5月末にフリマアプリ「LINEモール」を終了している。その際に同社は「今後のECの伸びを考えた結果、CtoCではなくBtoCに軸足を置くことにした」(広報)との見解を示していた。実際、その段階では「フラッシュセール」も「トリップバザール」も好調に推移していたようだ。

 同社では「『LINEモール』を終了して、経営陣や運営メンバーなどをBtoCの強化に充てていた」(同)と説明する。さらに「実際に両サービスとも事業としては好調で、アイテムは拡充し売り上げも伸びていた」(同)とのこと。 

 伸びていたにも関わらずサービスを終えた理由は何か。LINE側の説明によると、「会社の目標が高く、他のサービスと比べると継続させないほうがいいという結論に至った」(同)という。

 つまり事業としては伸長していたものの、今後継続的にリソースを割くに値するような爆発的な伸びは見込めないと判断したようだ。

 現在、LINEが展開するEC事業は、BtoC向けのギフトサービス「LINEギフト」のみ。こちらについては、リアル店舗と連動した施策を実施するなど順調に運営しているという。

 今年に入って相次いでECサービスを終えているLINEだが、今後新たな事業展開はあるのだろうか。LINEでは「EC領域は可能性を感じており、LINEと相乗効果のあるサービスがあれば選択肢の一つとして検討していく」(同)としている。

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