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アスクルの「ロハコ」  配送時間、30分単位で通知

ロハコ.jpgアスクルは運営する日用品の通販サイト「LOHACO(ロハコ)」で購入商品の配送時刻を30分単位で顧客に通知するサービスを始めた。顧客が商品購入時に指定した配送時間枠の中で配送日前日までにより細かく配送時刻を算出して30分幅の配送予定時間を通知。さらに配送直前にも「もうすぐお届け」(=右画像)などと通知する。「通販荷物の受け取り待ち」の時間を軽減、顧客の利便性を向上させる。まずは都内および大阪市内の一部で始め、徐々にエリアを拡大する考え。

新サービス「ハッピー・オン・タイム」は物流子会社による自社配送で行うもので、顧客が商品購入時に指定した配送時間枠の範囲でアスクルが配送日の前日まで、当日配送の場合は当日昼までに30分単位で配送時刻を「ロハコ」の専用アプリのプッシュ通知で顧客に知らせる。また、配送10分前にも再度通知する。配送1時間前からはアプリで配送員の位置も確認でき、配送が遅延した場合も通知する。さらに廃棄に困る梱包材の削減のためにエコバッグでの商品配送も行う。

 すでに5月27日から都内4区(千代田・中央・港・江東)と大阪1区(北)の顧客に配送指定時間を2時間枠としテストしてきたが、反響もよく、また、国交省によると一般的な配送では23%となるという商品を受け取れなかった「不在率」が同サービスの場合は6%まで抑えられるなど一定の成果があったことなどから、8月末からは本格的な展開を始める。本格展開にあたって指定時間を1時間単位でもできるようにし、かつ未対応だった午前6~8時や午後10~深夜12時の早朝・深夜帯の時間指定も対応する。対象地域も東京は世田谷区を加えて5区、大阪は福島区と此花区を加えて3区で展開する。

 なお、同サービスの利用時で、かつ1時間枠の時間指定時には顧客から税込350円を徴収する。ただ、1回の購入総額が税込3900円以上の場合は無料で対応する。2時間枠指定の場合は購入額に関わらず、無料としている。

DSC01275.JPG 今後、過去の配送実績や各種ビックデータなどを日立製作所の人工知能を活用して分析するなどし、より正確な配送計画が立てられるようにし、時間指定の精度を高めていく。また、対象エリアの拡大は当面は都内と大阪市内の物流拠点から「ハッピー・オン・タイム」の商品を発送している関係もあり、「反響や状況を見ながら時期は未定だがまずは東京23区、大阪24区まで広げていきたい」(河村勝宏執行役員=写真=左から2人目)とする。

 今回の試みで「購入商品の受取のために"待つ時間"をなるべく短縮してお客様の負担を減らす」(河村氏)ことで利便性を高め、競合との差別化を図りたい考え。また、再配達率を減らし、配送効率を高めたい狙いもあるようだ。

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