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熊本地震1カ月  再春館製薬所、熊本城復旧へ6億円を寄付

 再春館製薬所が熊本城の復旧に向けた寄付金の贈呈を決めた。会長の西川通子氏が個人で1億円、同社が5億円と計6億円を熊本県に寄付した。

 熊本地震から1カ月以上が経過。再春館製薬所は震源地である益城町に本社を構える。だが、震災直後から復興に向けた取り組みを開始。「社員とその家族の生活を守る」「お客様へのサービスを一刻も早く再開する」「地元である益城町・熊本への応援」という3つの柱を掲げ、社員の安否確認後、コールセンターと生産工場を4月25日に再稼働させた。社員自ら避難所を訪れ清掃や炊き出しの応援、化粧水の提供なども行う。

 その中で多くの県民が「復興のシンボル」と考える熊本城の復旧に向け、寄付金を贈呈する。

 熊本城は今回の地震で一部の石垣が崩れ、櫓が倒壊するなど大きく損壊。修復に10年以上、天守閣を含めた修復費用は200億円前後になるとも言われる。ただ、熊本のシンボルである熊本城の倒壊に暗い気持ちになる県民も少なくなく、復旧が「元気な熊本」の再生につながると考える。

 西川社長は寄付を前に「熊本全体が苦しい今だからこそ故郷である豊かな熊本に最大限の恩返しをしなければという気持ちで決断した」との手紙を県庁で読み上げ、社員には、「事業者は人が成り立たせるもの。力を合せれば商いは取り戻せる。恩返しを考えたとき、シンボルである熊本城の復旧こそ復興の明るい兆し、笑顔を取り戻すみなもとになる」と説明した。

健康食品通販のえがお、社屋開放し今も50人が避難

 同じく熊本に本社を置く健康食品通販大手のえがおも被災者支援に取り組む。震災直後から社屋を緊急避難所として開放。社員が自宅から持ち寄った炊飯器などでおにぎりや味噌汁を被災者らに提供するなどしてきた。現在、旧社屋の1階を避難所として開放。避難者は徐々に減ってきているものの、今も約50人が避難している(5月13日時点)。

 また、被災者の野菜や栄養不足を補うため各避難所を回り青汁やサプリメントを提供。これまで94カ所、140回以上の避難所訪問を行っている(同12日時点)。地元のプロサッカークラブであるロアッソ熊本所属の選手らによる子供を対象にしたサッカー教室の開催支援なども行っている。

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