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ファンケルの「カロリミット」  新表示制度で届出、健食事業に弾み

 ファンケルが、健康食品の主力商品「カロリミット」を機能性表示食品として販売していく。すでに届出を行っており、受理を待っている段階。消費者庁による受理の遅れを受けて広告スケジュールを後ろ倒ししている。すでに届出が受理されたアイケア関連の「えんきん」は、積極的なプロモーションの展開で売り上げが大幅に伸びており、続く主力商品の制度活用で健食事業にさらに弾みがつきそうだ。

 カロリミットは、健食事業の中核商品。2015年3月期実績でシリーズの商品売上高は60億円超に達しているとみられる。14年には、40代以降の女性の"代謝の低下"に着目した「大人のカロリミット」の展開も始めている。

 すでに届出を行っているのは、「カロリミット」。機能性関与成分や、機能性評価の手法は明らかにしていないものの、ダイエット関連で届出を行っているとみられる。また、「大人のカロリミット」も届出に向けた検討を進めている。

 当初、昨年秋に「カロリミット」の受理を見込み、12月から大規模な広告展開を予定していた。ただ、機能性表示食品制度を巡っては、消費者庁による受理が遅れており、販売計画が立てにくい状況が続いている。これを受け、今期は「えんきん」のCM展開に集中。来期以降に機能性表示食品としての「カロリミット」の広告展開を計画する。

 「えんきん」は、昨年4月に届出が受理されている。以降、テレビCMを中心に積極的なプロモーションを実施し、売り上げは11~12月に前年同期比約5倍で推移。期初に70%増の売り上げを見込んでいたが、通期では前年比3・5倍の30億円の売り上げを目指す。ファンケルによると、今年11月に行ったドラッグストア5社の実績でも「アイケア機能性サプリPOS実績」で70%のシェアに達しているという。

 これまで弱かった「中高年層」「男性層」の獲得にも成功。新規顧客は50代以上が約8割を占める。また、性別も、通常の健食は男性客が2割であるのに対し、「えんきん」は同5割を占めている。

 2月からは「快眠サポート」「快腸サポート」の2商品も発売。「快眠サポート」は、主成分「L―セリン」に関する特許を取得するほか、製品臨床による機能性評価で他社との差別化を図る。

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