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ヤフー 宿泊予約サイト大手「一休」を買収

031.jpg ヤフーがホテル・旅館予約サイト大手の一休を買収する。株式公開買い付け(TOB)を実施し、同社株式の完全取得を目指す。買収額は約1000億円となる見通し。「宿泊・飲食店予約などの『サービスEC』はEC市場全体の35%を占め非常に大きく、成長性の高い分野。物販ECと同様、この分野も強化したい」(宮坂社長)とし、一休の買収で宿泊・飲食店のネット予約サービスの強化と規模拡大を狙う。(写真=1215日の都内で開催した記者会見の様子。左からヤフー・小澤ショッピングカンパニー長、ヤフー・宮坂社長、一休・森社長、一休・榊副社長)

 ヤフーは一休に対し12月16日から来年2月3日までTOBを実施。1株当たり3433円で買い付ける。TOB完了時点で一休は上場廃止となる。

 今回の買収は一休の創業者の森社長が「人に時があるように会社にも時がある。(私がこれまで通り、経営しても)まだまだ業績は伸ばせるが、より飛躍させるにはよりよいパートナーが必要だと判断した」(森社長)として、8月に全保有株式の売却を決断し、売却先を選定する中で業務提携関係にあったヤフーに買収を打診。ヤフーが応じたものだという。

 TOB成立後、森社長は来年2月10日付で一休の社長を退任、後任には榊淳副社長が就任する。なお、ヤフーの宮坂社長は一休の会長に就任予定。

 ヤフーは一休買収後もこれまで通り、同社の宿泊予約サイト「一休.com」の運営を行い、ブランドを維持していく方針。今後、ヤフーのポータルサイトからの送客を行うほか、ヤフーのビックデータを活用して一休の見込み客に対して利用を促す試みの実施。また、1000万人超の有料会員「ヤフープレミアム会員」への一休の利用促進策を展開する意向で「ここ数年のうちに流通総額1000億円、売上高は100億円を目指す」(一休の榊次期社長)としている。また、ヤフーが展開中のネット宿泊予約「Yahoo!トラベル」やネット飲食店予約「Yahoo!予約飲食店」の流通額も相乗効果で拡大させたい狙い。

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