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楽天  「店舗対抗企画」を開始、戦略の柱に位置付け

 5-1.jpg楽天は11月13日、店舗同士が売り上げで"勝負"するイベント「楽天市場甲子園」を開始すると発表した。食品やアパレルなど、ジャンルごとに参加店舗を募り、売り上げ金額と個数で勝敗を決めるというもの。同社では今後、割引やポイント付与をメーンにモール全体で取り組む企画だけではなく、ジャンルごとに区切り、コンテンツを前面に出した企画も推し進めていく。同イベントを「楽天スーパーセール」や「楽天スーパーDEAL」に並ぶ今後の戦略の柱にしたい考えだ。

 楽天市場甲子園はジャンルで区切った店舗対抗型の企画。より多くの店舗をユーザーに紹介するのが目的となる。ジャンルは4つで「フード」「ファッション」「日用品・雑貨」「リテール(家電を予定)」。まずはフードから「肉」、ファッションから「レディースアウター」と「メンズアウター」の計3部門の予選を13日から20日にかけて実施する。

 予選に参加する店舗は、エントリーやECコンサルタントの推薦から選出。「肉」部門では、北海道・東北、関東、東海・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄の6地域から参加。ファッションは地域区切りではなく、「機能性重視」「トレンド」「定番」の3項目に分け、「レディースアウター」と「メンズアウター」で予選を行う。

 27日から12月4日までは、予選を勝ち抜いた店舗による決勝戦を実施。「肉」は各地域上位5店舗ずつ計30店舗が、ファッションはレディース・メンズ双方で各項目上位5店舗ずつ計15店舗が選ばれる。12月14日から21日までは決勝の上位3店舗による特別販売期間となる。

 参加する店舗には広告費などは発生しない。また、イベントで使えるクーポンを楽天の原資で発行する。肉の場合、予選は100円引きのクーポンを、決勝と特別販売期間では予選で購入したユーザーは300円引きのクーポンが、その他のユーザーには100円引きのクーポンが発行される。

 同社の河野奈保執行役員は「これからは店舗を主役にした企画を強化していきたい」と話す。これまで、同社では楽天スーパーセールや楽天スーパーDEALのように、値引きやポイント高還元率を売りとした企画を押し出してきた。しかし、今回の楽天市場甲子園はコンテンツを前面とし、企画力で勝負するというもの。企画が終わったあとでもユーザーが参照できるようにページを残す。「セールができる店以外も参加できるようにし、コンテンツで勝負していきたい。楽天市場の方針転換ともいえる」(河野執行役員)。

 企画の趣旨を事前に説明した店舗の反応は良いという。今回は限られた商材での開催となるが、例えばフードでは「米」など、さまざまな商品での開催を求める声もあったという。

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