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楽天  家電の延長保証サービス、年内50店舗に導入

 楽天と子会社の楽天インシュアランスプランニングは10月26日、仮想モール「楽天市場」で販売する家電などを対象とした保証制度を31日から開始すると発表した。自然故障のほか、落下や火災、水濡れなどの物損にも対応するのが特徴。楽天市場に出店する家電を販売する店舗を対象に、年内50店舗への導入を見込んでいる。

 「楽天あんしん延長保証」は、家電などを対象とした保証制度で、メーカー保証を延長したもの。メーカー保証期間を含めて、5年間、ないしは3年間修理上 限100%を保証する。これまでは店舗が独自に保証を提供しており、保証会社の延長保証サービスを利用する店舗が多かった。そのため、保証内容が店舗ごと に違ったり、中小の家電ネット販売会社の中には、延長保証を行っていない事業者もあったりと、ユーザーにとって分かりにくい部分があった。

 新サービスは、楽天グループとして提供する延長保証で、制度の運営は楽天IPが行う。同サービスを導入する店舗はサービス内容が統一されるほか、楽天グループが運営することで、ユーザーへの安心感を生み出す狙いがある。

  店舗は楽天IPと延長保証の業務委託を締結。楽天IPが店舗から延長保証業務を引き取る形となる。RMS(店舗管理システム)と連動し、店舗への保証案件 の報告などをするため、事務作業の負担軽減が見込まれるほか、顧客ニーズの高い延長保証の導入で、購入率や単価の増加が期待できる。

 提 供するプランは2種類。「自然故障プラン」は取扱説明書に記載された通常使用で発生する故障が対象となり、保証料は製品金額(税込)の5%。税込2万円以 下の製品は一律1000円となる。製品購入金額が保証限度額となる。上位プランとなる「故障+物損プラン」は、自然故障のほか、破損や水濡れ、火災、落雷 など偶然の事故を原因とした故障にも対応。保証料は製品金額(同)の8%で、税込2万円以下の製品は一律1600円。物損の場合は、1年以内は100%保 証するが、2年目からは50%、以降1年ごとに10%ずつ減額される。なお、保証期間は家電製品が5年間、パソコン・タブレットは3年間となる。対象とな るのはメーカー品で、並行輸入品や一部海外メーカー製品は対象外。また、携帯電話も対象外となる。延長保証申込があった際の販売手数料は、いずれのプラン とも保証料の15%。

 楽天によれば、仮想モールがこうした延長保証サービスを提供するのは、国内では初という。家電は高額商品も多いた め、延長保証サービスへのユーザーからのニーズは高いが、中小事業者の中には未導入の企業も多かった。また、家電量販店は独自の延長保証サービスを提供し ているが、仮想モールの店舗は対象外の場合もあった。すでに対象となる店舗にはサービス開始を告知しており、「反応は良く、家電量販店の出店者からも『利 用したい』という声があった」(楽天市場事業営業統括の矢澤俊介執行役員)という。楽天では、延長保証の導入で、楽天市場における家電分野の売り上げ拡大 と、新規出店者獲得を狙う。


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