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モバコレの取り組みと成長戦略は?㊦ 新サイト「アンナミューズ」開設

051.jpg モバコレの中心顧客層は22~24歳の女性で、取り扱っているブランドはファッションビルの「SHIBUYA109(マルキュー)」に入居するショップと近い。

 現状、強みであるガールズ系の中でも「リゼクシー」や「ダチュラ」「リエンダ」といったセクシー・グラマラス系のブランドが売り上げをけん引しているという。

 また、この数年はガールズ系にフォーカスする戦略と並行して、カジュアル系とスイート系ブランドの開拓に力を注いでおり、とくに「ロイヤルパーティー」や「スナイデル」などに代表されるスイート系は大きく伸びているようだ。

 そこで、同社では中期的な事業拡大に向け、6月下旬に"大人ファッション通販"の切り口で新規通販サイト「Annamuse(アンナミューズ)」をオープンした。

052.jpg 新サイトは、「モバコレ」の取り扱いブランドとほとんど変わらないものの、強化してきたカジュアル系とスイート系のゾーンを中心とした見せ方・編集企画を前面に打ち出すことで、現在の中心顧客が数年経って25~30歳くらいになったときに、継続して購入してもらえる売り場としたい考えだ。

 「モバコレ」内に新サイトのバナーを掲出するほか、サイト上部のタブで売り場が切り替わるようにも設定している。

 また、同社では新サイトの開設によって新たな取引先ブランドの獲得にもつなげたい意向で、実際にカジュアル系ブランドでは「ロペピクニック」や「ビス」などの取り扱いが始まっており、今後は、「アンナミューズ」に特化したプロモーション手法も試すという。

 若年女性向けの衣料品市場は、トレンドの移り変わりの速さが特徴のひとつでもあるが、「姿形が変わっても、ガールズファッションのマーケットは存在し続ける。その中心部分を常にキャッチアップすることが大事になる」(三村克人社長=写真)とし、引き続きトレンドの潮目を注視して顧客ニーズの変化に対応していく。

 また、同社ではターゲット顧客層の興味をひく服以外の商材にも取り扱いの幅を広げており、ランジェリーや美容・健康関連商品、カラーコンタクト、人気ブランドのスマホケースや新進クリエイターがデザインした「モバコレ」オリジナルスマホケースなどの販売をスタートしている。

 今後も、雑貨などを含めた女性のライフスタイル全般を対象に売り場を強化したい考えで、親会社である千趣会が掲げる企業ビジョンの"ウーマンスマイルカンパニー"にならって、"ガールズスマイルカンパニー"を目指す。

 今下期(7~12月期)については、社内のMDや編集、販促といった機能間連携を高める"バリューチェーン"の精度向上に継続的に力を注ぐほか、スタートしたばかりの通販サイト「アンナミューズ」へのブランド誘致も含め、事業の足場を固めていく。

 なお、モバコレの売上高は、2014年12月期の前年比約8%増に対し、15年12月期は2ケタ増を見込んでいる。
(おわり)

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