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楽天とヤマトHD  ネット販売で連携強化、コンビニで商品受け取り

 
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楽天とヤマトホールディングス(ヤマトHD)がネット販売における連携を強化する。ユーザーは楽天の仮想モール「楽天市場」で注文した商品が、コンビニエンスストアやヤマト運輸直営店で受け取れるようになるほか、楽天市場の出店店舗に対しては、ヤマトHDが提供している中小向けネット販売用パッケージ「YES!(Yamato Ec Solutions)」の導入を進める。

 今年夏頃から、楽天市場における対象商品が、ファミリーマートやサークルKサンクスなど、ヤマト運輸と契約した全国約2万店のコンビニで受け取り可能と なる。今年度中には、全国約4000のヤマト運輸営業所でも受け取れるようになる。なお、ヤマト拠点での受け取りは冷蔵・冷凍のクール便も対応する。

  ヤマトHDでは今年6月から、通販業務で必要となる受注管理、配送、決済などをトータルに提供する「YES!」を展開。受注情報と配送情報が自動連携して いるのが特徴で、受注管理を一元化できるほか、繁忙期でもスムーズな対応が可能となっている。初期費用やランニングコストが不要で、出荷した荷物の数に応 じた従量課金制を採用。また、オプションとして、消費者のコンビニやヤマト拠点での商品受け取りにも対応した。
 
 今回の連携で、ヤマト HDでは楽天市場の出店店舗に「YES!」を提供する。業務負担の軽減が期待できるほか、「中小EC事業者が大手事業者と同じサービスや品質を提供でき る」(ヤマトHDの山内雅喜社長)。サービス形態は通常の「YES!」と同じく、受注管理システムと配送サービスをセットに。「YES!」の料金(荷物1 個当たり)は東京から名古屋へ送る場合、60サイズが535円となる。また、楽天は新規出店店舗が「YES!」を導入した場合、出店料を20%キャッシュ バックする。

 コンビニやヤマト拠点での商品受け取りは「YES!」利用店舗の商品に限られることから、既存の出店店舗へのサービス導入 も進める。店舗が利用しているネット販売システムと「YES!」の連携を可能にする。受注管理システムを利用せず、配送サービスのみを使うこともできる。 店舗のニーズに柔軟に対応することで、導入店舗数を増やしていく方針。なお、サービス導入店舗数の目標は非公開としている。

 7月6日に 都内で開かれた記者会見で、楽天の三木谷浩史社長は「日本のEC普及は他国に比べて遅れているが、より利便性のある形での商品受け取りを可能にすることが 重要。今回の連携は店舗・消費者ともに大きなメリットがある」とあいさつ。また、ヤマトHDの山内雅喜社長は「中小事業者が良いサービスを提供し、利用者 が利便性を感じることで日本のEC市場はもっと発展していく」とした。


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