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メガネスーパーのネット販売が好調、EC売上高が4割増に

メガネ.jpg  メガネスーパーのネット販売事業が好調に推移している。前期(2015年4月期)のネット販売売上高は前期比41%増の2億1500万円。そのうち自社ECは8割を占め、同58%増の1億7100万円だった。自社通販サイトの集客強化や機能拡張などを進めた結果、自社ECの伸びが全体の売上高をけん引している格好だ。

 自社ECでは「LINE」の公式アカウントからの流入が増えた。「LINE」活用はこれまで実店舗のクーポンが中心だったが、昨年7月からメッセージ配信の際に自社通販サイトのリンクを貼り、通販限定セールなどの告知を行った。

 メルマガにも注力。1日のうち朝と夜に配信するなど配信頻度を増やした。売り上げが伸び悩んでいる際にはクーポンを付与し、それをメールで告知した。結果、メルマガ経由の売り上げは全体の30%を占めている。

 今年3月からはLINEの公開型アカウント「LINE@」の利用も始めており、「EC・WEBグループ」として通販単独でのアカウントを開設。クーポンの配信、セールや新商品の告知などで週に1度メッセージを配信しており、購入率はメルマガの8倍にのぼるという。

 さらに眼鏡をネットで買うことのハードルを下げる取り組みとして、昨年7月には眼鏡の試着サービス、今年4月からは店頭受取サービスなどを開始している。

 もっとも、ネット販売売上高のうちコンタクレンズが90%超を占める。そのコタンクレンズでは3カ月に1度発送する定期購入サービスを昨年9月から開始し、売り上げを下支えしている。

 前期はカラーコンタクトレンズ(カラコン)の品目拡充にも着手。カラコンはネット販売全体の売り上げの10%を占めているが、前年に比べておよそ2倍の品ぞろえにした。

 通販サイト内の機能としては「フリップデスク」や「ゼンクラーク」といった販促ツールを活用。購入に迷っているユーザーを引き上る施策などを実施し、購入率を高めた。

 昨年10月からはサイト内に店頭在庫の表示機能を実装して、店舗との連携も進めている。決済面では前々期末の昨年4月に実装した後払い決済の利用率が伸びており、クレジットカードの次に使われているという。

「バイイー」活用海外へ販路拡大

 今期(15年5月~)は6月15日にヤフーの仮想モール「ヤフーショッピング」に出店した(=画像)。同社EC・WEBグループジェネラルマネジャーの川添隆氏によると、ヤフーショッピングへの出店は「『バイイー』の利用が狙い」とする。

 「バイイー」は「ヤフーショッピング」やネット競売の「ヤフオク!」に出品している商品を中国のユーザー向けに仲介するサイト。メガネスーパーではヤフーショッピングへの出店により「できる範囲で海外の販路を拡大していく」(川添氏)との方針だ。

 ヤフーショッピングへの出店は、楽天市場、アマゾンに次いで3つ目のモール出店となる。同社ではモール運営の効率化のため、モール間の連携ツールの導入も視野に入れている。

 今期もサイト内検索機能の改善やSEOへの対策など自社通販サイトを強化する計画で、新たなウェブサービスも引き続き探していく。こうした取り組みにより今期のネット販売売上高は前期比39・5%増の3億円を目標にしている。

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