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【LINEのフラッシュセール戦略は?】㊤  プッシュから購入へ

 2-1.jpgLINEは5月13日にフラッシュセールサービスを始めた。曜日ごとにジャンルを決めて毎日1万点以上を投入、1週間限定で販売するという仕組み。同社上級執行役員コマース・メディア担当の島村武志氏(写真㊧)とFLASHSALE事業マネージャーの恩蔵優氏にフラッシュセールの狙いなどについて聞いた。




 ──これまで仮想モールアプリ「LINE MALL(モール)」内で「LINEセール」を展開していたが、今回通信アプリ「LINE」内でフラッシュセールを始めた経緯は。
 
 島村 「1年間『LINEモール』アプリをやってみて、サービスによっては『LINE』アプリ本体のほうに一体化したほうがよりユーザーの利便性が高いものもあると気付いた。特にフラッシュセール単体で見た時に、プッシュ(通知)でアナウンスし、そこで商品に出会ってもらい、興味を持って買ってもらう。まさにLINEのプッシュコマースの1つの形と言える
 
 ──フラッシュセールでは後発になるが、他社との差別化やLINE側の勝算は。

 島村 「例えばクーポン共同購入のようなサービスは、あらゆる商品がそこに掲載されているわけではない。旅館の一室や、ネイルのお試しなど比較的体験型やサービス型の商材が多く売られている傾向がある。また、ファッション系のフラッシュセールと呼ばれているサイトの場合は、フラッシュだということを通知するのに苦労している感じがする。小売店では『今からタイムセール始まります』と告知し、そこにいる人全員に対して伝えることで一瞬で人が集まるが、既存のフラッシュセールサイトにはこうした"館内放送"的な役割の部分が少し欠けている。
 つまり解決できていない課題として、1つは商品のカバレッジ(品ぞろえ)。もう1つは、フラッシュとして機能しているかどうかということ。その観点でLINEが持っているアセットを見ると、その2つを解決できるのではないかと思った。なぜならすでに5000万人以上のユーザーを抱えており、『今からセールをやりますよ』という告知のメカニズムを発揮できる可能性が高い。そしてより幅広い商品を提供できる可能性はないかと検討した結果、特定の商品に限らず幅広く扱える可能性があるのではないかと判断した


 恩蔵 「そもそもフラッシュセールで当社は後発ではないと考えている。恐らくフラッシュセールは、スマホだからこそできるサービスではないかと思っている。一般的な会社はパソコンから始めて、その後スマホが旬だからスマホに移行して、スマホ利用率を増やしている。一方、LINEはスマホからスタートしている。そういう意味から、当社はフラッシュセールで後発ではないという認識。繰り返しになるが、本当の意味のフラッシュセールはスマホならではのサービスではないだろうか
 
 島村 「つまり、まだ始まっていなかったというような
 
 恩蔵 「思いとしてはそういうことになる」   (つづく ㊦はこちら

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