Home > フルフィルメント > JPと楽天  受取りロッカー試行展開、「楽天市場」の購入商品対象に

JPと楽天  受取りロッカー試行展開、「楽天市場」の購入商品対象に

 7-1.jpg日本郵便(JP)は楽天と連携し、4月9日から都内の郵便局25局に設置したロッカー「はこぽす」を使った「楽天市場」購入商品の受け取りサービスのテストを始める。多様化する顧客の商品受け取りニーズへの対応を図るもので、まず、「楽天市場」に出店する約300の事業者の購入商品を対象にサービスを提供。10月末までの試行期間、立地特性ごとの利用動向などを検証した上で本格的な展開を検討していく考えだ。
 「はこぽす」を設置する郵便局は、東京23区内20局と23区外局の計25局(各局の再配達個数などをもとに12~20口のロッカーを設置)で、駅近隣、住宅街、ビジネス・住宅街の3立地を選んで展開する。

 サービスの概要としては、顧客が商品注文時に受け取りロッカーを指定し、出店事業者者が発送した商品を担当エリアの郵便局が指定された「はこぽす」に配達。楽天はJPから伝達された配達情報をもとに、顧客にロッカー開錠に必要な6桁の認証番号をメールで通知、顧客がロッカーの液晶パネルで認証番号を入力して開錠し商品を受け取る形で、商品の受け取り期間は、メール通知から3日以内になる。

 また、「はこぽす」のサービス提供対象は、JPと商品配送契約を結ぶ出店事業者で、約300店舗でスタートし、利用状況などを見ながら順次対象出店者を広げる考え。商品は3辺合計100センチメートル以内、重さ30キログラム以内のもの(代引きやクールなどの付加サービス、配達日・時間帯指定は対象外)を対象とし、書籍やCD・DVD、化粧品など軽くて持ち運びのしやすい商品での利用を想定する。

 JPの髙橋亨社長は「はこぽす」について、再配達の手間が省けるほか、「利用者が好きな時間に非対面で利用できる」ことなどがメリットと指摘。10月末までの試行期間中に立地ごとの利用状況を検証した上で本格展開を考えるとし、その際には都市部が中心になるとの見方を示した。
 
 一方、楽天の三木谷浩史会長兼社長は、独自に展開する受け取りロッカー「楽天BOX」の利用が予想を上回っていることから、「はこぽす」の展開でJPと連携することにしたと説明。さらに「ECがより日本に普及していくためには、様々な形で受け取りを実現していく"受け取り革命"というものが非常に重要になる」と語った。

 通販利用顧客の商品受け取りニーズが早さから都合の良い場所や時間へと広がっているが、JPと楽天が連携した「はこぽす」の展開で、受け取りロッカーの注目度が高まる可能性もありそうだ。

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.tsuhanshinbun.com/mtos-admin/mt-tb.cgi/2913
Listed below are links to weblogs that reference
JPと楽天  受取りロッカー試行展開、「楽天市場」の購入商品対象に from 通販新聞

Home > フルフィルメント > JPと楽天  受取りロッカー試行展開、「楽天市場」の購入商品対象に

Amazon出品サービス
Search
Feeds

△ ページtopへ