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2014年度トクホ市場  6100億円でやや減少

 6-1.jpg2014年度の特定保健用食品(トクホ)市場は、前年度比2・2%減の6135億円でやや減少した。販路別で通販は、同34・7%増の241億円と伸長。ただ、全体に占めるシェアは4%で、依然、スーパーやコンビニなど店頭市場を中心に市場形成が進む。日本健康・栄養食品協会(日健栄協)が4月1日に公表した。
 11年度に約5200億円まで落ち込んでいた市場は、13年度に約6300億円まで回復。今回はやや減少した。07年度のピーク時は約6800億円の市場があった。

 「保健の用途」別で伸長したのは、「中性脂肪・体脂肪」と「歯」。「中性脂肪―」は11年度から増加傾向にあり、今回も同37・5%増の1931億円と大幅に伸ばした。05年度をピークに減少傾向にあった「歯」は増加に転じ、同5・9%増の288億円となった。

 一方、減少に転じたのは「整腸」。オリゴ糖関連は13年度以降、拡大に転じ、食物繊維関連も引き続き増加傾向にあるが、最もシェアの高い乳酸菌関連の後退が響き、同16・9%減の3156億円となった。乳酸菌関連は同19・3%減の2874億円、オリゴ糖関連は同22・9%増の84億円、食物繊維関連は同19・3%増の197億円だった。

 減少傾向が続くのは、「コレステロール」「血圧」「骨・ミネラル」「血糖値」の4分野。「コレステロール」は同2・8%減の218億円、「血圧」は同3・6%減の232億円、「骨―」は同3・8%減の154億円、「血糖値」は12・8%減の154億円だった。

 販路別では「スーパー」が同1・5%増の2558億円、「コンビニ」が同10・8%増の984億円、「ドラッグ・薬局」が同32・2%減の448億円。店頭市場で6割超を占める構図に変化はないが、13年度に市場を2倍超に拡大した「ドラッグ―」は後退した。「通販」は規模こそ小さいもの拡大基調を維持。「戸配」は構成比で約2割を占めるが同17・1%減の1246億円と縮小傾向が加速している。

 食品の種類別では、「清涼飲料水」が同28・8%増の2315億円と引き続き拡大。「菓子・その他」は同16・3%の484億円と13年度を底に今回は増加した。「乳製品」は同19・5%減の2927億円、「加工食品・調味料」は同4・2%減の410億円。清涼飲料水の拡大したことを受け、乳製品の構成比が5割を切った。

 表示許可・承認の状況は、1140品目(14年12月末時点)で前回から49品目の増加。1年間の表示許可件数は68品目で横ばいだった。「整腸」や「血糖値」「中性脂肪―」の品目数が増えた。

 アンケートは、1140品目を持つ194社を対象に実施。1111品目179社から回答を得た(有効回答率92%)。

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