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ヤフーの仮想モール  着こなし"立体的"に魅せる、「疑似3D」を商品画像に導入

 7-1.jpg「"立体画像"でコーディネートを分かりやすく魅せる」──。ヤフーは運営する仮想モールでコーディネート画像をユーザーが左右に動かせ、多方向から立体的に閲覧できる「疑似3D画像」を3月12日からスタートした衣料品の特集企画で導入した。多方向から商品画像が閲覧できる仕掛けは従来からあるが、そうした商品画像の撮影には特別な機材や専用スタジオが必要だった。今回の仕組みはヤフーが特許を取得した画像処理技術を活用し、通常のカメラで、かつ撮影場所を問わず、撮影した画像をもとに立体画像を作成できるという。今後、ユーザーやモール出店者の反応、効果などを見ながら、他の商材や出店者の販売ページでの活用なども視野に入れているようだ。

 ヤフーの仮想モール「ヤフーショッピング」内で3月12日から開始したファッション関連商品の特集ページ「春のファッショントレンドアイテム」(画像㊤)で紹介する商品のコーディネート画像で「疑似3D画像」の仕組みを導入した。当該画像をマウスでドラッグすると左右の多方向から立体的に商品を閲覧できる(画像㊦=ヤフーショッピングに出店する「ジュエル」の商品画像)。「疑似3D画像」対応しているコーディネート画像は女性向けが6つ、男性向けが7つとなっている。

d.pngc.pnga.png 商品画像を回転させ、様々な角度から閲覧できる仕組みは従来からあり、すでにファッション系商材を販売する複数の通販サイトで導入されている。ただ、当該画像を制作するには3Dスキャナーなどの特殊な撮影機材や対象物を回転させるターンテーブルのあるスタジオでの撮影が必須だった。

 ヤフーが今回、導入した仕組みでは一般的な一眼レフカメラで対象物を様々な角度から複数回、撮影した画像を同社が特許を取得したという画像処理技術により、被写体が回転して閲覧できる立体画像に生成できるとしており、これまでのように特別な機材などは必要なく、また、街角や自然の中など場所にとらわれず撮影できるという。

 なお、同技術は昨年12月にファッションEC大手のマガシークが運営するアウトレット品専門のファッション通販サイト「アウトレットピーク」の一部商品で試験導入されているが、ヤフーが自社サービスに導入したのは今回が初めて。

 ヤフーでは「利用者に着こなしの使用シーンなどを連想しやすくすることで購買の後押しにつながるのではないか」(同社)としており、まずはファッションカテゴリで開始したとしている。今後は今回の反応を見ながら、他のカテゴリの特集企画での利用なども視野に入れている模様だ。

 また、同技術は特別な機材なしに立体画像を作成できるため、個別の出店者の販売ページでの活用なども可能となりそうだ。

 同技術の導入でモール内の商品訴求に関しての表現技術を高め、出店者の販促を支援し流通総額拡大につなげていきたい考えだ。

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