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消費者庁  ノンアルコール飲料にトクホ、条件つきで許可

 消費者庁は2月18日、特定保健用食品(トクホ)に申請していたノンアルコール飲料2製品について、トクホの表示を許可した。ノンアルコール飲料を巡っては、消費者庁の諮問を受けた消費者委員会が昨年8月、健康イメージから未成年が手にする機会が増えるとして「不適切」との答申を出していた。消費者庁が答申を覆して表示を許可するのは初めて。未成年の飲酒につながる懸念もあることから、販売時に年齢確認をするなどの条件を付けた。

 ノンアルコール飲料のトクホは初めて。許可を受けたのは、サッポロビールの「サッポロプラス」と花王の「ヘルシアモイストスタイル」。それぞれ、「食物繊維の働きで糖の吸収を穏やかにする(関与成分・難消化デキストリン)」「茶カテキンを豊富に含み、脂肪を消費しやすくする(同・茶カテキン)」といった表示が行える。

 消費者庁は、トクホの要件を満たし、健康維持への有効性や安全性が認められることから許可するのが妥当と判断。一方、答申に配慮し、販売時の年齢確認や酒類コーナーへの陳列など、業界団体の酒類に関する連絡協議会がノンアルコール飲料に対して求める自主基準の遵守を許可の条件にした。自主基準が守られないことが分かった場合、許可の取り消す可能性もあるとしている。

 答申を覆しての許可を受けて、消費者委の河上正二委員長は同月19日にコメントを発表。トクホ許可に「答申の趣旨を尊重した配慮がなされたもの」と、一定の理解を示した。

 一方、トクホの許可要件を巡り、同月17日の規制改革会議「健康・医療ワーキンググループ」で、消費者庁から「『食生活の改善が図られ、健康の維持・増進に寄与することが期待できるものであること』については、消費者委への諮問の対象ではない」との説明があったとし、これには「認識が大きく異なる」と発言。トクホの諮問の範囲について改めて消費者庁から説明を求めていく考えを示した。

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