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ファブリック、アプリDL190万件に

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個人間取引のアプリを展開するFablic(ファブリック)が展開するアプリ「fril(フリル)」が好調だ。アプリのダウンロード件数は190万件を突破し、顧客の半分が稼働。初年度から黒字を達成しているという。第三者割当増資で調達した約10億円の資金を活用して今後、テレビCMを投下して認知度向上を目指す。また、エンジニアなど人員の採用を強化し、アプリの操作性の向上を図るほか、BtoC向けのサービスの強化などを目指していく。

 「フリル」はアプリ上で個人が商品を出品し、買い手との価格交渉や購入までを行うことができるフリマアプリ。女性をターゲットにし、利用者層は20代が中心となる。リピート利用が活発化しており、自社のアンケート調査結果では「二次流通で購入した商品を、購入した価格でまた販売すればいい」などの回答があったという。

 同社はこれまで、売り場の環境の整備に注力しており、顧客の活性化につながっているもよう。規約では自分で撮影したオリジナルの画像の使用をルール化し、模造品や仕入れ商品などの出品を禁止する。30人のスタッフがパトロールを実施し、規約違反を発見した場合に、すぐに削除している。

 また、ユーザー向けに配信するメルマガでは定期的にネットのマナーを案内する「プチマナー講座」を掲載。誹謗中傷の禁止や価格交渉の注意点などを啓蒙することで、ユーザー間のトラブルの未然防止につなげているという。

 ファブリックは9月に、コロプラやクックパッドなど3社を引受人とする第三者割当増資を行い、約10億円の資金を調達した。調達した資金の一部を使って、テレビCMを投下する。これまで、くちコミを中心に顧客を拡大してきたが、競合他社の増加を背景に、「くちコミだけで開拓できる顧客に限界がある」(同)と分析する。

 CMの放送予定は未定で、関東エリアを中心に投下していくもよう。テレビCMを通じて、「簡単に個人が商品を売買できること伝え、アプリの普及を目指したい」(同)考えだ。2015年をメドに流通総額200億円まで高めたい考え。

 また、資金した調達を活用してエンジニアを中心とした人員の積極採用を図っていく。昨今、検索結果からアプリに誘導するケースが増えていることを踏まえて、検索誘導の強化などサービスの拡充につなげていきたい考え。

 さらに、今年8月には衣料品ブランドの委託販売を行うBtoC事業を開始。アプリ内のコーナーで主力の個人間取引とBtoC向けの売り場を分類。アプリならではの操作性の良いユーザビリティを構築してきた。運用を強化し、アプリ上で商品選択から決済までを行えるネット販売のノウハウを蓄積したい考えだ。

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