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バスクリン  入浴剤の通販に本腰、介護向けに提案し需要開拓へ

 8-1.jpgバスクリンは4月25日、介護向けの入浴剤を通販で発売した。高齢者を中心に大人用おむつやパッドなどの需要が拡大しており、かぶれなどのかゆみを感じる人が多いという。通販のほかに、介護施設などへの提案を強化し、新規販路の開拓を目指す。入浴剤はこれまで、店頭を中心に販売しており、通販での取り扱いは限定的だった。ブランドを育成してきた信頼性や知名度を活かして、新たな需要の開拓を目指す。


 発売したのは「薬用入浴液」(通常価格は税込3888円)。1本で3つの機能を持つことが特徴で、入浴剤として湯船につかることができるほか、体の洗浄や清拭にも使用できる。

 乾燥性のしっしんやかぶれを防ぐ殺菌成分を配合したほか、潤いを保護するべにふうき茶エキスやホホバオイルなどを使用。皮膚の荒れをケアし、しっとりと健やかな肌に導くとした。介護向けだけでなく、乳幼児のあせものケアにも使用できるという。

 香りは北海道富良野産のラベンダー香料を使用。すこやかな気分でリラックスできるようにした。

 介護用の入浴剤の投入は初めて。自社の調査で、紙おむつを使用する7割以上がかゆみを感じており、4人に1人がかぶれの症状を訴えていることがわかった。介護シーンで皮膚トラブルによる悩みがあることなどを踏まえて投入した。

 ただ、介護用品は店頭では購入しにくいことから、通販での取り扱いが最適と判断。加えて、新規販路として介護施設に向けた提案を行う予定で、まずはDMなどを発送しレスポンスをみていく。介護施設への販路開拓は、販売支援を行う部署「販売サポート室」と連携する。
ブランド力を通販で活かす

 バスクリンは入浴剤を主力に業績を展開しており、近年は入浴剤の「きき湯」ブランドが2桁の成長を続けてきた。「きき湯」は温泉の研究から有用性を見いだして商品化につなげたもので、良質な睡眠やストレス緩和などの効果を実感できることが好調要因になっている。

 また、ブランディングの一環として、日本オリンピック協会のオフィシャルパートナーとして、選手に商品を提供。「その有効性を示すことで、事業の目指す姿を示してきた」(古賀社長)という。

 一方、通販はこれまで入浴剤の展開は限定的だった。ツムラライフサイエンス時代に通販の本格化に伴い「スパヴィノ」を展開していた(現在は取り扱いがない)。介護用としての入浴剤の販売は初の試みだが、通販でもブランド力を活かすことができるか。注目されている。

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