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ユーキャン 大型販促が奏功し、「ココチモ」の出足好調

 ユーキャンは、昨年11月にスタートした通販ブランド「ココチモ」の立ち上がりが好調だ。

 同社は今年2月、約20年にわたって放送されたテレビアニメの中から40話を厳選した「まんが日本昔ばなしDVD10巻」(一括払価格3万240円)の大型プロモーションを「ココチモ」ブランドとして初めて展開したところ、予想以上の好結果となった。

 マスに向けて新ブランドを打ち出すため、人気の高い商材、ブランド力のあるアイテムを選定する必要があったが、「まんが日本昔ばなし」は7~8年ほど前にユーキャンがVHS版を販売して反響が良かったことから、これを再編集したDVD版を大型販促の第一弾に選んだという。

 また、今回の「まんが日本昔ばなしDVD10巻」には、「ココチモ」の特典として昔ばなし太郎人形などを付けることで、他の売り場との差別化を図った。

 事前に地方局のテレビCMや新聞折り込みチラシ、ポスティングなどをテストしてニーズを確かめたところ結果が良かったため、満を持して今年2月17日からは数億円を投じて全国規模でテレビCMや新聞折り込みチラシ、ポスティング、ラジオCM、ウェブ広告といったクロスメディア戦略を展開。ラジオでは番組内でパーソナリティーなどが商品を紹介する形で訴求した。

 同社によると、「日本昔ばなし」を孫にプレゼントしたい60~70代のシニア層に加え、子ども用や、当時のテレビ放映を懐かしむ40~50代の購入比率が高く、従来よりも少し若い層の獲得につながったようで、最初に仕入れた9万セットは完売し、4月上旬時点で合計約11万セットを販売した。受注手段としては新聞折り込みチラシに付けたハガキからの注文が多かったという。

 ユーキャンでは、「第一弾のプロモーションはうまくいったが、今回、獲得した顧客を定着化させることが大事」(手島篤志ココチモ事業部長)としており、今後は「日本昔ばなし」などのコンテンツ商材だけでなく、生活用品やバッグ、防災グッズといったオリジナルアイテムを通じて「ココチモ」の真のファンに引き上げられるかが注目される。

 今期(2014年12月期)についは、「日本昔ばなし」以上の大型販促は計画していないようだが、数年間にわたって改良を加えてきたオリジナルの防災セットなどは下期に新聞広告の活用を検討している。

 なお、ココチモ事業部の売上高は、13年12月期の約20億円に対し、今期は倍増の40億円を目標としており、「日本昔ばなし」の大ヒットもあって目標の達成は手堅いと見られる。

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